ご冗談でしょうカナダさんイエレンさん!な7月12日の為替とバイナリーオプション
噂で買って事実でも買われたカナダドル/円や~ん。
カナダドルは、2017年7月12日に政策金利が引き上げられるというのが市場の見方だったので、予想通り引き上げられたのはいいけど、なんでもっと上がるかな~?だいたい利上げってわかってる通貨って、その前から買われて発表されたら売られるのに?!同じ日の同じ時間にアメリカではイエレンさんの議会証言があって、なに買っていいか売っていいかサッパリわからなかったです!
この記事の目次
2017年7月12日のアメリカとカナダの出来事まとめ
欧州では、イギリスの雇用統計もあって、ポンドもけっこうアタフタしていたのですが!
クロス円が動いたのは、イエレンさんの原稿!の21:30だったのでした。
しかし~。今から書く出来事の時間にはドルもカナダドルも、動きがいまひとつ見えずでバイナリーオプション的には入っちゃダメな相場だったかもです( ノД`)
7月12日と13日のアメリカとイエレンさん
え~っと、しつこいようですが(;^_^A、17:30にはイギリスの雇用統計も発表されたんですよ(;´・ω・)
まいっか……。
FRBのイエレン議長の証言は、半期に一度、行われます。
20:00 | MBA住宅ローン申請指数(前週比)結果は7.4%で良かったですが、イエレン待ちで動かず |
21:30 | イエレン議長の下院金融委員会証言の原稿が発表される |
23:00 | イエレン議長の下院金融委員会証言(原稿どおり話す) |
23:30 | EIA週間原油在庫統計 |
26:00 | 10年債入札 |
27:00 | ベージュブック |
イエレンさんは7月13日には、上院銀行委員会での証言があります。2日続けてですが、最初に発表された原稿と同じ内容になるはずです.。しかし質疑応答があるため、ポロッと発言に注意。過去にありましたね。
でもこれをアップロードできる頃には終わってるかもなので、来期は気を付けましょうということで(;^_^A
とにかく、「証言の時間」よりも「何を話すのか」がハッキリわかる「原稿が発表された時間」のほうがサプライズが大きいので、ドル/円もたくさん動いたって~ことですな!
7月12日のカナダ
23:00 | カナダ中銀、金融政策報告書 |
23:00 | カナダ中銀、政策金利発表。予想通り0.5%から0.75%に引き上げ |
23:00 | カナダ中銀、政策金利声明 |
24:15 | カナダ中銀、ポロズ総裁記者会見 |
カナダドルが政策金利発表後も買われ続けた理由
なんで「噂で買って事実で売れ」にならなかったのかというと、その後のポロズ総裁のお言葉が力強いタカ派発言だったからですね!
政策金利発表までのカナダ
7月7日には、カナダの雇用統計が発表されていました。これも強かったです。お祭り騒ぎのアメリカ雇用統計と同じで、どの国も雇用は大切です。こんな感じでしたわ~。
新規雇用者数 前回5万4500人 予想1万人増 結果4万5300人増
雇用変化率も労働参加率も良かったし!
カナダ中銀のこれまでの発言からも、利上げは確実といわれていました。特に6月13日にはウィルキンス副総裁が「BoCは緩和策縮小の必要性について査定する」という前向き発言をしていました。
この週は、月曜から「今度はカナダが利上げですね」という話がラジオからもYouTubeからも何度も流れていました。
政策金利発表時とその後のカナダドルが買われた理由
この日って昼間はずっとカナダドルが下がっていたのですよね。いつも、原油価格が下がったり在庫数が増えたりするとカナダドルが微妙に下がりますけど。
それで、政策金利発表の23:00には、同時に声明文も発表されて、インフレに対してもGDPに対しても自信満々な内容だったのでした。
「インフレ軟化は一時的」
「インフレは2018年半ばに2%に近づくと予想する」
「2017年のGDP見通しを上方修正」
で、カナダドルが買われまして、その1時間半後のポロズ総裁の記者会見でも、こんなにしっかりした言葉が出ました!
どストレートな発言ですね。結局、翌日2時(26時)までは一直線に上がっていったという見事さでした。
イエレンさんの不意打ち(本当は違う)とドルが下げた理由
「23時って言ったじゃないか~!21時半になんで動くんだよ~ひどいよひどいよ!」といったトレーダーのtweetも垣間見えた、7月12日21:30の「イエレン議長の原稿発表」。
これは不意打ちでもなんでもなくて、ちゃんとスケジュール通りにこの時間に発表されただけなのでした……。
やっぱり、毎朝どこでもいいから経済指標カレンダーか「今日の予定」みたいなところを見ておくといいよね……。
(国内FX業者はどこも充実していて、口座を持っていなくても見られるところが多い。またはインベスティング・コム)
イエレン議長の議会証言までのアメリカとアメリカドル
これまでのアメリカというと、新たにトランプ大統領の息子さん(トランプジュニア)が、大統領選のときにロシアと連絡を取った話で盛り上がっていました。しかしすでにトランプネタは為替にはあまり影響を与えないような。いちおうドル/円が下がっていたかな(;^_^A
FRBですが、これまで順調に政策金利を上げてきたのに、前回の6月の利上げでは「ペースが速すぎるんじゃないか」「イエレン議長がタカ派に変身」という意見が出てしまいました。
こんな空気の中、イエレンさんが現状についてどう話すのか、が注目され朝から話題になっていましたね。そういえば、6月15日からドル/円は、上トレンドを続けています。
イエレンさんが話すとドルが下がるとまで言われていたのですが、さて今回は?ですな。
1回目の議会証言(というか原稿発表)のドル/円の様子
で、しつこいようですが、「何を言うのか」が分かる原稿発表の21:30がポイントで、一番動くのですよ(`・ω・´)キリッ
原稿の内容はタカ派に変身していたはずのイエレンさんの、ユルユルなハト派発言でした。
以下、各種報道より。
「経済に対するインフレの反応が重要な不確実性」
「インフレは目標を下回っている。直近は低下」
「金利は中立水準に達するまで大きく上昇する必要ない」
「米財政政策も不確実性をもたらしている」
ちょっとした形容詞(?でいいのかな)がついてるかどうかで、市場はすごく反応しますが(アルゴ?)、これだけ「金利上げなくてよくね?」というニュアンスの言葉が並ぶとさすがにキツイ。
21時台のドル/円の下げ幅は80pips以上になりました。
その後、23時になるとイエレンさん自身がこの原稿を読み上げるわけですが、内容は同じなんでドル/円もそんなには動きませんでした。カナダの政策金利と同じ時間だし、みんなカナダドルばっかり見ていたと思います。
(=_=)
救いとしては、バランスシート縮小についての言葉でしたね。年内のなるべく早い時期にする的なお言葉でした。これは、FRBが市場にお金をバラまくのを減らすよという意味ですから、本来はドル高要因です。
ご冗談でしょな7月21日まとめとバイナリーオプション戦略
いや~。毎度毎度ですけど、バイナリーオプション戦略むつかしいですね!
イエレンさんの任期がそろそろなので、次期FRB議長の名前が挙がっていました。ラジオで聞いたので、お名前をはっきり聞き取れなかったのですが「ゴールドマン・サックス出身のコーンさん」と聞こえました。とするとトランプ政権の経済担当大統領補佐官のゲイリー・コーン氏のことなのかな?!
ドルやカナダをトレードするなら
引き続き、ドルは弱く、円はもっと弱くな今日この頃です。
強いのが、カナダ、ユーロ、ですか。
ちょいつよが、オセアニア通貨。
一部では底を打ったと言われるけど、よく考えたらいつも底を打ったと言われている新興国通貨。しかし、トルコ出身のエミン・ユルマズさんがYouTubeで本気で「トルコリラはいける」的なことをおっしゃってたので、もしかしてこれだけはありカモ。
と、これは中長期の話。
トレンドはまあ、こうなのでご参考に。
米ドル/カナダドル 下トレンドで、後は原油価格に注意
米ドル/円 一時的に下トレンドだけど、結構下も固いよね
カナダドル/円 上トレンドだよね。
14日に目覚めてみると、ユーロが弱くなっている(-_-;)
各個人での確認もお願いします(‘ω’)ノ
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