RSIの設定の仕方と使い方（トレード・インターセプターPC）

トレードインターセプター（Trade Interceptor）のインディケータ、「RSI」（あーるえすあい）の導入から使い方、FXでの一般的な使い方とBOでの使い方を解説しますよ。（ここでは長いので「トレードインターセプター」をTICって書きますね）

RSIは買われすぎとかをみるオシレーターです。

TICを導入していない人はコチラ↓

関連リンク「TIC導入方法」

え、インディケータってなに？っていう人はこちら

RSIの入手方法と基本パラメータ設定

RSIは下の窓に描かれます。

これまでMT4で何度も取り上げましたが、TICが好きという人がいるかもしれませんので、TICのRSIを確認します。
MT4ではRSIが売買タイミングの形になると音がでる「RSIアラート」というインディケータも人気のようです。
（TICではアラート機能は有料版のみにあります）
それから、最近流行り？のヒドゥン・ダイバージェンスについても書いておきます。

入手場所とチャートに表示させる方法、英語表記など

チャートの下の「N」みたいな雷みたいなマークをクリック、「Add Indicator」をクリック、一覧が出るので「Relative strength index」を選んで右下の「Add」をクリックすると出せます。

基本パラメータ設定

メニューをもう一度出して、「Relative strength index」の名前の上をクリックするとParametersというのがあって設定できます。
特に変える必要はありません。

※すぐ下に「Levels」というのがあって、0と100になっています。
RSIグラフの目盛りの上限や下限を変更できますが、RSIは0以下にも100以上にもならないので、変更する必要はないです。
詳しくは、計算式のところを見てください。
（上や下に空間を作った方が見やすいなどの理由があれば変更します）
※その下は色の変更ができ、上がっているときと下がっているときも変えることができるのでべんりです。

RSIの意味、特徴、計算式

（RSIを表示したところ。TIC独特の薄くて細いラインなので、好きな色に変えたほうがいいかも）

RSIとは

RSIはオシレータの代表的なもので、よく使われています。
特にダイバージェンスが有名です。これは下のほうで説明します。

RSIの計算式ざっくり

足し算と割り算だけのシンプルな式です。
なので誰にでもなじみやすいし、アレンジもしやすいのかもしれません。MT4にもRSIをもとにしたオリジナルのインディケータがたくさん作られて親しまれています。

上昇幅、下落幅の合計というのをちょっと詳しくいうとこうなります。

・終値が前のローソク足よりも高いなら、その差が上昇幅（これを合計する）
・終値が前のローソク足よりも安いなら、その差が下落幅（これを合計する）

下落幅だとしても引くのではなく、上昇幅と足したものが分母になるので、上昇幅が分子だと必ず100よりも小さくなります。
つまり「すべての動きに対して、上がった幅の比率は？」というのを出しています。

RSIの一般的な使い方

（一般的＝FXでの使い方）
上の図で、70ラインと30ラインに〇をつけました。これを使う方法と、ダイバージェンス系の使い方があります。

RSIのFX売買

ダイバージェンスとヒドゥン・ダイバージェンスは、トレンドがどうなるか予想するのに使います。

ダイバージェンスとヒドゥン・ダイバージェンスについて

ダイバージェンスというのはRSIとチャートが反対方向に行くことですが、そのラインを適当に引いているのを見かけるので、RSIの作者の意見をまとめておきます。

ダイバージェンスとは

RSIは、J.ワイルダーさんが作りました。
ダイバージェンスは以下のようなことになります。

ということは、ラインを引くのは、弱気のダイバージェンスなら高値のほうになります。
安値のほうに引いている人がたまにいます。
強気のダイバージェンスは、安値のほうに引きます。
上の図を参考にしてください。

ヒドゥン・ダイバージェンスとは

上の図にかいてみました。
トレンドが続くというよりは、ヒドゥン・ダイバージェンスが出てしばらくするとポーンと長い陽線（または陰線）が出ることがよくあります。
RSIだけが下がっているというのは、値動きが小さくなってきているということなので、低迷した相場がエネルギーをためてブレイクアウトする前兆として判断できるということです。

海外バイナリーオプション短期取引での攻略法

デモでやってみましょう。
ダイバージェンスなどはゆっくりした分析なので、売られすぎ買われすぎの70と30のラインを使う方法にします。

RSIで海外バイナリーオプションやってみた

30秒のturboスプレッドにします。
ドル円です。
と、思ったらぜんぜん動かないので、ユーロ円にします。

この下のTICはユーロ円になっています。

割と動く方だと思ったのに、ユーロ円もあまり動きません。
70にも30にも近づかず、真ん中へんばかり移動しています。

何時間か後に、やっと70を超えそうだったのに、結局何度か触って最後には触っただけで下がってしまいました。

これでも「RSIが何度か抵抗になっていたが、とうとう下がった」ということにはなるので、下を買いました。

キャプチャをとろうと慌てて2回買ってしまいました。
デモでよかったです。

1分足が上昇している途中でちょっと下がったタイミングなので、すぐにやめます。

勢いよく落ちてくれたので、気持ちよく勝てました。

本口座ならよかったのに。

1分足だと、70や30を超えることが少ないので今回みたいにRSIはレジスタンスになっているのをみつけるのに使ってもいいかもしれません。

何時間足が使いやすい？

どの足でも使えます。
日足など中長期の予測にはダイバージェンスがよく使われています。
たまに1分足でもそこそこダイバージェンスなどが出ることがありますが、そこからの反転は短時間のことが多いのでバイナリーオプションには向いているかもしれません。
（ダイバージェンスの出方などは、そのときの相場によるので時代が変わると変化します）

RSIの総評・まとめ

オシレーター系の代表的存在なのですが、ほかのオシレーターと同じように、ローソク足や移動平均線などのトレンド系の分析の補助として使うのがふつうです。

RSIにおける専門用語解説

売られすぎ買われすぎ・・為替は上がったり下がったりとジグザグを描いていますが、それがどちらかに行き過ぎると反動があるという考えが元になっています。
オシレーター系が売られすぎ買われすぎを表したら、反対方向にトレードすると成功するという考え方があります。

海外のバイナリーオプション業者、どこで始めたらよいのか分かりませんよね？

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