PSARの設定の仕方と使い方(トレード・インターセプターPC)

トレードインターセプター(Trade Interceptor)のインディケータ、「PSAR」(パラボリックSAR)の導入から使い方、FXでの一般的な使い方とBOでの使い方を解説しますよ。(ここでは長いので「トレードインターセプター」をTICって書きますね)

PSARはトレンドや売買タイミングを教えてくれるインディケータです。

TICを導入していない人はコチラ↓

関連リンク「TIC導入方法」

え、インディケータってなに?っていう人はこちら

PSARの入手方法と基本パラメータ設定


(ローソク足の上下にある点々がパラボリック。設定を変えて点を大きくしています)

入手場所とチャートに表示させる方法、英語表記など


チャートの下の「N」みたいな雷みたいなマークをクリック、「Add Indicator」をクリック、一覧が出るので「Parabolic SAR」を選んで右下の「Add」をクリックすると出せます。

名前(別名) PSAR(パラボリック、パラボリックエスエーアール、Parabolic Time Price System、)
入手場所 TICに標準装備
種類 トレンド系
英語表記 Parabolic SAR
表示させる方法 メニューから選択

基本パラメータ設定


メニューをもう一度出して、「Parabolic SAR」の名前の上をクリックするとParametersというのがあって設定できます。
特に変える必要はありません。

点の大きさだけは、MT4などに比べて小さすぎるので「Style PSAR」でせめて3くらいにすると良いと思います。
上の図で☆をつけておきました。

Step 0.02
Maximum 0.20
Minimum 0.02
Displacement 0

あとでも書きますが、点々の幅のようなのを設定するのがStepのところです。ここを大きくすると点々の間の幅が広がります。
このStepは「加速因子」というものでパラボリックにとって重要なやつです。
Stepの範囲を決めるのがMaximumとMinimumで、順に最大値と最小値を決めます。これはよほどのテクニカルマニアでないなら、変える必要はありません。

PSARの意味、特徴、計算式


(Stepを0.2にしたところ。幅が狭くなる)

なぜ表示を点々にするのかは謎ですが、作ったのは多くのインディケータの作者、W.ワイルダーさんです。
上昇トレンドのときは下に点々を描く、というものでトレンドの転換のときはそれが上に移るので判断がしやすいとされます。
そういわれてみれば、そうかも。

PSARとは

トレンドの転換がとってもわかりやすく、ドテンもしやすい点々である

PSARの計算式ざっくり

加速因子x(前日までの最高値または最安値-前日のパラボリックの値)+前日のパラボリックの値

SAR= AFx(EP-前日のSAR)+前日のSAR

証券会社のサイトなどではこう書いてあります。意味は同じで、EPのことを極大値と呼びます。
実際計算してみると、上昇トレンドのときはうまく下になるようになっています。

価格差に加速因子をかけて小さくして、前回の値に足していくということで、割り算はないので比率を出すわけではないのですね。

急に反対の長いローソク足が出ると、パラボリックの点々も反対に出現しやすくなります。
トレンド転換のときにそういうローソク足が出やすいですので、理にかなっています。

PSARの一般的な使い方


日足のドル円。レンジ相場では使えなさそうです。

(一般的=FXでの使い方)

PSARのFX売買

PSARが価格に触ったらドテン(反対売買)する

パラボリックは価格(ローソク足)に触ってから反対側に行くとされています。
そうなったらFXや株では、売っていたら買いに変更するのです。(売りは反対)
触ったけど反転しないなどのダマシは多そうですが、そこは銘柄と加速因子を合わせることで調整するようです。
でも、それには手間がかかりそうですね。

加速因子を変えて、反応を早くしても遅くしてもダマシは出てしまいます。

また、触ったら反対売買に変えるというのは、移動平均線に慣れた人にとってやりにくいかもしれません。
移動平均線は、上昇のときはちょっと下がって移動平均線に触ってまた上昇していくことがあり、それを押し目買いといってトレンドと同じ方向にトレードします。
これと反対に考えなくてはならないのです。
そこで以下のような使い方をする人もいます。

パラボリックが下にあるうちは買いを続ける
(売りは逆)

海外バイナリーオプション短期取引での攻略法

トレンド転換とされるパラボリックが反対に出たところで海外バイナリーオプションをしてみましょう。
トレンドが転換したとしても、波はあると思うので5分にします。

PSARで海外バイナリーオプションやってみた

ドル円の1分足です。
待ってみます。

ここを書いている間に下に2個も出てしまいました。

5分の上を買います。

あまりよくなさそうです。
とうとう、上にパラボリックが描かれてしまいました。

とにかく5分待ってみましょう。

結局下がり続け、負けです。
チャートを見ると、点々が1個だけになっています。
実は、最新のいくつかの点はローソク足が終わるまでは確定せず、一時的に出ているだけです。
これでは「今から下がるのか?上がるのか?」の分析に使えません。
誰かが「詐欺だー!」と叫びそうですが、計算どおりに表示されているということです。

4個あったチャートの点々が3個消えて1個に減っています。

最新の微妙な判断をしたいので、海外バイナリーオプションには使えないようです。

何時間足が使いやすい?

トレンドの判断なら何時間足でも使えます。
1分足などでは、反転のシグナルとしてはとても使いにくいです。

PSARの総評・まとめ

「やってみた」ではダマシの良い例(悪いトレードの例)になりました。
バイナリーオプションに使うとしたら今のトレンドを確認するくらいになるでしょう。

PSARにおける専門用語解説

PSAR・・トレンド系インディケータです。見た目でわかりやすそうだけど、使い方は練習したほうがよさそうです。
ドテン・・買っていた時は売りに変えること。売っていたときは買いにすること。

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