MACD(マックディー)の設定の仕方と使い方(攻略法)初心者向けガイド
MT4のインジケータ、「MACD」(マックディー)の導入から使い方、FXでの一般的な使い方とBOでの使い方を解説しますよ。
チャートの下のわけわからんやつ。
MT4を導入していない人はコチラ↓
関連リンク「MT4導入方法」
え、インジケータってなに?っていう人はこちら
この記事の目次
MACDの入手方法と基本パラメータ設定
MACDは、棒グラフが並んでシマシマになっているのと、移動平均線みたいな線がぐにゃぐにゃと表示されています。使い方がわかりにくいですが、先に入手方法をまとめますね(*’ω’*)
あ、「エムエーシーディー」という読み方もあるみたいです。言いやすいしみんな「マックディー」って言ってるみたいですね。
入手場所とチャートに表示させる方法
表示させる方法「ナビゲーター」→「オシレーター」からチャート上にドラッグ
名前 | MACD(マックディー) |
入手場所 | MT4に標準装備 |
種類 | オシレーター系 |
英語表記 | MACD(r) |
表示させる方法 | 「ナビゲーター」→「オシレーター」からチャート上にドラッグ |
英語ですが、なんの略かというと、「Moving Average Convergence / Divergence Trading Method」だそうです(;^_^A。でもMT4にもMACDとしか書いてないですね。
基本パラメータ設定
MT4で表示させたら、最初から設定されている数値でOKです。
ただしバージョンによって違う設定がされていることがあります。いちおう、確認してみてください。
チャートの上を右クリックすると「表示中のインジケータ」とか「インジケータリスト」とかいうメニューが見つかります。ここをクリックすると、現在表示しているインジケータ一覧が出て、MACDをクリックすると、設定画面が出ますよ(*’ω’*)
短期EMA | 12 |
長期EMA | 26 |
シグナル | 9 |
適用価格 | Close |
メイン | 好きな色にしよう |
シグナル | 好きな色にしよう。点々じゃなくて直線にしたほうが見やすいかも |
MACDの意味
MACDには「MACD」と「シグナル」が描かれます。これらを合わせて「MACD」と呼んでいます。
……名前変えて欲しかったよね”(-“”-)” 赤い線がシグナルで、白い縦線のシマシマがMACD。
MACDの意味
という事で、ややこしいですがインジケータであるMACDを表示させた時に出る「シグナル」と「MACD(シマシマ)」のうち、「シマシマのMACD」の説明をしますね。
MACDの意味は「チャートに出した2本の移動平均線って、どのくらい離れてる?それを見やすくしようよ」というものです。
設定の時に、
短期EMA | 12 |
長期EMA | 26 |
こうあったと思うのですが、2本の移動平均線の事を示していたわけですね。 移動平均線とは?
という事で、分かりやすくするために、上の図にそれぞれ「12本移動平均線」と「26本移動平均線」を出してみました。
(このとき使っている移動平均線は特殊なEMAというものです) ※MACDを出しただけでは、この移動平均線は出ません。ここでは新たに移動平均線を出しています。
で、その2本の線の離れぐあいを描いたのが、下に表示されるMACDというわけです。シマシマの部分が本体のMACDです。
シグナルとは?
シグナルとは、このMACDのそのまた移動平均線(EMA)のことです。「シグナル線」とも呼びます。
設定の「9」を大きな数字にすると、形がなだらかになります。
こんなふうに、次々と「コイツの移動平均線ってどうなってる?」と描いていくので、人によっては何本も表示させています。でも、このMT4の設定くらいで充分使えます。
それから、FX業者によってシマシマの部分を線にしているところがあります。 いろんなサイトでMACDの説明などを表示方法が違うので混乱する原因の一つ。
混乱するので、とりあえずMT4のデフォルトの表示方法で覚えてしまいましょう(;´・ω・)
MACDの一般的な2つの使い方
(一般的=FXでの使い方)
一般的には、2つの使い方があります。
(2)MACDと「シグナル線」との関係を見る方法
です。
(1)MACDのシマシマ部分の幅で見る方法
MACDのシマシマが、幅広くなったり、せまくなったりしています。
これは、
2本の移動平均線が離れてるよ~
とか
2本の移動平均線が近づきはじめてるよ~
とか
教えてくれるのです。
MACDは、移動平均線の「離れるとくっつきたくなる」という性質に着目し、離れすぎているからこれからは近づくかもね、という考えが元になっています。
で、他のオシレータ系と同じ使い方ということです。
ちなみに、真ん中に「0」という水平な線があります。これよりも上にシマシマがあれば、どんどん「買われすぎ」っぽくなっていき、すごく上なら「すごく買われすぎ」です。「売られすぎ」はこの反対で、線よりも下にいくほど、「すごく売られすぎ」です。
しかし、こういうオシレータ系の運命として、ずーーーーーっと「買われすぎ」や「売られすぎ」の場所に張り付いて動かなくなることもありますので、そういうときには慎重に判断する必要があります。
そして、これだけでは正確ではないので、次の(2)MACDと「シグナル線」との関係を見る方法が主に使われています。
(2)MACDと「シグナル線」との関係を見る方法
シマシマで描かれるMACDの本体と、赤い「シグナル」の線との関係を見る方法を紹介します。
シグナルは「シグナル線」と呼びますね(*’ω’*)
移動平均線でゴールデンクロスやデッドクロスというものがありました。これと同じ使い方です。
・MACDがシグナルを上から下抜けたら、売り(デッドクロス)
MACDのゴールデンクロスやデッドクロスは、チャート上の移動平均線よりも早く出ます。なのでその後のチャートの動きを予想しやすいといわれています。
移動平均線の使い方はこちら
ゴールデンクロスとデッドクロスが分からない方はこちら
海外バイナリーオプション短期取引での攻略法
MACDで「買われすぎ」かなどうかな~というのが一目でわかります。
しかし、MACDは山や谷を描くのでいつバイナリーオプションを買って良いのか、よくわからず非常に使いづらいですね。
使い方としては「買われすぎ」「売られすぎ」を見極めて、他の方法で買う場所を決めるほうがいいかもしれません。
何時間足が使いやすい?
1分や5分だと単なる誤差みたいなものなので、買われすぎだから~というような性質のものは1時間足あたりで見た方がよいですね。
MACDの総評・まとめ
トレンドが変わるときを、早めに知ることができるのがMACDの良いところです。
こうしてMACDで「そろそろトレンドが変わるかもしれない」と分析しながら、FXをするなら、とても頼りになるのがMACDです。
MACDにおける専門用語解説
MACD・・まず2本の移動平均線を決めて、その関係を見るテクニカル。2本の移動平均線が離れているのかどうか、を目視できる。
シグナル・・MACDが導き出されたら、そのまた移動平均線を出して描いたのが、シグナル線。ここがややこしい。けど、わかってしまえば簡単な話。。。
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タグ:インディゲータ
最初からブログ読ませていただきました。また、勉強にもなりました。これからもがんばってください!!
PS:MACD兄貴再登場ですね。てへへーん。