マークイットPMIとは? 為替・金融FX用語解説

よく聞く言葉、「マークイットPMI」の意味を初心者の方向けに解説しますよ。

「マークイットPMI」もそんなにドル/円も動かないからサーっと読んでおいてください(笑)
ただしたまにすごく話題にされることはあるけど「ISMのPMI」よりは軽い存在です。

為替市場の用語集はこちら

マークイットPMIの基本的な意味とISMとの2つの大きな違い


図は、MT5フォーラムにあったもの。MT5ってなかなか親切。推移がわかりやすいですね)

世界中にいろんな調査会社がありますが、このマークイット社はFXの話題で良く出てきます。
アンケート対象が企業の「購買担当者」ということで、街の一般の人々(消費者)ではなく企業の景気のよしあしがわかります。

ISMっていうやつと比べて国際比較がしやすい
ISMと比べて民間企業のことしか調べていない

この2つがいちばんわかりやすい特徴。

素早く景況感がわかるのは、ISMと同じいいところ

マークイットPMIとは?

英国調査会社マークイットが発表。アンケート結果を元にした景気調査
よしあしの判断は、50を超えたかどうか。もちろん、50を超えていたほうが景気がよい
・製造業
・非製造業(サービス業)
・総合指数

上の3種が注目されますが、マークイット社のところを見ると、ほかに建設業も調べているようですね。

ところでアメリカのPMIはよく話題になります。
アナリストに好まれる数値なのだそうです(;^_^Aソンナノアルンダ
それから、他のいろんな国のPMIも調査しています。なので、マークイット社の調査結果は各国の比較に使えるというので重宝がられるのも理由かな。

PMIは英語でなんていう?

ここから先はマークイットという会社名を書かずにPMIとだけ書くことがありますけど、同じ意味です。
(ISMのPMIとは違うよってことね!)

似た言葉 日本語では「購買担当者指数」。内容はISMというところのデータとよく似ています
反対の言葉 なし
英語 Purchasing Managers Index

マークイット社のページ。英語なのでGoogle翻訳して読もう、っていうか特に読まなくてもいいけど

これはマークイット社が日本語で説明してくれてるPDF.極めたい人はがんばって読んでね。

マークイットPMIの発表機関や日時


(マークイット社のページ)

いろんな業種にアンケートをして、景気が今いい感じかどうかの結果を出しますが、どこがいつかというのを見てみましょう。

発表機関 マークイット
調査方法 企業の購買担当者にアンケートして集計する
発表日時 毎月、後半に同月ぶんを発表
調査内容 生産、新規受注、雇用、価格

各国のマークイットPMI


(マークイット社のトップページ、英語、わからんw)

マークイットPMIのいちばんの特徴が、いろんな国に対して同じ方法で調査をするので比較しやすいってところなので……。
ISMと比べて民間企業のことしか調べていないどんな国があるか気になります。

マークイットPMIで調べている国

製造業PMIを見る人が多いです。で、その製造業PMIは世界の主な国全部と言ってもいいくらい調べてます。
ごちゃごちゃするので、非製造業とかは今回スルーします。

アメリカ
日本
中国
カナダ
欧州
ブラジル
オーストリア
コロンビア
チェコ共和国
フランス
ドイツ
ギリシア
インド
インドネシア
アイルランド
イタリア
マレーシア
メキシコ
オランダ
ポーランド
ロシア
韓国
スペイン
台湾
イギリス
ベトナム

で、これからも増やす予定のようですね。

PMIに関係する現在の状況ーFXでどう使われているか


(2018年9月21日のマークイットPMI。アメリカです。ドル/円の5分足はぜんぜん影響をうけてない感じ)

ISMと比べて民間企業のことしか調べていないマークイットPMIですが、見かたは同じです。

「50を超えれば景気が良いよ」というシンプルな見かたをするのですが、毎日変わる市況を見ていて、特に次にまとめるようなときに注目されます。

PMIが50近くをうろうろしているときにFXの人はどう考えるか?

数字 意味
50より下 景気が悪いね、通貨も安くなりがちだよね
ピッタリ50とか50.1とかとにかく近く ほんの0.1の違いなのに大騒ぎになることがあります。50と50.1なら「まあがんばってんじゃない?」ってことになるのに、
49.9とかになると途端に「50を切ってしまった!うわああああ!」と通貨が売られることもあります
50より明らかに上 52だとか53だとかになってくると、「景気の良さはバッチリじゃん?!」という雰囲気になって通貨は買われる理由になります

必ず買われるとか売られるとか、ではないです。
が、市場参加者の心理ということでだいたいこんな感じになります。

ただし普段は、ISMのPMIよりも注目度が劣ります。
アナリストは「ISMもすごくいいし、マークイットもいいからこの国はものすごく良いよね!」みたいなことを言うときがあります。

基本の使い方は、最初に書いた通りで、各国のPMIを比べるか、民間企業だけの景況感(景気がいいかどうかの雰囲気)を見たいときに使います。

PMIは、海外バイナリーオプションにどう関係するか?使い方は?

海外バイナリーオプションでは、普段からPMIが気になって見ている人は市場の雰囲気どおりにトレードできます。
が、この発表時間にFXが動くかというと、ほとんど動きません。
つまり指標トレードには向いていないということになります。

マークイットPMIまとめ

イギリスの会社ということで、マニア向けの経済指標な空気が漂いますが、民間企業を見たいときもたまにあります。
貴重なのが複数の国の人々の感覚を比べられる点。
(アンケート調査をもとにしているので、人々のリアルな感覚がわかる)

ファンダメンタルズが面白くなってくると、気になる指標です。

PMIに関係する専門用語解説

PMI・・50って数字だけ覚えとけばいいし、覚えやすいよね。
ISMの記事もよんでね(*’▽’)

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