ロンドンフィキシングとは? 為替・金融FX用語解説

よく聞く言葉、「ロンドンフィキシング」の意味を初心者の方向けに解説しますよ。

「ロンドンフィキシング」とはロンドンの金の値決めの時間で為替が動くといわれています

為替市場の用語集はこちら

ロンドンフィキシングの基本的な意味

ロンドンフィキシングの読み方は、「ろんどんふぃきしんぐ」です。

ロンドン市場で金のスポット価格を決める値決め時間。
ロンドン冬時間16時、夏時間15時
有価証券、投信などの注文が集まるので為替もよく動くとされます

特に月末はどの国のどんな金融取引も取引が活発になるといわれるので、為替も激しく動くことがあります。

※金のスポット価格というのは、先物価格と比べていわれるいいかたで、現物の価格のことです。

ロンドンフィキシングは英語でなんていう?

似た言葉(類義語) ロンドンフィックス、東京では仲値の時間に似ています
反対の言葉 ロンパチ、ロンドンオープンなど
英語 London Fixing

ロンドンフィキシングの時間など


(ユーロポンドの1時間足。ロンドンフィキシングのローソク足にチェックマークを入れています)

2018年の終わりごろにEUでは「夏時間はやめよう」という話が出ています。
これを書いている2019年4月には、まだ正式に決まっていません。
さらにロンドンはイギリスの都市なのですが、イギリスがまだEU離脱を終えていないのでどうなるのか全然わからない状態です。

FXをはじめると最初のころに「夏時間」「冬時間」というのを知りますけど面倒ですよね。EUだけでもやめてくれると嬉しいのですが。
これは、「夏は明るい時間が長いので早起きして仕事して、早く終わるといいんじゃないかな」という考えから夏になると時計を1時間進めるというものです。
(ウィキペディアなどで見ると、由来はさまざまな説があるようです)

時間表

今のところは、米国もEUも夏時間というのをやっているので、ロンドンフィキシングの時間も両方書いておきます。

  ロンドンの時間 東京の時間
冬時間 16時 25時(翌日1時)
夏時間 15時 24時

※ロンドンフィキシングは、ロンドンの株式市場の終了時間とは違います。
ロンドンの株式市場は冬時間16時30分(東京時間25時30分)、夏時間15時30分(東京時間24時30分)で30分遅いのです。

というか株式市場が終わる30分前がロンドンフィキシングということですね。

ロンドン株式市場

ロンドンフィキシングはFXでどう使われているか


(ユーロポンドの1時間足を大きくしてみました。チェックが2個ありますが、左ではロンドンフィキシングの後にぐんぐん下がっています。
日によって差はありますが、ドカンと動くのはFXの人にとっては嬉しいチャンスとなります)

ロンドンフィキシングでポンドが上がるかどうか

ロンドンフィキシングではポンドや、それとよく両替されペアになるユーロが影響を受けるとされます。
日本の銀行の仲値の時間までにはドル円が上がりやすいといわれます。
では、ポンドは上がるのでしょうか、それとも下がるのでしょうか。

それは、その日にならないとわかりません

ロンドンフィキシングをFXトレードに使うには

FXでは為替がよく動くのでロンドンフィキシングでトレードしようという人も多いです。
そういう人は上がるか下がるかわからないのにどうしているのでしょうか。

ロンドンフィキシングの時間にトレードするには、事前にFXニュースサイトなどで注文状況を見ておくといいです。
FX関係のニュースは国内業者のアプリなどで配信されています。何の注文かはそのときによります。

たぶん国内業者のひとつくらいは口座を持っている人も多いと思います。
FXi24というサービスはほとんどのFX業者にニュース提供をしていて、ロンドンやニューヨーク時間の注文状況などを配信していますので見ておくと良いです。

たとえば”今日のロンドンフィキシングでは大きなフロー(注文と思っておけばよいです)が出る可能性が高いので要警戒”とか書いてあるので参考にできます。

ロンドンフィキシングの各注文で特に影響を受けるのはユーロポンドのペアです。

ロンドン市場にとって一番取引に使うのがユーロだからです。

とにかく、こんなニュースでも見ながら注意してトレードするしかないと思います。もちろんテクニカル分析も使う人もいます。

わからないとはいえ、それまでのトレンドがもっと強くなるとか逆におもいきり反対になるとか、派手な動きになりやすいことは確かなので方向さえとらえれば良いチャンスになります。ポンドドル、ポンド円をトレードする人もいます。

一般人でも無料で見られる情報サイトというと以下の2つくらいしかないと思います。

クルークFXの情報ページ
FXi24のツイッター @FXi24_dzh

ロンドンフィキシングは、海外バイナリーオプションにどう関係するか?使い方は?


(ロンドンフィキシング前後2時間の1分足です。この日は穏やかなほうですが、ヒゲも多くやりにくい場所がところどころありますね。)

ロンドンフィキシングの時間を狙っての海外バイナリーオプションは、スプレッドが開くなどトレーダーに不利になる可能性が高く、おすすめしません。
イギリスのEU離脱問題で2時間くらい動きっぱなしとかのときには、しっかり予想して長期のバイナリーオプションをするのは面白いかもしれません。

ロンドンフィキシングまとめ

海外バイナリーオプションでロンドンフィキシング中心にトレードは難しそうです。
この時間にユーロやポンドが荒れると知っておくのは、いろいろと役に立ちそうです。

ロンドンフィキシングに関係する専門用語解説

ロンドンフィキシング・・いろいろな金融商品の注文が集まる時間。元は金の価格を決める時間。
東京仲値・・毎営業日の9時55分ごろ。その日取引するドル円の価格を大手銀行が発表する時間。
ニューヨークオプションカット・・通貨オプションという金融商品があって、その権利行使価格のこと。時間は東京時間で24時(夏時間23時)

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