FRBとは? メンバーやFOMCなど完全解説2018年最新版!

よく聞く言葉、「FRB」の意味を初心者の方向けに解説しますよ。

「FRB」は日本語で「連邦準備制度理事会」です。(Federal Reserve Board)連邦準備制度(FED)の構成機関のひとつで、金融政策を決める理事会のことですよ(‘ω’)ノ

為替市場の用語集はこちら

FRBの基本的な意味

「連邦準備制度理事会」(Federal Reserve Board)の意味は、ざっくりなら「アメリカでいう日銀の政策委員会みたいなもの」になります。
ややこしいので表にしてみました。

メンバーについてなど細かいことは後にして、ざっくりしたまとめの一覧表です。日本と比べてみるとわかりやすいかも。

FRBとは?ざっくりまとめ


アナリストさんによって、FRBって呼ぶ人がいたり、FEDって呼ぶ人がいたり、どうなってんの?っていうのはこうなっているのです。

中央銀行の仕事をするところ 金融政策を決める組織 呼び方
アメリカ 連邦準備制度(Federal Reserve System) 連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board)または(Boad of Federal Reserve System) 連邦準備制度はFED(FRSともいう)で、連邦準備制度理事会がFRB
日本 日本銀行 日銀・政策委員会 呼び方はそのままで略したりとかないみたい

日本で中央銀行にあたるのは日銀さんです。

で、アメリカ合衆国で中央銀行に当たるのは、連邦準備制度(Federal Reserve System)ということになります。FRBは話し合いをするみなさん(イエレンさんとか)の機関(組織っていうか)のことをいうのです。

話し合いをする場所は、ワシントンDCにありますよ(‘ω’)ノ

話し合いのことをFOMCとよんでいますね。(Federal Open Market Committee)

日銀みたいにいっこの建物でなにかやってるというより、アメリカ合衆国の主要な州の中央銀行が集まってひとつの目的をもってやっているので、名前も「銀行」じゃなくて「制度」なのです。

で、連邦準備制度のことを米国では、FED(ふぇど)って呼ぶことが多いらしいです。しかし、日本では慣習としてFRB(えふあーるびー)と呼び続けています。

どこかでそうなっちゃって、そのままなんでしょうね~(‘ω’)ノ
どっちも意味は通ってるみたいだし、いいか。

連邦準備制度https://www.federalreserve.gov/
日本銀行http://www.boj.or.jp/

ちなみにこれは日銀のホームページ

FRBのお仕事

FRBは、話し合いをする組織なので、金融政策について話し合って、決定事項を決めていきます。その話し合いをするのが理事会で、主な任務が3つあってこんなふうです。

1、公開市場操作の基本方針決定に参加する
2、公定歩合変更を決定する
3、預金準備率を設定する

つまり、いろいろ話し合って、政策金利を決めたり、地方の銀行がFEDに預けておく金額を決めたり、ということを決めるのがお仕事です。

FRBメンバーの構成


https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/fomc.htm

話し合いをするFRBメンバーは12人と決まっています。

人数は今ちょっと変だけど。(トランプ大統領に変わって、空席を埋める暇がないくらいドタバタが続いたので人数が少ない)

FRBの主要メンバーは7人で地区連銀総裁が5人、ぜんぶで12人


https://www.federalreserve.gov/aboutthefed.htm

FRBメンバーは7人で、毎回会議に参加します。
会議に参加できるのはほかに地区連銀総裁5人です。なので全部で12人が話し合い、多数決をとったりしています

議長1人
副議長1人
理事5人
地区連銀総裁5人

で、あと5人は12の地区連銀総裁の中から選ばれます。
ただし、ニューヨーク連銀総裁は、ずっとメンバーです。

なので、残りの4人がニューヨーク連銀以外の11の連銀総裁から選ばれて、1年で交代していきます。
連番ってやつですね。

12の地区連銀は、これ。

ボストン
ニューヨーク(毎年参加できる)
フィラデルフィア
クリーブランド
リッチモンド
アトランタ
シカゴ
セントルイス
ミネアポリス
カンザスシティ
ダラス
サンフランシスコ

FRBのスケジュール


https://www.federalreserve.gov/newsevents/calendar.htm

FRBはその年のスケジュールがすでに決まっています。
2018年も例年と同じく、1年に8回の議会の予定があります。この議会の名前がFOMC(連邦公開市場委員会)です。

太字は、議長の記者会見がある回です。ドル/円がよく動きます。
また、赤字はそれまでの研究結果をもとにその後の経済見通しが発表されるので、その雰囲気が良さそうならドル/円が上がることもあります。

これだけで簡単に動くわけでもないですが、チェックしておいたほうがいいのが、この太字と赤字です。

FOMCの予定
1月30、31日
3月20、21日(FRB議長記者会見あり)
5月1、2日
6月12、13日(FRB議長記者会見あり)7月31、8月1日
9月25、26日(FRB議長記者会見あり)、経済見通し発表
11月7、8日
12月18、19日(FRB議長記者会見あり)

世界の経済ニュースも検索するといろいろでてきます(‘ω’)ノhttps://dialog-news.com/2017/10/11/2018calendar/

FRBのニュースやスケジュールは、FXでどう使われているか

上に書いたように、1年のスケジュールがきちんと決まっているので、「相場が荒れそうだ」みたいな判断はしやすいかも。

FXの人は、FOMCの日程くらいは頭に入れているみたいです。FOMCは政策を発表する時間も議長の記者会見の時間もきっちり決まっているので、これをめがけてドル/円の売買をしています。

例えば、利上げの発表があれば基本的にドル/円が買われます。

ただし、期待が先走ってFOMCの前にドル/円がすごく上昇していたら、利上げの発表の瞬間に下落することもあります。

FOMCでは、政策金利をどうするのかが発表されるので、よく動きます。

他に、FRBのメンバーの発言や講演会の内容がニュースに流れるとドル/円が動くことが多いです。

このときも「利上げに前向きだ」というタカ派発言があると、ドル/円が上がったりします。もちろん、100%ではないです。

FRBは、海外バイナリーオプションにどう関係するか?使い方は?

ニュースや経済指標でのトレードになるので、チャートは激しく上下します。

腕に自信のある人でないと、FRBのニュースやFOMCのニュースでバイナリーオプションをするのは難しいんじゃないかな。

FOMCには外部メンバーという人たちもいますが、発言を気にするときりがないので考えなくて良いと思います。

FRBまとめとFOMCについて

とにかく用語がわかりにくい。
最終的にこれでいいかな?

FRB=話し合いをする組織で、FEDのなかのひとつの機関
FED=中央銀行みたいな働きをする組織、FRBを含む

FOMC=金融政策を決める会議(委員会)

FRBに関係する専門用語解説


FRB・・
連邦準備制度理事会
FED・・連邦準備制度
FOMC・・米国連邦公開市場委員会

用語集も見てね。

海外のバイナリーオプション業者、どこで始めたらよいのか分かりませんよね?

口コミを調べてもイマイチなんだか・・

ここでは私が実際に使った出金経験なども踏まえて初心者向けにランキング化したものです。 

メルマガ配信などがきちんとされていて毎日スタッフさんが身近に感じる・キャンペーンなどが頻繁でサイトが動いている・活性化しているような点も重要ですし(これは実際に登録しないと分からない事ですよね) 

ハイローオーストラリアのように絶対的な信頼を得ている会社の大きさのようなものも重要ですね。 個人的にはハイローのチャートシステムよりも、細かい動きの方が好きなのでそれも考慮に入れています(。・ω・)ノ゙

おすすめのバイナリーオプションランキングです。

1位

244pt

UP

TRADE200

他には無い、ペイアウト率200%の取引「リターン200」で話題の海外バイナリーオプション業者。

2位

889pt

UP

ハイローオーストラリア

倍率2倍!途中売却や出金面で評判高い!

3位

450pt

UP

The Binary

出金条件が低く、初めてのバイナリー挑戦者に人気の業者。
サポート対応も早いので、安心した取引ができることも人気の一つでしょう。

4位

355pt

UP

JETOPTION

きゃべつが使ってるサイトです。 出金の経験もありオススメ度高し


by.海外バイナリーオプションランキング委員会作成。

コメントを残す

サブコンテンツ

バイナリーオプション業者ランキング

業者ランキング

1位 TRADE200
他にはない取引「リターン200」が話題の業者。
2位 ハイローオーストラリア
倍率2倍!途中売却など評判高い!
3位 TheBinary
出金最速の安心業者で今注目!
4位 JETOPTION
キャベツが今使っている業者さんです。
5位 Binary30
旧GMOクリック証券と同じシステムを採用。

バイナリーオプション関連Twitter

このページの先頭へ