ダウ理論の「トレンド転換」とは? 為替・金融FX用語解説

きゃべつ

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で、こういうときは「日高さんの記事らしいよ!」と分かった時点でまだドル/円が安かったら押し目買いが正解だったようです笑。

ダウ理論って7つくらい主な理論があったんですけど、そのうち「トレンドは転換の明白なシグナルが出るまで継続する」についてです。
「明白なシグナル」とは?です。

為替市場の用語集はこちら

ダウ理論ざっくりとトレンド転換の基本的な意味

ダウ理論とは、チャールズ・ダウさんが言った相場をみるための理論です。

ダウ理論ざっくり

ダウ理論はこんな規則が元になっています。
「織り込んでいる」というのは、ファンダメンタルな要素も需給もぜんぶの情報は結果的に価格に現れるから、その平均にも現れるよね、という程度の意味です。

・平均価格はあらゆるものを織り込んでいる。
・トレンドには3種類ある。(長期、中期、短期)
・長期トレンドにも3段階ある(それより小さな長期、中期、短期)
・2銘柄の平均価格を確認するべき。
・トレンドは出来高でも確認するべき。
・レンジはブレイクする(ことがある)。
・終値を重視する。
・トレンドは転換が決定的になるまでは続くものと考えるべきである
(トレンドは転換の明白なシグナルが出るまで継続する)。

で、今回は一番最後のやつについてです。
「転換がいつ決定的になるんだ?」という疑問の答えもダウ理論のなかにあって、よく使われているのはこれです。

ダウ理論のトレンド転換がなぜ大切か

よく「押し安値」「戻り高値」がどうのこうのというのがこれです。
言葉を覚えなくてもよくて、下の図で見て確認してください。

図だけで「いつトレンド転換したか」のポイントがわかると思います。

ダウ理論4つのトレンド転換

「トレンドが決定的に転換したよ」という場面をチャールズ・ダウさんがちゃんと決めてくれているので、まとめます。

トレンド転換「フェイラースイング」


言葉いちおう書きましたが、覚えなくていいです((+_+))

パッと見、AからBに行くと「もう下落トレンドかな」とトレンド転換かもしれないとなります。
で、いつ「決定的」になったことになるかは、Bの価格を下回ったところです。

1、AからBに下がった
2、Cで上がっていったけど、Aを超えることができなかった
3、Dまで落ちるんだけど、Bのラインより下に行ったら「トレンド転換」で売りシグナル

シグナルというのは、「売ってねの合図」ってことです。

トレンド転換「ノンフェイラースイング」


さっきのやつ↑とちょっと違います。
CがAを超えて上に行っちゃったので、最初のところは売りシグナルじゃないよ、ってことです。
次に、EはAを超えなかったので、ここで売りシグナルになります。

高値を超えるっていうのが、大切なシグナルなんですね。

1、AからBに下がった
2、Cで上がっていったけど、Aより高くなっちゃった
3、もう一回チャレンジで、Eは低かった
4、D(Bじゃない)を下抜けたところが売りシグナル

トレンド転換「フェイラースイング・ボトム」


ここから「買いシグナル」です。
最初の「フェイラースイング」の反対です。

1、AからBに上がった
2、Cで下がっていったけど、Aを下抜けることができなかった
3、Dまで上がるんだけど、Bのラインより上に行ったら「トレンド転換」で買いシグナル

トレンド転換「ノンフェイラースイング・ボトム」


これは上のノンフェイラースイングの反対。
買いシグナルは、1回失敗したあとに出ます。

CがAよりも上に行っちゃったので、「トレンド転換の完成」じゃないよ、ってことです。

1、AからBに上がった
2、Cで下がっていったけど、Aより下がっちゃった
3、もう一回チャレンジで、Eは上で止まった
4、D(Bじゃない)を上抜けたところが売りシグナル

というわけで、上から順にみると意外とシンプルでわかりやすい判断方法なんじゃないかなって思います。

(日本テクニカルアナリスト協会編『日本テクニカル分析大全』を参照させていただきました。)

ダウ理論のトレンド転換はFXでどう使われているか

いろんなブログでもよく取り上げられていますね。
「戻り高値」がどうのこうの、というのは、図でいうと一番最初のやつ(フェイラースイング)のCのことです。
Cを「戻り高値」って呼んでいるので、なにかほかのブログを見たときには思い出してください。

なので、「押し安値」というのは三番目のやつ(フェイラースイング・ボトム)のCのことです。
「一番高いところを超えられないってのが大事」
(下降トレンドは反対)
ってだけなので、特に言葉を覚える必要もないと思うんですけどね。

ダウ理論のトレンド転換は、海外バイナリーオプションにどう関係するか?使い方は?

海外バイナリーオプションでは、ダウ理論で「買いシグナル」「売りシグナル」が出た瞬間に「上」「下」というのは、できなくはないです。
ただしこのシグナルの瞬間を待つのは、長い時間がかかるかも。しんどそう。

レジサポライントレードをしている人は、レジサポラインを引くときに使えそう。

ダウ理論や、トレンド転換の欠点

シグナルが遅い、という欠点が有名です。

このまま「上」「下」と決めるのではなくてオシレーターと一緒に使うのが良いそうです。

ダウ理論のトレンド転換何時間足が使いやすい?

バイナリーオプションでよく使う1分足でも使えます。
その他、どの時間足でも使えます。

ダウ理論のトレンド転換まとめ

やっぱり充分弱くならないと、上昇トレンドが終わるって判断できないよね、ということなので、一度知っておくといいんじゃないかな、って思います。

さすが有名人のチャールズ・ダウさんです。

「使えない」という意見もあるけど、気にしなくていいのでは。ダウ理論って基本をいってるだけだから。

ダウ理論のトレンド転換に関係する専門用語解説

ダウ理論・・チャールズ・ダウさんが考えた相場をみるための理論だよ。
トレンド転換・・上昇トレンドから下落トレンドへ、下落トレンドから上昇トレンドへ、変わったときのこと。

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