寄付きとは? 為替・金融FX用語解説

よく聞く言葉、「寄付き」の意味を初心者の方向けに解説しますよ。

「寄付き」とは市場がオープンして最初についた価格のことです

為替市場の用語集はこちら

寄付きの基本的な意味


(オアンダという業者の注文状況。株の板とだいたい同じ原理です。 https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/oanda_rab/open_position/

寄付きの読み方は、「よりつき」です。

株の世界でよく使われる印象があるのは、毎朝寄り付きがあるからです。東京株式市場なら営業日の朝9時にはじまるので、そこから最初に決まった株価です。
株は「○○円で買いたい」「○○円で売りたい」という注文が並んでいるうち、条件が合った(マッチング)相手との売買が成立して価格が決まります。

FXでドル円などの価格が決まるのも原理は同じですが、24時間取引されているFXでは土日あけの月曜の朝の最初の取引または価格のことをいいます。
(いくらで売ったかなど、株ほどはっきりしません)
人によってはその週の全体像を予想することができると重要視することもあります。
ただし一般にはあまり話題にならない気がします。

(株が一日ごとなのにFXはなんとなく週ごとに寄付きという言葉を使っているようですが、使う人がだんだん増えているのでこれで通じるようです。用語としてほんとうに正しいかどうかという難しい話になると答えがでていないようです)

寄り付きとは売買がスタートして最初の売買または価格(値段)のこと。価格は寄り付き値(よりつきね)ともいいます。

を始値(はじめね)ともいいます。株でいう初値(はつね)と間違えそうですが、こちらはその年の最初の取引と価格のことです。

寄付きは英語でなんていう?

似た言葉(類義語) 寄り付き値、始値
反対の言葉 引け(ひけ)、引け値(ひけね)
英語 opening price

FXでの寄付きの特徴と窓について

FXだと毎週月曜日の早朝が寄付きになります。
土日の間に政治経済のニュースで大きいのが出てしまうと金曜日引けの終値と大きく価格が離れてしまうことがあります。
これは「窓」(まど)といわれるものです。

窓埋めについて


(わりと珍しいユーロドルの月曜の窓。窓埋めせずにどんどん落ちている)

窓埋めという言葉があります。
上のチャートのように前日の終値と当日の始値に差があり、ローソク足の間があいてしまうことをいいます。
このローソク足の間の空間を窓といい、ここはいずれ埋められるといわれています。これが窓埋めです。

埋めるというのは、空いたところにもう一度価格が戻ってくるということです。
最初に聞くと意味不明に思えますが下の図のようなことを言います。

これは2012年のS&P500というアメリカの株価指数です。
前の週の金曜日の終値が1427.50ドルで、翌週の月曜日の始値が1443.76ドルなので、窓を開けてはじまったのですが、実際はそれからもどんどん上昇して窓埋めになっていません。
窓埋めとは月曜日以降にいちど金曜日の1427.50ドルまで下がることをいうのです。
(窓埋めの後は、また元のトレンドに戻ることが多いようです)

寄付きの時間と窓埋め

国内FX業者ではだいたい月曜日の午前7時前後にならないとトレードできません。

ただしサクソバンク日本がウェリントンの時間(月曜03時や04時)からチャートが動いているというので人気です。
無料デモ口座は短期間しか使えないみたいですがいちおうリンクを載せておきます。
https://www.home.saxo/ja-jp

で、世界で一番はやく為替市場が開くのがニュージーランドのウェリントンという市場で、夏時間冬時間もあります。

ざっくりですが日本や欧米の夏には朝4時、冬には朝3時がスタートです。
だいたい欧米の夏時間冬時間と反対なのですが4月と9月(10月の場合も)が区切りです。

きちんと調べようとすると複雑なので海外旅行のサイトやこういうページで確認すると良いです。

為替では、金曜と月曜の間の窓ができるとしたらウェリントンの開始時間で、よく大きな窓が開いています。日本の業者のほとんどが7時くらいからの取引なので窓埋めがあったとしてもふつうはトレードできません。

サクソバンク口座を持てるくらいお金持ちならやってみてもいいかもしれません。
ただし必ず窓埋めが起こるかどうかはわからず絶対ではありません。

寄付きは、海外バイナリーオプションにどう関係するか?使い方は?

海外バイナリーオプションで日本語対応しているところの多くは、月曜も朝7時~8時スタートです。
なので、寄付きっぽいトレード(窓埋め狙いなど)ができません。

また、空いている市場がウェリントンだけという流動性のなさ(売買する人が少ないから価格が安定しない)のため海外バイナリーオプションではスプレッドが開いてしまいます。そうすると勝ちにくくなるのでおすすめしないです。

寄付きまとめ

寄付きは単に市場スタートの注文状況や約定状況のことでした。
でも、寄付きよりも窓埋めのほうが有名ですね。

海外バイナリーオプションではどちらも深く関係しないですが、相場全体は見たいなという方は覚えておくといいと思います。

寄付きに関係する専門用語解説

寄付き・・株は毎朝が寄付き、FXでは月曜の朝スタートのときだけが寄付き。
始値・・寄付きの一番最初に決まった価格。売る人と買う人の希望が合わないと決まらない。

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