手仕舞いとは? 為替・金融FX用語解説

よく聞く言葉、「手仕舞い」の意味を初心者の方向けに解説しますよ。

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手仕舞いの基本的な意味

ふだんの暮らしで使うときは「片付ける、終わる、けりをつける」「決済する」という意味です。解決するという意味で使うことも。
で、バイナリーオプションやFXでいうときも、「決済する」という意味で使います。

手仕舞いとは?手仕舞いの方法は?

手仕舞いの具体的な行動(方法)を一覧にしてみました。

投資の種類 手仕舞いの具体的行動
バイナリーオプション 1、判定時間が来たら自動的に手仕舞い。2、途中清算で自力で手仕舞い
FX 指値、成り行き、自動売買、などの方法で決済して手仕舞い ※
指値、成り行き、自動売買、などの方法で決済して手仕舞い ※
先物など 株と同じ決済方法のほか、締め切り(限月)が来て強制的に手仕舞いさせられてしまう

バイナリーオプションは15分とか、短い時間で判定時間が来ます。基本、ここで手仕舞いですよね。
先物なんかは、限月という判定時間みたいなものがあって儲かっていてもいなくても、手仕舞いです。

※あと、FXでは「強制ロスカット」の基準が決まっているので、その基準まで損失が膨らんだら自動で手仕舞いさせられてしまいます。
※株は、強制ロスカットはないですが、その株の会社が倒産するなどで強制的に終わってしまう(手仕舞い)ことがあります。

手仕舞いを真面目に考えたほうが良い?

手仕舞い=利益(または損失)の清算なので、資金管理の面からみて気を付けたほうが良いです。

利益は多いほうが良いし、損失は少ないほうが良いですから。

手仕舞いはFXでどう気を付けるか

FXでは、損切りと利益確定の位置を決めて手仕舞いをします。
例を挙げますが、説明すると長くなるものははぶいてあります。

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損切り位置の例


買っているとき(ロングしているとき)の例を挙げます。
売っているとき(ショートしているとき)はこの反対です。

・直近の安値の下
・意味のある安値の下
・キリのいい数値の下
フィボナッチ・リトレースメントで決めたところの下
・オプション、ヘッジファンド、機関投資家の買いがあるところの下

自動売買の人なんかは、それぞれのシステムで決まったところで損切りです。

上の図は「フィボナッチ・リトレースメント」のやりかた。
赤丸のところは、最近で一番高いところと安いところです。
出てきた記号をクリックして動かし、赤丸の2か所で手を放すと、黄色い水平ラインがいっぱい描かれます。
それの「50.0」とか「61.8」とか好きなところを損切りに決めます。

(色は変えられますよ♪)

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利益確定する位置の例


買っているとき(ロングしているとき)の例を挙げます。
売っているとき(ショートしているとき)はこの反対です。

利益確定の位置は難しいといわれます。
できれば、利益確定の位置を高くして利益を増やしていきたいので、これはあくまで目安です。

・直近の高値と同じか下のあたり
・意味のある高値と同じか下のあたり
・キリの良い数値と同じか下のあたり
フィボナッチ・エキスパンションで決めたところの近く
・オプション、ヘッジファンド、機関投資家の売りがあるところの下

利益確定も、自動売買はそのシステムが決めたところで手仕舞いされます。

フィボナッチ・エキスパンションを図解しておきますね。

上の図が「フィボナッチ・エキスパンション」です。
「フィボナッチ・リトレースメント」と違って、3か所のポイントを決めて、未来の価格を探ります。

左から見て、最初の赤丸が「最近で一番低い安値」です。次の赤丸が「買った場所」です。
出てきた記号をクリックして動かし、手を離すと位置が決まります。最後の三角は黄色い水平ラインを見ながら決めます。この図では黄色い水平ラインが高値に来たところで手を放しています。これで、チャートの外側に「100」とか「61.8」とかの数字のついた黄色い水平ラインがで描かれました。
そのうちのどれかに手仕舞い位置(利益確定)を決めます。


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手仕舞いは、海外バイナリーオプションにどう関係するか?使い方は?

判定時間が来れば、自動で手仕舞いしてくれるバイナリーオプションですのでふだんは気にしないですね。

でも、途中清算するルールを決めておくと便利で資金管理にもなります。

バイナリーオプションでの手仕舞いの意義

手仕舞いのルールを決めて、冷静にトレードを終わらせるのが理想ですよね。
資金が減りすぎたらいったん手仕舞いとか……。

バイナリーオプションで手仕舞いルールをちゃんとする効果としては、以下のようなことがあります。

・損失を限定できる
・ポジションを分けて手仕舞いすると、資金管理にもなる
・ルールを守れるようになる

ポジションを分けるというのは、20,000円を一気に投資するのではなく、10,000円の「上」を2つ買っておくというようなこと。
「やばい!途中清算だ!」と1つのポジションを手仕舞いしても、もう1つのポジションは残っているので、もし当たったらそれだけ儲けが増えるということ。

逆なら、損失を減らせる。ってことです(;^_^A

ルールを作って手仕舞いを繰り返すうちに、ルールを守れるトレーダーに育つかも!ですし。

手仕舞いのひとつ、バイナリーオプションの途中清算とは


手仕舞いの仲間で、途中清算というのがバイナリーオプションにありますね!

ちょっと整理してみます。
途中清算とは、たとえば15分のバイナリーオプションで、15分経って判定時間が来る前に手仕舞いしてしまうことです。

誰でもバイナリーオプションを買う前は「当たる!」と思って買うのですが、15分も経つうちにチャートがダメな方向に行くのもよくあることです。

そんなときに損を減らすとか、途中清算したおかげでちょっとだけどプラスになったとか、で有利に使えるのです。

呼び方もいろいろですね。
途中清算のほかの呼び方は、これです。全部同じ意味です。

途中清算
権利放棄
転売

判定時間の前ならうまくいっていたのに、ということもあるので、有効に途中清算を使えると良いですね!

手仕舞いまとめ

手仕舞いとひとことで言っても、いろいろありました。
利益確定と損切りの意味で考えると、意外と深かったです。

これを機会にぜひ、バイナリーオプションの途中清算について考えてみてください(‘ω’)ノ

手仕舞いに関係する専門用語解説

手仕舞い・・トレードを終わらせること。損切りや利益確定のこと。
途中清算・・途中清算は、バイナリーオプションで判定時間が来る前に手仕舞いすること。権利放棄、転売ともいう。
利益確定・・儲かっている投資対象を手仕舞いすること。
損切り・・損している投資対象を手仕舞いすること。

用語集も見てね。

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