スキャルピングとは? 秒や分単位なの?デイトレやスイングトレードとの違い
よく聞く言葉、「スキャルピング」の意味を初心者の方向けに解説しますよ。
FXの「スキャルピング」ってカッコ良さそうです。バイナリーオプションとの共通点も多いですね。
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この記事の目次
スキャルピングの基本的な意味
ざーっくりいうと、こうなります。
pipsという言葉の意味はここを読んでくださいね。
ローソク足は1分足をみる人が圧倒的に多いです。
スキャルピングはどのくらいの時間と利益をいうの?
何か月も同じポジションを持ち続ける人とスキャルピングの人は全然違います。
しかし「何分までのトレードをスキャルピングと呼ぶの?」というのは、厳密に決まっていないようです。
(決める必要なさそうだしね。。。)
一般的にはこんな感じかな。
その短い取引を1日に何十回も繰り返す
利益はポジションによるが、1回のスキャルピングで数千円から数万円
長期や中期、デイトレと比べるとわかりやすいかもしれないので、一覧にしてみますね。
スキャルピングほかポジション期間別の一覧表
FXでは、ポジションを持つ長さとかの性格別に分類され、こんなふうに呼ばれています。
・デイトレード
・中期トレード(スイングトレード)
・長期トレード
呼び方 | ポジションを持つ期間 | 狙うpips |
スキャルピング | 秒単位から数分間 | 1~数10pips |
デイトレード | 数10分から数時間、その日のうちにトレードは完結 | 10pipsくらいから100pipsになることも |
中期トレード(スイングトレード) | 数日から数週間、ときに数か月 | 数10pipsから数100pipsくらいまで |
長期トレード | 数か月から何年も持つことも | 数100pips、同時にスワップ狙いをすることも |
これはあくまでめやすというか、雰囲気をつかむための表です。
市場でなにかあれば、スキャルピングをする人が100pipsとか平気で稼ぐこともあります。
スキャルピングのメリットデメリット
一瞬のうちに大金を稼ぐかもしれないスキャルピングですが、いいところと悪いところがあります。
スキャルピングのメリット
ときに何万も稼げる時間が数分間だなんて、いいに決まっています。夢みたいです。
つまり、資金効率と時間効率が良い。
これに尽きます。ほかの投資方法と比べるまでもなく、ダントツに良いですよね。
副作用的にテクニカル分析の腕も上がります。
あと、カッコ良さそうなので自慢できるかもしれない。(こういうメンタル面の気持ちよさは意外と大切です)
スキャルピングのデメリット
悪いところはいっぱいあります。FXでスキャルピングをするとこんな欠点に悩まされます。
一番の欠点は、資金を膨大に用意しなくてはならないこと。
1pipsの勝ちは、10万通貨をトレードしてやっと1,000円です。
ドル/円の10万通貨は、今なら111円なので、10万通貨は1千百十万円です。レバレッジがかかっているとはいえ、これだけの資金を動かしているのに、儲けがたった1,000円ならバイトしたほうが良いと思えてきます。
(レバレッジをかけても日本の25倍だと、10万通貨なら45万円くらいの証拠金が必要です)
ほんの一瞬の失敗で大金をなくす可能性がある
ふと気を許したとたん、7~8pips動いてしまいます。すると8,000円の損失です。メンタルの動きから考えるとこの後とりかえすのは難しいことが多いです。
スプレッドが開いたらおわり
FXにはスプレッドといって、売りと買いの価格差があります。
上がった時に「買い」をやったとしても、スプレッドが広ければ資金は減るかもしれません。
スキャルピングに向いている通貨ペア
スキャルピングにはどんな通貨ペアが向いているでしょうか。
FXスキャルピングに向いている通貨ペアの3つの特徴
FXのスキャルピングに向く通貨ペアは、そのままバイナリーオプションに向いている通貨ペアと同じです。
こういう特徴のある通貨ペアを見つけたら、スキャルピングしやすいと考えていいでしょう。
1、トレンドがある(向きがはっきりしていたほうがやりやすいです)
2、スプレッドが狭い(ドル/円とか)
3、流動性がある(スプレッドが突然開くことが少ない)
とにかく、上の3つの特徴を持った通貨ペアは、こうなります。
ユーロ/ドル
ポンド/ドル
条件にあてはめるとこうなりますが、実際はユーロ/円やポンド/円もバイナリーオプションはやりやすいですよね。
FXスキャルピングに向いている通貨ペアの例外【ボリンジャーバンドの上下を取りに行く】
トレンドについては、人によってはないほうが良いという人もいます。
たとえば、ボリンジャーバンドの上下を取りに行く人なんかですね。
図のような人です。
スキャルピングでよく使われているテクニカル分析
スキャルピングでは、長期の移動平均線などはたまにしか使われません。中にはオシレータ系だけを見て、ほかのものは見たことないという人も。
特に、RCI、MACD、などが使われているようです。
使い方も教科書どおりではなく、「ここに小さく尖った形ができたら買い」などとほかの人にはわからないようなルールを使っています。
ボリンジャーバンドを使う方法も有名で、これは誰にもわかりやすいものです。
図のように「真ん中の線の上にローソク足があって、レジスタンスラインを超えたら買い」「ローソク足が真ん中の線より下に行ったら損切り」というシンプルなルールです。
(バイナリーオプションでは使いにくいですね)
これは一例ですが、人それぞれ、多様な手法があるようです。
スキャルピングは、海外バイナリーオプションにどう関係するか?使い方は?
スキャルピングの手法をいくつかネットで見つけて、バイナリーオプションに応用することができそうです。
上のほうに書いた【ボリンジャーバンドの上下を取りに行く】方法は、バイナリーオプションで使っている人も居ます。
スキャルピングとバイナリーオプションとの共通点
このように共通点があるので、今までスキャルピングをしていた人は、バイナリーオプションも挑戦してみるといいかもしれません。
・向いている通貨ペアが同じ
・似たようなテクニカル分析が使える
スキャルピングには何時間足を使う?
1分足の人が圧倒的に多いです。
スキャルピングまとめ
スキャルピングの良さを知ったら、バイナリーオプションのトレードに生かしてみよう!
良いところばかりでもないんだけど(;^_^A
スキャルピングに関係する専門用語解説
スキャルピング・・時間ももうけも小さい。そして資金はそれなりに必要。
pips・・Percentage in pointsといって「100ぶんの1」という意味。価値の異なる通貨ペアを比べるときに使いやすい。
海外のバイナリーオプション業者、どこで始めたらよいのか分かりませんよね?
口コミを調べてもイマイチなんだか・・
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