テーパリングとは「量的緩和を縮小すること」・・これってどういう事?もっと詳しく

10月はスタート早々、英ポンドが31年ぶりの安値を付けたり、米雇用統計が予想より悪くて、イケイケだったドル/円が30分足で60ポイントも下がったり、な波乱な日々でした。あと、しばらく話題にならなかったユーロなんですけど、テーパリングの話が出てきましたね~。

そういえば、テーパリングってあったけど、なんだっけ……

20161014a
9月21日に、日本の日銀が金融政策を発表しました。ぜんぜん意味のわからない言葉を並べて、わけわかめでしたね(゚Д゚≡゚Д゚)
★そのとき、新しい金融政策を見て「これはテーパリングではないのか?」という記事が出ました。

★10月4日には、ECBに関して「QEプログラムのテーパリングの必要性」というニュアンスで報道されました。

黒田さんはテーパリングを否定しています。

テーパリングと量的緩和とは

イエレンさんがFRB議長になったころはまだ、米国でもテーパリングという言葉でワイワイ賑やかでした。

テーパリングは「量的緩和を縮小すること」という意味だそうです。

量的緩和は、景気が悪いときに市中にお金を供給してあげるために、中央銀行が国債とかを買うことですよね。それで、お金が増えるので需給によってお金の価値が低くなります。そうすると、インフレに向かっていくはずなので、効果的な金融政策だということで、米国もやっていました。

2008年のリーマン・ショックのあと、米国でも量的緩和が行われました。それで結局、2014年には終わったのですが、それまでよく「テーパリングの進捗ぐあい」がニュースやコラムで取り上げられました。

テーパリングって、それまで国債をいっぱい買っていたけど、だんだん減らすということですね。

量的緩和をまだやっている国はどこ?

20161014d
中央銀行は、昔から金利を調整することで景気を安定させようとしてきたのですが、金利がゼロに近づきすぎて効果が見込めなくなっていますね。あと別な方法として、量的緩和政策があります。米国はもう終えました。それで最近は利上げに話題が移っていますし、2015年の12月には1度しましたね。

日本はどうでしょうか。

「日本がテーパリングをするつもりなのではないか?」というのは、これまで買っていた国債の数を減らそうとしているように見えるからです。でも「インフレ率が2%に達していないのにテーパリングをするわけがない」という意見もありますし、黒田さんもそういった発言をしていました。また、日銀は「実際の買い入れ額は上下に変動する可能性がある」と発言していました。

中央銀行は、いろいろな指標を見て景気を判断しているのですが、インフレ率は重要で、日銀は2%を目標に掲げてきましたし、まだ目指しています。でも、ぜんぜん到達していませんね。円高になってしまったし、原油価格も下がったのでそれで商品価格も下がってしまいました。そして物価全体を押し下げたと言われ、インフレから遠のいています。

(消費者物価指数って消費税も含んで計算するので、導入した年は一瞬上がったように見えましたけど)

量的緩和を続けている国で主なところは、日本、ユーロ圏、など先進国です。

もし詳しく知りたいなら、各中央銀行のホームページで「金融政策決定会合」の資料を誰でも閲覧できます。9月の日銀のものは、ページ数も多くて言葉も難解で倒れそうになりましたけど(笑)。

量的緩和をやっている主な中央銀行がなんとなくテーパリングっぽいことになってきた

20161014b
日銀については、新しい金融政策を聞いた新聞記者なんかが「これはテーパリングじゃないだろうか」と言い出して、いろいろなところで記事になっているのに、日銀側は否定しているという現状です。

マイナス金利とテーパリングを同時に進行だなんて、ほんとうにわけわかめです。

ECBの話も、匿名の当局者の話だとか

9月は、ECBは債券買い入れ計画については、現状維持を言っていました。でも、市場の噂は違います。

ブルームバーグなんかを見ると、「匿名の当局者」の話として買い入れ額を100億ユーロずつ減らしていくと考えているということでした。
ちなみに、2015年のはじめに量的緩和がスタート、毎月の資産購入額は600億ユーロとされていました。

普通に考えたら「お金なくなっちゃうんじゃない?テーパリングをそろそろしないと、あとあと困るんじゃない?」と思えますが、いったいどうなってるんでしょうね。お金を印刷すれば済むってものでもないですよね。子供銀行じゃないんですから……。

こちらも、中央銀行は否定して噂が先行しているという状況です。

でも、市場は噂で動くので、ユーロもガタガタ動いていますね。

この噂でユーロや円が気になるけど

20161014c
ユーロなんて「もっと緩和するかも」の噂でも「緩和を縮小するかも」の噂でもちょっと上がってまた下がって、という動きが多いようです。この関係のニュースを聞いてすぐに飛びつくのは怖いなって思いました。

バイナリーオプション短期ならこの辺りが狙えるのかなあ

ただ、黒田さんとドラギさんが大きな会場で発言するときはなぜか必ず急落する場面があるので、落ち始めたら短期で追いかけるという人はいます。
それか、丁半ばくちになってしまいますが記者会見の前に中期のバイナリーオプションで「ロー」を買っておくという手もあります。

いずれも、はっきりしたトレンドの根拠があるわけじゃないのであまり追いかけないほうが良さそう。

まとめ

バイナリーオプションでもFXでも、テーパリングだけメインの材料にするのは早いかもしれませんね。
各中央銀行の次の金融政策をよく見てのんびり考えてからでも遅くないかもしれません。特に、中央銀行が正式に発表してからじゃないと怖いですよね。

海外のバイナリーオプション業者、どこで始めたらよいのか分かりませんよね?

口コミを調べてもイマイチなんだか・・

ここでは私が実際に使った出金経験なども踏まえて初心者向けにランキング化したものです。 

メルマガ配信などがきちんとされていて毎日スタッフさんが身近に感じる・キャンペーンなどが頻繁でサイトが動いている・活性化しているような点も重要ですし(これは実際に登録しないと分からない事ですよね) 

ハイローオーストラリアのように絶対的な信頼を得ている会社の大きさのようなものも重要ですね。 個人的にはハイローのチャートシステムよりも、細かい動きの方が好きなのでそれも考慮に入れています(。・ω・)ノ゙

おすすめのバイナリーオプションランキングです。

1位

244pt

UP

TRADE200

他には無い、ペイアウト率200%の取引「リターン200」で話題の海外バイナリーオプション業者。

2位

889pt

UP

ハイローオーストラリア

倍率2倍!途中売却や出金面で評判高い!

3位

450pt

UP

The Binary

出金条件が低く、初めてのバイナリー挑戦者に人気の業者。
サポート対応も早いので、安心した取引ができることも人気の一つでしょう。

4位

355pt

UP

JETOPTION

きゃべつが使ってるサイトです。 出金の経験もありオススメ度高し


by.海外バイナリーオプションランキング委員会作成。

コメントを残す

サブコンテンツ

バイナリーオプション業者ランキング

業者ランキング

1位 TRADE200
他にはない取引「リターン200」が話題の業者。
2位 ハイローオーストラリア
倍率2倍!途中売却など評判高い!
3位 TheBinary
出金最速の安心業者で今注目!
4位 JETOPTION
キャベツが今使っている業者さんです。
5位 Binary30
旧GMOクリック証券と同じシステムを採用。

バイナリーオプション関連Twitter

このページの先頭へ