利上げのFOMCまとめとバイナリーオプションとの関係

去年、12月16日のFOMCで「6月とか9月とか言ってたのに、やっと今年1回だけ値上げ~?」となった米国の政策金利。ドル円が117円超えてる!

今年2016年も、何度か利上げするって言ってた気がするんだけど、やーっぱりというか「トランプさんいなかったらどうするつもりだったの?」って感じでやっと1回だけ12月14日のFOMCで決まりましたね~。

12月14日までの市場の予想はこうだった

20161215a
利上げの予想は100%近くされていたけど、問題はイエレンさんの細かい発言や言葉、FOMCで話し合っている人たち(FEDメンバー)の意向が現れる「ドット・チャート」の内容次第では、ドル円も動きが変わるというので、緊張感は続いていました。

12月14日のFOMCには、利上げがあると予想されていた

ここは、ほぼ安心して予想通りだと考えることができました。

昨年には数回は利上げがあると言われていたのに、ブリグジットなどの情勢不安があり、のびのびになっていたのですが、そう、あの人が現れた!

11月8日の米大統領選では、減税を公約に掲げていたトランプ氏が当選、それで市場の雰囲気が一気に景気よくなってしまいました。

トランプ氏の政策は、インフレを呼び込みやすいので、「物価上がる→引き締めしなきゃ→政策金利挙げなきゃ」で、利上げしやすい地合いが整いました。

イエレンさんの発言で気にされていたことはこれ!

イエレンさんといえば「雇用」というイメージがあるのですが、このところそれだけではなく、消費動向にも注目が集まっていました。そして利上げの根拠として大きいのはなんといっても「物価」、インフレ率です。

ドット・チャートはどう予想されていた?

ドット・チャートは、FOMC参加者の今後の金利予想を表の上に点々で描いたものですよ。

これでみると、平均的に参加者が来年は何回利上げをするって考えているかわかるのです。

2017年は2回なんじゃないかな、と市場は言っていました。

全会一致!結果と発言と市場の反応

20161215b
https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/fomcprojtabl20161214.pdfより

それでは、結果はどうだったでしょうか。

政策金利は0.25%引き上げで予想通り!

これは大丈夫ですね!予想通りで安心感いっぱい。

0.25~0.5 だったけど、 0.5~0.75 になりました。

0.25%の利上げです。気持ちよく「全会一致」で決まったそうですよ!けっこうハト派の人も居たのにね!

ドット・チャートで予想以上の2017年利上げ回数

ドット・チャートは中央値が気にされます。
みんなが予想する数値の平均ということですよね。

その結果、3回前後の利上げを想定しているとなりました!

ここが予想外に良くて、またまたドル円買われた!

イエレン発言「物価はかなり、そこそこ、幾分!?」

気にされていたインフレ率!そこで、この言葉で、というより言葉がなかったので相場も反応しましたよ!

considerably(幾分)

声明文の中で、前回は「物価は年初から幾分上昇」という言葉がありました。

今回は、「幾分」が取れていました!

このほうが良い印象ですから、ドルはぐんぐん買われる方向に!

あと、ほかの発言はおおむね最近の指標をなぞったものでした。記者からの質問では、みんなが気にしている「進退問題」も出ていましたが、笑って答えておられましたね。

なんかイエレンさんってかわいい!(と思うのは、ドルが上がったから?)

実は当たり前!なぜNYダウが下がった?

20161215c
みんなが待ち望んだ、利上げ。なのになぜ、NYダウもS&Pも下がったのでしょうか。

NYダウをはじめ、米国の株式が下がった理由は?

ずっとガンガン飛ばしていたのに、久しぶりに、米国の株価指数はマイナスで引けました。なぜでしょうか。

金利が高くなるということは、銀行からお金を借りて仕事をしている企業にとっては、しんどいことですよね。

利子の高い借金なんて嫌じゃないですか!

そこで、企業業績は借入金の利息が圧迫するので、経営にはマイナス、だから株は売られやすくなりますよ~。

ドル円が買われた理由

基本は、金利が高いほうをみんな欲しがるから。

だって、持ってれば金利を貰えるなら、高いほうがいいもんね!

ドット・チャートの今後とバイナリーオプション

20161215d
FOMCで話し合う、FEDメンバーの席がずっと2人分空いています。空席ですね~。

ここで、トランプ氏が誰を指名するかで今後の展開も変わってくるのです。

イエレンさんの任期はまだまだ続きますし、トランプ氏が言った「クビ」っていうのも選挙前の発言だし、そこは心配ないのですが、メンバーの構成が変わると「タカ派とハト派」の比率が変わります。

そうすると、今回のドット・チャートでは、利上げの回数が多そうに見えますけど、これは正直不透明。

とりあえず、バイナリーオプションをする身としては、ドルは上!ってことだけはわかった!

ただ、2017年の1月20日には大統領就任があります。その後蜜月というまったりした期間があるとはされていますが、1月20日に「噂で買って事実で売れ」にならないとも限らないので、ポジションサイズとか、リスク管理は引き続きがんばろう!

海外のバイナリーオプション業者、どこで始めたらよいのか分かりませんよね?

口コミを調べてもイマイチなんだか・・

ここでは私が実際に使った出金経験なども踏まえて初心者向けにランキング化したものです。 

メルマガ配信などがきちんとされていて毎日スタッフさんが身近に感じる・キャンペーンなどが頻繁でサイトが動いている・活性化しているような点も重要ですし(これは実際に登録しないと分からない事ですよね) 

ハイローオーストラリアのように絶対的な信頼を得ている会社の大きさのようなものも重要ですね。 個人的にはハイローのチャートシステムよりも、細かい動きの方が好きなのでそれも考慮に入れています(。・ω・)ノ゙

おすすめのバイナリーオプションランキングです。

1位

244pt

UP

TRADE200

他には無い、ペイアウト率200%の取引「リターン200」で話題の海外バイナリーオプション業者。

2位

889pt

UP

ハイローオーストラリア

倍率2倍!途中売却や出金面で評判高い!

3位

450pt

UP

The Binary

出金条件が低く、初めてのバイナリー挑戦者に人気の業者。
サポート対応も早いので、安心した取引ができることも人気の一つでしょう。

4位

355pt

UP

JETOPTION

きゃべつが使ってるサイトです。 出金の経験もありオススメ度高し


by.海外バイナリーオプションランキング委員会作成。

コメントを残す

サブコンテンツ

バイナリーオプション業者ランキング

業者ランキング

1位 TRADE200
他にはない取引「リターン200」が話題の業者。
2位 ハイローオーストラリア
倍率2倍!途中売却など評判高い!
3位 TheBinary
出金最速の安心業者で今注目!
4位 JETOPTION
キャベツが今使っている業者さんです。
5位 Binary30
旧GMOクリック証券と同じシステムを採用。

バイナリーオプション関連Twitter

このページの先頭へ