パラボリックの設定の仕方と使い方(攻略法)初心者向けガイド
MT4のインジケータ、「パラボリック」の導入から使い方、FXでの一般的な使い方とBOでの使い方を解説しますよ。
チャートの上のほうや下のほうに点々が描かれてるやつ。
MT4を導入していない人はコチラ↓
関連リンク「MT4導入方法」
え、インジケータってなに?っていう人はこちら
この記事の目次
パラボリックの入手方法と基本パラメータ設定
入手場所とチャートに表示させる方法
「ナビゲーター」→「トレンド」からチャート上にドラッグ
ほとんどがこの方法でチャート上に出せます(/・ω・)/
MT4のバージョンによって、ある場所が微妙に違っているので、しっかり探してください。
名前 | パラボリック(Parabolic SAR) |
入手場所 | MT4に標準装備 |
種類 | トレンド系 |
英語表記 | Parabolic SAR |
表示させる方法 | 「ナビゲーター」→「トレンド」からチャート上にドラッグ |
英語では「Parabolic SAR」と最後のほうにSARとついてますが、これで合ってます。
基本パラメータ設定
(‘ω’)ノ
ステップ | 0.02 |
最大 | 0.2 |
スタイル | 好きな色にしよう! |
パラボリックの一般的な使い方
(一般的=FXでの使い方)
FXでは自動売買のシステムに組み込まれたりしているのですが……。
パラボリックの動きざっくり
パラボリックは、ぱっと見ただけでは意味不明すぎるので、どう動くかだけ先に説明します。
上がったり下がったりが強くなって、チャートの角度が急になるとパラボリックが離れて……。
上や下の方向が変わりそうになると、パラボリックが近づいてきます。
ってなる計算式で、これもRSIを考えた人が考えたのだそうです( ゚Д゚)
ちなみにパラメーター設定のところの「ステップ」を大きな数値にすると、点々は細かく出ます。この上の図は「2」にしたものです。大きくし過ぎるとこんなふうになって、使えねーってなります。
使い方は次に書きますよ(‘ω’)ノ
FXでは「超えたら」ついていく
FXでの説明をしますね。
むちゃ簡単です。
まず前提としてパラボリックはこうなっています。
「上昇トレンドなら点々はチャートの下にある」
「下降トレンドなら点々はチャートの上にある」
で、パラボリックの使い方としては、こうです。
もし上昇トレンドのときにパラボリックに触ってしまったら、「下」「売り」をしなくてはならない~!というのが、FXの使い方です。
バイナリーオプションで「何かに当たってはね返ったらその方向」というのとは違うのです。なのでバイナリーオプションで使えないかも。
パラボリックのFXでの使い方を図で説明します
「どっち向きだよ?!」と思えてしまうので、図で説明します。
「上」を説明しますが、「下」はこの反対です。
矢印の当たり・・ローソク足がどんどん下に向かっていますよね。 そして矢印のあたりで揉み合って・・
この図の矢印が示している場所は、点々がチャートに触りそうです。
ここか、この次のローソク足くらいで「買い」というのが基本です。
FXの場合は、トレンドの発生タイミングを買いたいですからね。 「転換するタイミングの目安」となるわけです。
パラボリックはレンジ相場が苦手
パラボリックは、「レンジ相場」では使えません。 点々が上に出たり下に出たりで、どっちを買えばいいかわからなくなってしまうのです。
パラボリックは、チャートがハッキリと上昇や下降をしているときだけ、使えます。
欧米で主流の「飛び出たら(クロスしたら)ついていく」という考え方なのです。
※この考え方は、日本では個人差があって意見がわかれています。
海外バイナリーオプション短期取引での攻略法
では、海外バイナリーオプションでの使い方を検証してみますよ~
上の画像で何か違うのは、下落中に点が右に無くて下にあるって所です。
ここを下に抜けたらデッドクロスなのでFXなら「売り」の局面。 ここでの「抵抗」を狙うわけだからHIGH狙いですね
タッチした! ここでHIGHって感じ! 目安となるよう線を引いて待ってました~
うほー! 初めて使ったけど思ってた以上に線ジャストでビビった!!! 5分足です。
過去のも探るで~って思ったけどさっきみたいな、動きと逆の点線で三角っぽくなってるサンプルがあまりない・・
ああ、これはいいんでない? 結果的に下に抜けようが5分足で一度タッチして跳ねてるって事は数分取引なら勝ってるパターン。
バイナリーオプションと順張りの最近の話(蛇足)
さきほど、「バイナリーオプションではつかえないかも」と書きました。
基本、使えないと考えればいいと思いますが、最近、ハイローオーストラリアで妙なことが起きました。
使えなさそうなパラボリックの希望は、ハイローオーストラリア?
パラボリックでは、「はね返ったら」という概念がないのです。
ここで蛇足ですが、ハイローオーストラリアの話です。2017年の夏にハイローオーストラリアで仕様変更があり、「上」や「下」を買ったときの動きが微妙に変わりました。具体的には、「逆張りのときのほうがスプレッドが大きいことがある」のです。なんというか、チャートがはね返った瞬間、一瞬だけ幅が広がるというか。
ほんの少しの違いで、パッと見にはわからないのですが、たまにそうなって、強い人の間で話題になっていました。
今、ハイローオーストラリアでは、バイナリーオプションの王道「はね返ったら買う」という逆張りで不利になる確率が高まってしまったのです。
そういう事情があるので、今後はもしかしたら、パラボリックみたいなやつも脚光を浴びる時代がくるかもしれないような、こないかもしれないような。
蛇足でした。
今のトレンド見たいな♪って人は、使ってね
バイナリーオプションでは1分足とかを見るので、全体像が見たくて4時間足なんかをチェックしたいときは、一目でトレンドがわかるパラボリックを愛用するというのはアリかもしれません。
何時間足が使いやすい?
基本、トレンドを見る用で、かつ順張り用のやつなので、FXで数時間~数週間(それ以上もアリ)のトレードをする人向けです。そういう人だと4時間足などで使います。
バイナリーオプションでは、一般的な使い方だけで挑むのは難しいでしょう。パラボリックは、あくまで補助的な役割に使います。
パラボリックの総評・まとめ
パラボリックは、バイナリーオプションで単体で使うことは考えないです。
トレンドを確認したいときだけ使う。
または、他のインジケータを一緒に使う。
パラボリックを作った人は、DMIというインジケータと一緒に使ってくださいと言っています。
残念ながら、DMIは、MT4に単体では入っていません。
実は、この前のADXと重なって表示されていた点々のやつ、あれがDMIなのです。
「点々と点々かいな。わかりやすいようなわかりにくいような」
ですね(;´・ω・)
(この図はDMIを太い実線にしてあります)
ということで、結局「バイナリーオプションでは使いにくいね」という結論になりました。
パラボリックにおける専門用語解説
パラボリック・・トレンド系のインジケータで、トレンドの反対側に点を描く。
ステップ・・意味は「加速因子」。これを変えると、パラボリックが細かくなったり大まかくなったりする。
DMI(Directional Movement Index) ・・パラボリックをFXなどで使いたい人は、これも一緒に使おう。ただし慣れないとめんどくさい!見づらい!がんばろう
海外のバイナリーオプション業者、どこで始めたらよいのか分かりませんよね?
口コミを調べてもイマイチなんだか・・
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