ボリューム系とは?設定の仕方と使い方(攻略法)初心者向けMT4ガイド
「出来高」を見るテクニカルツール、ボリューム系の導入・設定などのガイドと、バイナリーオプションの攻略への使い方ですよ。
よく聞く言葉、「ボリューム系」の意味を初心者の方向けに解説します。MT4とMT5に標準装備されているインジケータの中で「ボリューム」とか「ボリューム系」とか書いてあるグループです。
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この記事の目次
ボリューム系の基本的な意味
(この図は、A/D。ほとんどのボリューム系はチャートの下に別のウィンドウで出ます。MT4もMT5も操作はほぼ同じ)
ボリューム系のインジケータの意味は、こうです。
MT4とMT5で、チャートのローソク足に重ねて表示されるものがほとんどです。
チャートが全然上下しないときは「出来高が減っている」でボリューム系インジケータも下を向きます
(チャートが全然動かないときは、レンジ相場ですね)
英語だとvolumeです。単語の意味は「量」です。
MT4、MT5でいう「出来高」とは「ティック更新回数」のこと
ティック更新回数という言葉は、覚えなくていいのですが……。
為替相場では、出来高というのがはっきりわかりません。
ドル/円もユーロ/ドルも同時に取引されているし、レバレッジもかかっているので、株のような現物の売買数のように出てこないのです。
(出来高っていうのは、何株の売買が成立したか、ということです)
そこで、MT4、MT5は「出来高」と同じ扱いで「ティック更新回数」を出しています。まとめるとこうなります。
ティック更新回数とは、価格が変化した回数のことです。
価格が変わったんだからそこで売買が成立したのです。これを数えれば「売買が成立した回数」がわかるので、これを「ボリューム」として扱っています。
ボリューム系入手場所とチャートに表示させる方法
MT4では、左側に表示される「ナビゲーター」から進みます。
表示方法は、MT5も同じです。
「ナビゲーター」の出し方はオシレータ系のところを読んでね。
MT4標準装備ボリューム系一覧
(これがボリューム系の基本、Volumeを表示させたところ。Volumeの1本が前のローソク足1本分の出来高をあらわす)
MT4には7種類のボリューム系インジケータが標準装備されています。
「意味」のところには読み方も書きました。
「リンク」は過去記事ですよ(^^)/
まだきゃべつが書いていないインジケータはMT5の公式ページにリンクしてあります。
ボリューム系MT4オシレーター一覧
名前 | 意味 | リンク |
A/D(Accumlation/Distribution) | 「エーディ―」または「アキュムレーション/ディストリビューション」。出来高と価格の関係が表示される。チャートの下に表示 | A/D設定のしかたと使い方 |
MFI(Money Flow Index) | 「エムエフアイ」または「マネーフローインデックス」。資金の流れを見ることができる。フォースインデックスなどのオシレーターと一緒に使う | フォースインデックス(オシレーター)と一緒の使い方 |
OBV(On Balance Volume) | 「オンバランスボリューム」。買いと売りのパワーの違いがわかる。短期の分析に向き、小さなトレンド転換の可能性もわかる | オンバランスボリューム使い方 |
Volumes | 「ボリューム」シンプルに出来高を表示します。棒グラフで出来高が増えると緑色、減ると赤色になります | MT5公式の説明 |
MT5標準装備ボリューム系一覧
MT5だけにあるボリューム系はないみたいで、MT4と同じものが装備されています(^^♪
MT5のボリューム系インジケータ表示例
(MT5に表示させたマネーフローインデックス。分析に必要な水平ラインがわかりやすい)
MT4と同じものだけど、MT5の画面はちょっと進化した感じがしますね。
やっぱりより使いやすく見やすく、となっているみたいです。
その他一般的なボリューム系一覧
ボリューム系は、もともとが出来高をグラフにして見せてくれるだけなので、そんなにバリエーションはないようです。
でも、A/Dを元に計算したWilliams A/Dなど、多彩なオシレーターが作られています。
それだけ相場を判断するためには、出来高(FXではティック更新回数ですけど)が大事だとわかります。
ボリューム系はFXでどう使われているか
ボリューム系で出来高がわかります。
で、出来高と相場の関係はこんな感じです。
・売買の理由になるだけのニュースなど、事件があると出来高は増える
・たくさんの人のストップロスがあるところに来ると出来高が増える
・チャートが急上昇するときも急下降するときも、出来高は増える
・出来高が多いほうが流動性があるので、値が飛ぶことが少なくて安全
・ついでにいうと、出来高が増えるときは、ボラティリティも上がったりする(ATRが上になる)
・同じ銘柄でも時間帯によって出来高がぜんぜん違う
出来高の使い方解説
・人気がある銘柄の出来高が増えるのは、わかると思います。
・時間帯は、たとえば欧州時間のスタートとか、そういう区切りの時間には出来高が増えます。
・事件というのは、たとえば「当選すると思っていなかった人が大統領選挙で当選した!」というような意外なことのほうが出来高は増えます。
・たくさんの人のストップロスがあるのに、価格がそこに触るとドカーンとストップロスが約定して、そのぶん出来高が増えます。
・値が飛ぶというのは、値動きがポーンと急に大きく変わることなので、予想がつきにくくテクニカル分析をしてもダマシが多くトレードしづらいことが多いです。
ボリューム系は、海外バイナリーオプションにどう関係するか?使い方は?
基本的には、FXと同じように考えて相場をチェックすることができます。
でも、ボリューム系だけ見て短時間での「上」「下」を決めるのは難しいです。
FXのところに書いたように、流動性がありダマシが少ないので、テクニカル分析を元にバイナリーオプションをしても、とんでもない値動きにやられる可能性を減らすことができるので、良いと思うよ!
各インジケータの使い方は、ぜひリンク先の過去記事をみてくださいね(‘ω’)ノ
書いてないのは、どんどんこれから書きますよ。
書き洩らしがあったら教えてね!
ボリューム系まとめ
バイナリーオプションの勝率を上げるために使えそうですね!
今後、FXや株をやる予定の人は、特に慣れておくと良いですよ(*’ω’*)
ボリューム系に関係する専門用語解説
ボリューム系・・このインジケータは出来高を教えてくれるよ!
出来高・・売買が成立した量のこと。株なんかの現物だとわかりやすいけど、FXでは価格が更新された回数を数えるよ!
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