雇用統計よりもISMとJOLTSを見るべき?指標の時間に強い業者を知りたい

本日は、米・ISM製造業景況指数~!

そこでこんなまとめ記事を

雇用統計で動かなくなってきたけれど、ISMが雇用統計ほど動くようになっています

ここ半年くらいの間、雇用統計があまり重要視されなくなってきたそうです。

MT4のチャートを眺めていても、雇用統計だというのに、小さな指標発表のときのように少ししか動かないですね。

代わりに注目されているのが、ISMやJOLTSといった指標です。FXニュースでも取り上げられるようになってきました。指標トレードのときに、ちょっと気を付けないと困ることになるかもしれません。大きく動くつもりでポジションを取っていたのに、雇用統計ではあまり動かなかったという事態が起こるかもしれないですよね。

実は9月の雇用統計では、業者のトレード画面を全部開いて、使いやすいかどうか見ていました。まず、それぞれの言葉の意味をふりかえってみたいと思います。

雇用統計、ISM、JOLTSの意味と重要性の理由

雇用統計があまり注目されなくなったとして、では何を見るべきか?なのですが、JOLTという指標が聞かれるようになりました。
それからISMが、市場にちょっとしたショックを与えたのも記憶に新しいです。

次は、雇用統計の他に、最近注目されている数値のおさらいです。

雇用統計とは?

20161003a
日本ではお祭りあつかいの雇用統計は、いくつかの指標が一度に発表されます。
一般的には、失業率が高ければ、雇用状況が悪いので、今なら利上げできない原因になるし、雇用者数は増えたほうが利上げしやすいです。

利上げ期待があると判断されると、ドル円は上がりますよね。

発表されるとドル円などの通貨が大きく動くので、トレードしやすいといわれていました。最近では、一旦どちらかにいった後、元の水準に戻ることが多く、これだけでトレンドを形成する力を感じないのですけど……。

それから、雇用統計だけ見て景気が良さそうだと思っていると、翌月に二度見するくらい低くなっていたりして、ふり幅が大きいのも最近は特徴ですよね。本国では、最近注目されなくなってきたといわれます。

雇用が安定していて、少しくらい悪くても一喜一憂しなくて良いともいわれます。

・毎月第一金曜の夜(日本時間)に前の月の数値が発表される
・労働省労働統計局が発表する
・注目されるのは「非農業部門雇用者数の増減」「失業率」
・ほかにも「平均時給」など詳細な項目の発表がある
・イエレンダッシュボードには雇用がとても重要視されているのでFEDの政策を予想するために見られている
・特にリーマンショック後から注目されるようになった

日本の指標と比べると、しょっちゅう改定値が出て、相場はそれでは動かないのですが次の雇用統計までにはこちらもチェックしておいたほうが良いようです。発表のときはプラスだったのに改定値がマイナスだとなると、市場の雰囲気が変わるし、なぜ動いたのかさっぱりわからないときがあったりしますよね。

雇用統計では他にこれだけの数値が発表される

ドル円は、初動では非農業部門雇用者数で反応して、後でこういう細かい数字をみてだんだんと評価をしていくみたいです。特に最近は、全部が良い数字が出ないので、動きがバラバラになりやすくてトレードしにくいです。

利上げが近いといわれていますが、一旦上昇してから低迷している平均時給が話題になったこともあり、ぜんぶ良いというのはなかなか達成できないのでしょうか。

9月には、他にもこれだけの指標が同じ夜9時30分にいっきに発表されました。

・平均時給
・週刊平均勤務時間
・政府賃金支払い
・製造業賃金
・行動者率
・貿易収支(前々月)
・U6失業率

ISM景況指数とは?

20161003b
「ISM製造業景況指数」と「ISM非製造業景況指数」があります。

製造業は、400社の企業の仕入れ担当者にインタビューして景況感をまとめます。
非製造業のほうは、対象になる企業は375社です。

9月の6日、火曜日に「ISM非製造業景況指数」が発表されました。月によって、雇用統計よりも遅くなる時があるのですが、その月の第一営業日に「ISM製造業景況指数」が発表されるので、景気の先行指数としても雇用統計を予想するうえでも、気にしている人は多いようです。

このとき、予想では54.9だったのですが、前回よりも予想よりも悪い51.4という数値でした。


普段はドル円もあまり動かないのですが、このときは事前にFEDの高官が何度も9月の利上げをにおわす発言をしていたこともあり、50を超えていても予想よりも悪すぎるということで、ドル円は瞬間で、100pips以上下がりました。

非製造業のほうは、アメリカは消費の国なので店舗で働くサービス業の人の景況感は、気にされています。

・「ISM製造業景況指数」毎月の第一営業日に、前の月の数値が発表される
・「ISM非製造業景況指数」は、「ISM製造業景況指数」の2営業日後に発表される
・全米供給管理協会が発表
・50を下回ると、危険水準とされて、景気後退に向かうといわれる

第一営業日ということで、発表は、その月の1日が多いです。でも、1月なら1日ではなく次の営業日だし、9月はレイバーデーの後の火曜日だったりします。雇用統計の後になったり前になったりするので怖いですよね。

JOLTS(月次求人労働異動調査)とは?

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最近、わりと話題になることがおおい、JOLTSという言葉。アメリカの政策金利の利上げの話題に絡めて言われることがあります。


雇用統計が注目されなくなった理由に、もう雇用状況は安定しているからというものがありました。その根拠のひとつとして、このJOLTSの結果がいつも良い事があげられます。

これは、「どの場所にどれだけの労働力が足りないか、余っているか」という労働力の需給の指標です。ややこしいですね。プエルトリコやバージン諸島も調査対象になっているそうです。広範囲にアンケートをとって調査結果を発表します。

都市部で失業率が改善しても全米でみたらなんかイマイチだというときに、これを確認すると分かりそうですよね。採用率は、失業とは違う視点から雇用状況がわかって便利です。

これも後で改定値が発表されることがあります。

・調査対象は民間の非農業事業所のすべてで16,000事業所
・毎月、初旬に発表
・前々月ぶんが発表されることになる
・一般、労働者派遣、教育機関について求職や離職の調査をする
・「採用率」は直近の景気後退前の3.8を超えているので良好

インタビューする事業所をあらかじめ決めて連絡するのですが、2,000社くらいは拒否するのだそうです。

それでも、好調が続いており、底堅いイメージしますよね。

有名な指標が悪いときにでも、市場では「それでもJOLTSは良かった」という判断をするときがあるので、気にする人が増えてきました。

ただし翌月の1か月プラス10日後くらいに発表というよくわからないタイミングなので、他の速報性のある指標と見比べるときは面倒くさいですね。こちらのほうが過去の調査結果ということになります。

雇用統計のときに4つの業者を見比べてみました

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これを4つログインして並べてみていました。

結論からいうと、特に違った動きは見られませんでした。

せっかく準備バッチリで臨んだのですが、いざその時間になると全部の業者で一度にトレードが出来なかったので、全部ノートレードで動きだけ見たのです。

どこが一番使いやすいかはわかりませんでした。しかし、業者ごとにすごく違うということもなかったので、どこも使えると思います。

ただし全部縮尺の違うチャートなので、これを一気にトレードするって無謀でしたね。できる人は100万人に一人くらいじゃないでしょうか。

指標の意味を知っておくと上下も想像しやすいかも

今回は、注目度が薄れてきている雇用統計を調べなおしてみたので、改めて指標が何を意味しているのかを確認しました。

業者の癖を攻略できなかったのが残念ですが、たまにこんなふうに見直すと相場観を養うのにも良いなと思いましたよ。

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