ズマ大統領ってそんなに怖いの?南アランドの事情と取引できるバイナリーオプション業者まとめ

乱暴な発言で有名なフィリピンのドゥテルテ大統領が中国を訪問したニュースが流れましたが、このドゥテルテ大統領よりも以前から、怖い大統領として有名だった、南アフリカのズマ大統領。奇行ばかりで信頼を失いつつあります。

また、現財務相のゴーダン氏が南アフリカ警察から出頭命令を受けたことで、南アランド急落など激しい動きになっています。

南アフリカってこんな国

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(画像は外務省ホームページより)
アフリカには、ライオンや象がいるイメージがあります。しかし、南アフリカ共和国は、ヨーロッパ人にとって都合のいい場所であったため、動物王国というよりも差別の歴史が印象的です。

南アフリカ共和国の基礎データ

今、白人も多く住んでいます。外務省のデータ他から、まとめてみました。

国土は、1,220,000平方キロメートルで、日本の約3.2倍
2015年の人口は、54,950,000人
黒人79%、白人9.6%、ほか
言葉は、英語、アフリカーンス語、ほか
宗教はキリスト教が人口の80%を占めます。そしてヒンズー教、イスラム教など共和制で、議会は二院制です。

アパルトヘイト撤廃に尽力し、国民に愛されたマンデラ大統領の次が、ムベキ大統領、その次が、モトランテ大統領でした。
2009年5月に、現在のズマ大統領が就任しました。

悲しい差別の歴史

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1652年に、オランダの植民地になった後、1961年に独立し「南アフリカ共和国」が成立しました。ここまでの道のりは厳しいもので、もともと暮らしていたズールー族などは、ヨーロッパ人が統制する国で暮らすはめになっていたのです。

南アフリカ共和国成立後も、人種差別的な色彩が非常に濃いアパルトヘイト政策が敷かれていました。トイレに至るまで白人専用の場所が決められ、黒人が立ち入っただけで逮捕されるなど、今では考えられない状況だったのです。

これがやっと廃止されたのは、1991年。まだまだ記憶に新しいところです。

産業は?GDPは?ダイヤモンドがいっぱい?

野生動物のほかに、ダイヤモンドのイメージのある南アフリカですが、産業やGDPはどうでしょうか。
ダイヤモンドだけでなく、いろいろな貴金属が採取されるようです。金とダイヤモンドが発見されたのは、19世紀後半。このことも、ヨーロッパ人の欲を呼び起こしたのですね。

2015年のデータからです。
GDP 3,128億米ドル
輸出 金、貴金属、鉱物製品(ダイヤモンドなど)、ほか
輸入 食料品類、鉱物製品、機械製品、ほか輸出は中国、米国が上位。
輸入は中国とドイツが上位。

通貨は、ランドですね。

BRICSに含まれ、BRICS首脳会合を主催したこともある。
アフリカ諸国で唯一G20に出席。

経済的にアフリカ諸国のリーダーっぽいイメージもありますね。良くも悪くも、西欧の薫陶を受けているともいえるでしょう。

ズマ大統領ざっくり!怖い?

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差別と闘い、南アフリカ共和国の初の大統領となり、ノーベル平和賞受賞者でもあるマンデラ大統領の後継者はムベキ大統領でした。
そのムベキ大統領と対立し、ついにズマ大統領が2009年5月に勝利しました。

ズマ大統領の評判

政策は、貧困を助けるという言葉を掲げています。しかし、大富豪との不適切な関係や、気まぐれのような突然の人事命令など、ちょっと安心して信用していいのかなという雰囲気を漂わせています。ときどき、怖いとか「予測不可能なふるまいをする」暴君だとか噂する人もいます。

財務相人事の騒ぎまとめ

ズマ大統領は、2015年12月に、ネネ財務相を更迭し、無名の人を財務相に起用と発言。その後すぐにゴーダン氏を指名。
ネネ財務相の更迭で、ランドは史上最安値、銀行株が売られる、国債利回り急騰(価格低下)となりました。

今年2017年9月に、ゴーダン財務相が過去に違法なスパイ組織を立ち上げたのではないかと、南アフリカ警察の特別捜査部門というところから出頭命令が出たのだそうです。スパイ組織を立ち上げたとされているのは、歳入庁の長官時代だったとのことで、ランドも国債も売られてしまいました。

FX的にみてランドってどんな通貨?

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世界的な低金利の時代なのに、利回りは大きいことで人気です。しかし、市場が薄く、ニュース次第で大きく動くので、好き嫌いの分かれる通貨です。

国債や通貨の利回りが大きいというのは、信用がないという意味でもあるので、リスクは主要通貨よりも大きいと思います。

今日のランド円は、7.45円前後です。騒ぎ勃発のときよりも少し戻しています。2017年の最安値は、6月の6.262円でした。(GMOクリック証券のレートから)今年は、6.3から7.6くらいの間のレンジみたいですね。これからニュースや発言で、また変わってくるかもしれませんが。

ちなみに国債の格付けは、S&PでBBB-で信用リスクは中程度といわれています。ギリシアやトルコよりは高いのです。今度の格付けの見直しは、12月にあるので覚えておくと良いのではないでしょうか。
資源国通貨なので、資源価格、商品価格にも影響をうけます。今はズマ大統領の行動もチェックすると良いと思います。

通貨の記号 南アランド ZAR

経済カレンダー的に今チェックする事

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いろいろと信頼できる資料から書きましたが、そのつど各自で確認をおねがいします!

インドで行われていた、BRICS首脳会合が10月18日に終了。テロ対策の必要性で意見が一致。プーチン大統領は米国を非難。
ゴーダン財務相の問題は、結論が出ていない(今後の急変に注意)。10月19日にCPIの発表。
10月31日に9月の貿易収支の発表。

原油価格や金価格が下がると、資源国である南アフリカには良くない。
米利上げ期待が高まると資源価格が下がるかもしれない。
株価は軟調。
中国の経済状況

ここでトレードしよう!南アランドのある業者

実は期待していたハイローオーストラリアですが、なかったです。
Yバイナリーでは、以下ができます。

USD/ZAR
EUR/ZAR

ほかに、ゴールドやシルバー、原油も良さそうです。
トルコリラもそうなのですが、よく目にするZAR/JPY(南アランド/円)と反対で、南アランドが下がっているとチャートでは上がっているので、ちょっと見づらいですね。

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