日経平均のバイナリーオプション用に「日銀のETF買い」をまとめたよ

株の人は最近「日銀がETF買いをしている」と言っているや~ん。ハイローオーストラリアでは「日経平均」の指数が「JPN225」と表記されていて、トレードできるので関係あるなら知りたいです。

日銀のETF買いは、日銀が日経平均が下がるのを防いでいる(つもり)ということですが、ぜんぜん効果がなさそうに見えるのは私だけ?「日経平均」(JPN225)に未来はあるのかな?

日銀のETF買いとは?


しょっちゅう「今日も日銀がETF買ったよ」という話が聞こえてきて意味わかめなので、まとめます。「日銀のETF買い」とはいったいなんでしょう。

ETFとは

それではざっくりとETFの説明です。日本語では「上場投資信託」といいまして、名前のとおりの投資信託です。投資信託というのは、投資家がある程度のお金を預けると、ファンドマネージャーという人が株や債券をうまく運用してくれる商品で銀行や証券会社で扱っています。

それで、ETFは、「上場」しているので、市場で売買されています。価格の決まり方も、株のように人気があれば上がるというように決まってきます。

銘柄もたくさんあって、日経平均と連動するものや外国株式指数に連動するものなど豊富です。

それから、ETFのほかに日銀は「J-REIT」というものも買っていると報道されますが、これは「J」がJapanで日本の不動産に対して投資するための投資信託(の仲間)です。「大和ハウスREIT」「積水ハウスREIT」なんていう商品が人気です。

日銀がETFを買うことになったのは東日本大震災よりも前

日銀がETFを買い入れると決めたのは、2010年の11月でした。そして買い入れスタートしたのが同じ年の12月です。買い入れ額は1兆円でした。

このときの買い入れ額は「年間1兆円」と決まりました。理由は企業を応援して景気を良くするため……だったはず。

そして次に、

2014年10月には、「ETF」と「J-REIT」、買い入れ額と保有残高をそれぞれ3倍になるよう買い入れると決めました。(日銀の資料だけでは、結局いくら買うのかはっきりわかりにくいですが、1兆円を3兆円に増やすということだったようです)
2015年12月には、2014年に決まったことに加えて「企業を支援するためのETF」を年間約3千億円買い入れることができると決めました。(「設備投資および人材投資に積極的に取り組んでいる企業」を支援するためのETF)
2016年の6月に、ETFの買い入れは、3.3兆円からほぼ倍の6兆円に増やしました。

この後、ETFの銘柄の内訳などの変更があり、今に至ります。

最初にETFの買い入れを決めたのは、2010年だったので2011年の東日本大震災より前です。これが気になったのは、ドル/円相場も日経平均も、このときから流れが変わった気がするからです。

その後、アベノミクス相場が始まって株もドル/円も上がったのは、2012年11月でしたが、「日銀のETF買い」なんて話題に上りませんでしたね。話題に上り始めたのは、「黒田バズーカ」が相場を動かした2013年以降です。特に今は、もう日銀もマイナス金利までやって、金融政策やりつくした感があるのか、日銀のことで話題になるのは、この「日銀のETF買い」くらいになってしまいました。

それで目立っている気がするだけかもしれません(;’∀’)

日経平均は日銀のETF買いで動くのか?


で、日銀のETF買いで日経平均が上がるかどうか、が知りたいですね。毎日ヘッドラインに「本日の日銀のETF買い入れは〇〇円」とか流れてきます。ハイローオーストラリアの取引画面の下のほうにも流れてますね。

ヘッドラインのニュースで流れてくる

たとえば、こんな風に流れてきます。これは4月17日のハイローオーストラリアのヘッドラインのものです。

4月17日 17:45 日銀、ETFを725億円、企業支援のためのETFを12億円買い入れ、J-REITはなし

日銀さんのお仕事が、午後5時にはいったん終わるのでしょうか。いつもこのくらいの時間です。

年間の買い入れ額から、その日の買い入れ額などの予定が立っているようで、淡々と買い入れている様子です。日によってETFだけ「どかっ」と買っていたり、この日のようにまんべんなく買っていたりします。

J-REITを買った翌日には「不動産関連が上昇するかも?」などと予想されているようです。

でも、買い入れ額が大きいなと思ったときでも、翌日の日経平均はあまり影響を受けていないみたいです。

日本株にもドル/円にも影響しないように見える


(2010年がないですが、MT4の日経225のチャートに日銀のETF買いの発表の印を入れてみました。毎回上がるならいいけど、反応しなくなっています。2014年のときに上がったのも、すでにアベノミクス相場で上がっていて、終わりそうな時期のダメ押しという感じ)

よく「日銀が買い入れているから株価は下がらない」と言われますが、チャートを見ると日経平均は2017年になってから下がりまくっています。

日本株に投資する投資家のうち、外国人投資家という国籍が日本ではない投資家の比重が大きいのですが、外国人投資家から見ると「日銀が買っているから、日本株が割高だ」と見てしまい、買いたくなくなるという説があります。それがほんとうに起きているとすれば、日銀さんのしていることは逆効果になっているのかもしれません。

特に、トランプ大統領が誕生してからは、トランプ発言や政策運営、そして他国との関係と地政学リスクのほうが影響が大きく、「有事の円買い」で円高になり、よって日経平均も下がる、というループが延々と続いているというのが現状です(;’∀’)

こちらが、ドル/円と日銀のETF買い発表時との関係です。ドル/円と日経平均はいちおう相関するので、まあ似たような結果になっています。

絵だとわかりにくいのですが、最後の2016年の6月の後、しばらくして11月にドル/円も日経平均も上がっていますが、これは「トランプ相場」なんですよね。

これから日経平均を動かすものは?


日銀のETF買いが頼りにならない気がしてきたので、日経平均が動きそうなイベントを他に探してみました。

時期は未定だけど、なんとなく頭の隅に入れておきたいこと

アベノミクス相場は、「官製相場」といって、政府が財政政策を打ち出して景気が良くなるのを期待するものでした。実は最初の頃、安倍首相は「3本の矢」というのを言っていたのですが、「これこそ3本の矢だ!」と誰もが認める財政政策をいまだに打ち出していません。そこで「もし、景気回復や消費者物価指数(CPI)を上げるのに有効そうな事を安倍さんが言い出したら、再び「官製相場」になるかもしれない」となんとなく頭の隅に入れておきたいと考えています。

というようにたまに思い出しておかないと、日経平均(日本の株の価値)を根本的に上げるのは、政府の方針だったりするのですが、毎日流れる北朝鮮とかトランプ大統領とかの騒ぎで忘れてしまうのです。トランプ大統領が率いるアメリカが、第二次世界大戦のすぐ後のように日本の景気に良いような政策を打ち出してくれれば良いですけど、さすがになさそうです。

とにかく、ある日、突然安倍さんが良いことを言い出してもすぐに反応できるようになっておきたいなと思ったのでした。

また、自民党が解散総選挙をするとかいうニュースが出たら動きやすいはずです。(上がるかどうかは別)

それでは、動きそうなイベント

う~ん、日銀の金融政策決定会合は、年間スケジュールが決まっていてあと5回ほどあります。でも、「マイナス金利」を最後にこのイベントは軽く見られるようになってしまいました。

トランプ大統領がびっくり政策を発表したり、は動きそうですね。今のところ、大きな流れを変えるほどかはちょっと見えないです。

最近では、円と日本株は投機家が活発に売り買いしていて、ファンダメンタルと関係ないところでもよく動くようです。

で、日経平均が動きそうなイベントは、ドル/円が動きそうなイベントと被るのですが、今年はEUも気になります。フランス大統領選挙、ドイツ総選挙(首相が決まる)、などを忘れないようにしておきたいです。

フランス大統領選挙は、ルペン氏とマクロン氏の決選投票になり、ルペン氏以外の支持者がマクロン側に回るから、危ないルペン氏の当選はないだろうという噂でした。しかし、最低人気だったメランション候補が急に2位の人気に迫り、こうなると決選投票の結果が見えないというので、またまた不透明感が強まっています。

4月23日 フランス大統領選挙1回目
5月7日 フランス大統領選挙2回目(確率は低いが、ないかも)
9月24日 ドイツ連邦議会選挙

ハイローオーストラリアの「JPN225」の銘柄と判定時間


ちょっとハイローオーストラリアでやってみたいですね。

さすがに「JPN225」の判定時間が30秒とかだとどうトレードしていいかわかりませんが、ハイローオーストラリアでは、「15分」と「2時間30分」があります。日本の株式市場のオープンと同じ時間帯にレートが出ます。

「JPN225」オプション一覧

オプションタイプは「HighLow」と「HighLowスプレッド」ができます。スタートはすべて平日朝9時から。

HighLow(15分) 平日朝9時より
HighLow(2時間30分) 平日朝9時~、平日午後12時30分~
HighLowスプレッド(15分) 平日朝9時より
HighLowスプレッド(2時間30分) 平日朝9時~、平日午後12時30分~

前場と後場の性格の違いなどを見て、うまくトレードできると良いですね。

海外のバイナリーオプション業者、どこで始めたらよいのか分かりませんよね?

口コミを調べてもイマイチなんだか・・

ここでは私が実際に使った出金経験なども踏まえて初心者向けにランキング化したものです。 

メルマガ配信などがきちんとされていて毎日スタッフさんが身近に感じる・キャンペーンなどが頻繁でサイトが動いている・活性化しているような点も重要ですし(これは実際に登録しないと分からない事ですよね) 

ハイローオーストラリアのように絶対的な信頼を得ている会社の大きさのようなものも重要ですね。 個人的にはハイローのチャートシステムよりも、細かい動きの方が好きなのでそれも考慮に入れています(。・ω・)ノ゙

おすすめのバイナリーオプションランキングです。

1位

244pt

UP

TRADE200

他には無い、ペイアウト率200%の取引「リターン200」で話題の海外バイナリーオプション業者。

2位

889pt

UP

ハイローオーストラリア

倍率2倍!途中売却や出金面で評判高い!

3位

450pt

UP

The Binary

出金条件が低く、初めてのバイナリー挑戦者に人気の業者。
サポート対応も早いので、安心した取引ができることも人気の一つでしょう。

4位

355pt

UP

JETOPTION

きゃべつが使ってるサイトです。 出金の経験もありオススメ度高し


by.海外バイナリーオプションランキング委員会作成。

コメントを残す

サブコンテンツ

バイナリーオプション業者ランキング

業者ランキング

1位 TRADE200
他にはない取引「リターン200」が話題の業者。
2位 ハイローオーストラリア
倍率2倍!途中売却など評判高い!
3位 TheBinary
出金最速の安心業者で今注目!
4位 JETOPTION
キャベツが今使っている業者さんです。
5位 Binary30
旧GMOクリック証券と同じシステムを採用。

バイナリーオプション関連Twitter

このページの先頭へ