ストキャスティクスのBOでの使い方と評価|MT4標準オシレーター
売られすぎ買われすぎを見るテクニカルツール、オシレーター系の「ストキャスティクス」の導入・設定などのガイドと、バイナリーオプションの攻略への使い方を。
この記事の目次
ストキャスティクスの入手方法と基本パラメータ設定、計算式
チャートの下に新たなウィンドウが出て表示されます。
ストキャスティクスは、作られた経緯から「スローストキャスティクス」と「ファストストキャスティクス」がありますが、MT4で「シグナル」を出しているのは、ダマシの少ない「スローストキャスティクス」です。
入手場所とチャートに表示させる方法
名前 | ストキャスティクス(Slow Stochastic Oscillator) |
入手場所 | MT4に標準装備 |
英語表記 | Stochastic Oscillator(Slow Stochastic Oscillator) |
表示させる方法 | 「ナビゲーター」→「オシレーター」からチャート上にドラッグ |
基本パラメータ設定
というよりもMT4に入ってるままにしておけばOK!
+%K期間 | 8 |
+%D期間 | 3 |
スローイング | 3 |
価格欄 | Low/High |
移動平均の種別 | Exponential |
下限設定 | (チェックする)0 |
上限設定 | (チェックする)100 |
※%K期間で他に多く使われるのは、5、7、9、13、14など。そんなに触らなくても良いんじゃないかな?!
計算式
いちおう。覚えなくてもいいし、読まなくてもいいかも笑
%K | (当日終値-当日を含むn日間における最安値)÷(当日を含むn日間における最高値)x100 |
%D | {(当日終値-当日を含むn日間における最安値)の直近3日分の合計}÷{(当日を含むn日間における最高値-当日を含むn日間における最安値)の直近3日分の合計}x100 |
・%Dの「3日」は増やすとシグナルがより遅く出る。普通は「3日」のまま使います。
・「スロー%D」は、%Dの3MAです。
%Dは、%Kを平準化したもの。
ストキャスティクスは、最近の高値とか安値の範囲を意識して、「うわ!めっちゃ売られすぎやん」とか一目で見せてくれるていうことです。 売られすぎているなら、HIGH狙いと行きたい所ですよね?
バイナリーオプションでのストキャスティクスの基本的な使い方
ストキャスティクスはMT4では点線と実線の2本のラインで分析します。
点線を「メイン」
実線を「シグナル」と呼びます。
上のほうに「80%」以上の範囲、下のほうに「20%以下」の範囲が示されています。
順張り
相場の天底で、上がり始めと下がり始めのときに有効です。
・【上】2本とも20%以下の後、2本とも20%の線を越えて上に上がってきたら
・【下】2本とも80%以上の後、2本とも80%の線を下抜けて下に下がってきたら
※先に「シグナル」のほうが線から出始めるので、そこからトレード準備をすると効率的です。
逆張り
レンジ相場のときだけ有効です。
・【上】2本とも20%以下のとき、シグナルがメインを下から上抜いたら
・【下】2本とも80%以上のとき、シグナルがメインを上から下抜いたら
相場判断
ストキャスティクスは、トレンドの転換や、天底を見極めるためにも使います。
ダイバージェンスが出たら、トレンドが反対方向に行くかもしれないと考え、順張りをストップします。
また、すぐではないですが、転換の可能性を見て逆張りの準備をします。
・【底から上昇の可能性】ポジティブダイバージェンス チャートの下値がきり下がっているのに、ストキャスティクスの下値が上がっている
・【天井から下降の可能性】ネガティブダイバージェンス チャートの上値がきり上がっているのに、ストキャスティクスの上値が下がっている
※図を見ていただくとわかると思います。ダイバージェンスといえばRSIが有名ですが、経験上ストキャスティクスのほうがダマシが少ないです。
ただし必ず天底をシグナルするとは限りません。ストキャスティクスにもダマシはあります。
オプションタイプ別ストキャスティクス(単独使用)の評価
ストキャスティクスを単独で使用した場合(チャートは表示する)の評価です。10点満点です。
海外バイナリーでの評価
短期取引(30秒~5分) | 8.0 | レンジ内での逆張りに、相当な効力を発揮する |
15分取引 | 7.5 | レンジ内の逆張りのほか、ダイバージェンス分析で勝率を上げる |
スプレッド取引 | 7.0 | レンジ内の逆張りのほか、ダイバージェンス分析ができる |
国内バイナリーでの評価
2時間以上のラダー | 7.5 | 売られすぎと買われすぎの判断、GC、DC、ダイバージェンスを使う |
2時間以上のレンジ、タッチ | 8.0 | 0%か100%付近にしばらく張り付いた後に、レンジ外やタッチを狙う。 |
ストキャスティクスと一緒に使いたいテクニカル
一緒に使いたいテクニカル
オシレータ | 同じサブウィンドウに重ねずに使うほうが見やすいです。ストキャスティクスの繊細すぎる動きを補うためにトレンドも見られるMACDと一緒に見るのもおすすめです。 |
トレンド | 各MA、一目均衡表などなんでも合わせることができます。おすすめはボリンジャーバンドかエンベロープで、レンジかどうかを判断しながらの逆張りにピッタリです。 |
ボリューム | ストキャスティクスでは、瞬間の相場心理が見えますが、A/Dも見ると、買われすぎ売られすぎも相場過熱によるものかどうかが分かります。 |
一緒に使うときのコツ
他のテクニカルでも「上」や「下」のシグナルが出ているときを狙えば、より強いです。
A/Dと一緒に見るときは、ストキャスティクスが上下に動いているのに、A/Dは下のほうなら「相場があまり加熱していない」と判断して、あまり大きな動きを期待しないでおくといった使い方ができます。
ストキャスティクスをBOに使ったときの総合評価|向いているかどうか
ストキャスティクスは、バイナリーオプションに非常に合ったオシレーターといえます。RSIよりもダマシが少なく、計算式も時代と共に精度を増してきたため、「買われすぎ売られすぎ」をよくシグナルしてくれます。
シグナルの先行性も高く、早めに動いてくれるため、一瞬の判断が要求される短期取引にも使えます。
バイナリーオプションに向くオシレーターといえるかどうか
使う前に「今ってトレンドあるかな?レンジかな?」とみる癖をつけておこう!
総合評価
中、上級者はパラメータ設定を変えてテストしてみるのも有意義で、時間の無駄を防げる。初心者は、まずは逆張り用のオシレーターとして使おう!
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