5月振り返りと、これから来る6月のバイナリーオプション展望

展望というほど大げさなものではないけど、6月が来る前に気になる世界の日程なんかをチェックや~ん。
怒涛の5月も振り返りたいですね。といっても、正直5月に特にアメリカで起こったことってまとめようがないかも(;^_^A でもまとめてみよう~!

欧米では「選挙」がまだまだ重要なキーワードです。そして「地政学リスク」。こんなこと考えるの嫌だけど~。

あいかわらずゴッタゴタな5月の為替市場を振り返り

5月7日には、フランス大統領選の2回目が行われて無事、マクロン大統領となりました。これはいいけど、アメリカでは「ロシアゲート」「トランプゲート」とかいわれるバタバタが連日アメリカのマスコミで騒がれてドル円は乱高下、どちらかというとドルが売られる展開に。

これって、セルインメイで良いの?

ユーロが思い切り買われているので、そうはいえないと思うんですけど……。

印象に残った2017年5月の出来事

このほかに、米雇用統計や各国の政策金利発表などが通例通りありました。「ロシアゲート」と某国のミサイルについては、頻繁すぎるので「いろいろと何度もあったな」ということで。

5月2、3日 アメリカはFOMCでした。記者会見のない回は、金利も変更ないのが通例なので無事スルー
5月7日 日曜日で相場は開いていませんが、フランスで大統領選の決定戦!マクロン勝利でした
5月9日 韓国大統領選挙。為替の4極通貨には直接影響ないですが、国内がざわつくと、いつも日本を攻撃するので貿易面で円には少し関係あるかも
5月19日 イラン大統領選挙、現職のロウハニ大統領が再選。人が変わると対アメリカの動きが変わるところでした。今、トランプ大統領はイランに対してDisっています
(これから)5月25日 ウイーンでOPEC総会。原油の減産だとか増産だとかいう話に注意ですね
(これから)5月27日-6月25日 イスラム圏でラマダン。テロが起きやすい印象がありますよ。起きれば為替も影響を受ける

ユーロが強かった5月を振り返る雑感です

マクロン勝利からスイッチが入ったのか、ユーロ円、ユーロドルと買われる流れになりました。でも、大統領選のときの得票率が思ったほどではないというので「次にもう一度やったらルペンが勝つのではないか?」みたいな言い方もされていましたね。

それと、6月にさっそく下院選があるけれど無所属(いちおう、前進!という政治グループを率いています)で仲間の少ないマクロン大統領が議席数を集められるかどうか不安がられていました。それに対し17日には新内閣の閣僚名簿を発表して仕事の速さを印象付けました。

EUと仲良しなマクロン大統領の仕事ぶりの裏で、ずっと続いているギリシアの支援問題も何気なく通り過ぎ、ユーロに好材料が揃いました。

ユーロドルなんですけど、これを書いている5月23日の朝、前日にドイツのメルケル首相が「ユーロは弱すぎる」と発言したとかで、またまた上昇していました。ドイツの選挙に向けての発言と言われています。(ドイツ経済が強く、ひとり勝ち状態なのはユーロが弱すぎるからで、ドイツが悪いんじゃないですよと言いたかったらしい)

あと、今日はまだ中東を歴訪中のトランプ大統領。選挙期間中にはサウジアラビアをDisっていましたが、どうやら仲良しな様子。この雰囲気のせいか原油価格がまったりと上がっています。

さてどうなることやらですね(´・ω・`)

マクロン大統領についてはみずほ総研さんのレポートほか、各種報道を参照しました。

6月にはまたアメリカが注目されるかな?利上げ期待のFOMC(会見あり)があります


※写真はフリー素材のニクソン大統領とエルビスプレスリー

利上げ織り込み度が日に日に上がっていて、もし6月に利上げがあっても市場では動きがないかもしれませんけど、一応気になります。イエレン議長の会見が予定されているときは利上げの可能性もあるといわれます。理由は、発表の後の会見で「なぜ利上げをしたか」と説明でき、市場の混乱を鎮めやすいからだそうです。

2017年6月の気になる出来事

6月も、各国のいつもどおりの指標などのほか、日銀の金融政策決定会合(15、16日)があります。ETFの買い入れ額がすこーしずつ減っていて「実質テーパリングやってるんじゃないの」とか最近言われていますね。

米国の「メジャーSQ」の月でもあります(16日)。3の倍数の月は、経済関係も行事とか多いので忙しいです。

6月中(日程がまだ決まっていないらしい) 米中戦略経済対話。これもう10年くらい行われているそうです。文字通りのことを話し合うのですが今回は某国のミサイル問題が主題らしい
6月8日 英国総選挙。メイ首相のEU離脱のやり方に賛同してもらえるかどうかを問う。最近、なぜか子供の福祉に不利な政策とかを打ち出して人気が落ちたメイ首相ですが、大丈夫なのかな……
6月11、18日 フランス下院選。がんばれマクロン大統領

あとは、メキシコ統一地方選挙モンゴル大統領選挙があるはずですが、これは資料が古いので必要な方は各自確認してくださいませ。違っていても責任のとりようがないので( ノД`)シクシク…

選挙ばっかりしている世界、6月はどうなる?

もう5月も終わりますが、トランプ大統領の「ロシアゲート」事件のゆくえはぜんぜん見えない状態。この言葉のもとになった「ウオーターゲート」事件では、ニクソン大統領が辞めるまで2年くらいかかったそうなのでこちらもダラダラと長引きそうですね。

ユーロにいい材料が続いているし、もし2016年の11月8日~9日の米大統領選での上ヒゲ(1.1298のへん)を超えるようなら、一気に盛り上がるかもしれません。

ウオーターゲート事件とは

ちなみにウオーターゲート事件を簡単に整理しますと、こうなります。

 1972年6月。ニクソン大統領を再選させるため、何者かが野党本部に盗聴器を仕掛けようとする!
 ニクソン大統領は再選され、そのときの調査の責任者を解任したため、議会が弾劾に動く
 1974年8月。「やめされられるのはカッコ悪いから自分でやめよう」とニクソン氏は大統領を辞任

(各種報道、Wikipediaなどより)

今回は、トランプ大統領がロシアに機密情報を漏らしたというのが弾劾されるかどうかがカギになるのでしょうけど、今のところ、エコノミストさんの話なんか聞いていると「ないだろう」という意見が多いです。

5月のまとめと6月の展望

話はずれるんですけど、ファンダメンタルとは別に、アルゴやAIの話をする人が増えています。確かに何年か前とは全然違う動きなときありますね。FXの中長期取引の人は突然ボラティリティが出たりして、大変な毎日なんじゃないでしょうか。とりあえずバイナリーオプションでは、そんなに立ち回りを変えることもないのかもしれませんが……。

ドル


これはさっきのドル円の5分足ですが、12時から14時くらいまでの赤い丸のところは全然動いてないです。この時間帯は日本株もお昼休憩でもともと動かないのですが、それでも最近の動きのなさは情けないくらい。

ドルをトレードするなら、ドル円がまた脚光を浴びるときを待つのもありかもしれません。

トランプ大統領の「ロシアゲート」問題では単純にトランプ大統領に不利な話だとドルが売られるようですね。ただムニューシン財務長官とかFRBの高官の発言が入ってくると逆転、というのは今年始まってからずっと続くパターンですね。

引き続き、発言予定と指標の時間に気を付ける感じです。ドルインデックスは5月には下がっていて、今日は96.888までになっています。5月では最低値じゃないでしょうか。

金、原油となぜかじわっと上がっているので、そうなるとドルはまたまた下がりますね。良い材料がぜんぜん思い浮かばない(;^_^A

トランプ大統領の税制改革が突然進めば、どかんと上がるんでしょうけど、やっぱり秋まで待つんでしょうか~。謎。

ユーロ

どうやら5月から6月はじめまでの主役はユーロみたいですね~。

「上」目線ですけど、ロンドン市場スタート、フィックスなんかで大きく動きます。反転することもあり、これもお約束。イギリスの総選挙、メイ首相の人気度はチェックしておいたほうが良いように思います。

安心しきっていたら「メイ首相の人気最悪で、ハードブレグジットになりそうだよ!」みたいな話が飛び出てきそう。そうなったらユーロもポンドも売らないとですね。

他の通貨

オセアニアはどちらも弱いですね( ノД`)シクシク…
ニュージーランドは乳製品の入札は良かったんですけど。オーストラリアの中央銀行はオーストラリアドルを上げたくないという発言を続けています。

ポンド…。さきほどのメイ首相の話次第です。今は強いですけど、裏切られないように気を付けないとΣ(・□・;)
で、書き終わったころにユーロが下がり、ドルが上がってくるという(;^_^A
相場って難しい。

こんなところでしょうか。あまりお役に立たなかったかもしれませんが、お互い頑張りましょう~(;^_^A

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