ユーラシア・グループ「2017年の10のトップリスク」今年も出ました!

新年だし、当たらないけどそこらじゅうで今年の予想が出てるや~ん。
「トンデモ予想」のところでとりあげたユーラシア・グループの「2017年トップリスク」(Top-Risks-2017)が1月3日の夜に発表されたずら!毎回当たると評判で、今年も楽しみにしているアナリストが多いらしい!

トランプ当選ははずしてたけどね!

筆頭にあがっているのは、トランプリスク

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「Make America Great Again」えーと?

アメリカをもう一度偉大な感じにしようぜ的な感じで良いのかな?

このようなスローガンを掲げて、他国の利益をほっといてアメリカがもっと強くなって儲かるようにしようぜ的な考えのトランプ氏が大統領選挙で勝利しました。

そこで、「2017年トップリスク」では、一番はじめのリスクとして「トランプリスク」をあげています。

過去に予言したGゼロがいよいよ現実のものに?

ユーラシア・グループでは、以前から「Gゼロ」といって、アメリカの指導力や求心力が低下するリスクを言っていました。実際に2015年にはオバマ大統領が「もうアメリカは世界の警察じゃないですぅ」と発言し、力が弱っている印象を強めました。

今回も、アメリカが世界のリーダーとしての責任を放棄してしまうと書いてあります。トランプ氏の雰囲気だとそうなってもおかしくないですね。

そうなるとそこらじゅうで争いが起きても誰も統制しようとせず、ほったからしになり、いよいよ無秩序な世界へと突入してしまいそうですね。

怖いアジアの国の動き

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北朝鮮が核兵器の実験を繰り返し、世界に脅威を与えているのはよく知られています。しかし北朝鮮の脅威は、このリストでは9番目。トルコの政治リスクよりも後ろに並んでいます。

トランプリスクの次の脅威は、中国だった

その北朝鮮よりもはるかに上位に、中国リスクがあげられています。

ユーラシア・グループを率いるイアン・ブレマー氏は、事あるごとに「中国が世界のリーダーとなる日が来る」という主旨の発言をしています。2016年の「トップリスク」にも載っていました。

どんどん力を付けてくる中国。昨日1月5日には、元安を回避するためにドル売り介入をしていました。

日本ならアメリカに気を使って突然介入をするなんて、なかなかできません。

2017年の春には全人代、秋には党代表大会があります。この党代表大会では、現在の習近平氏が続投し政権が継続するとみられています。ますます習近平体制が盤石なのはいいのですが、それが世界に与える影響が良いかどうかは別問題のようです。

ヨーロッパのリーダーが弱っていく

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メルケル首相は、長い間すばらしいリーダーシップを発揮してドイツをはじめユーロ圏を引っ張ってきたと言われます。

しかし、移民問題の失策などが浮上した2016年を過ぎ、イギリス発の「脱EU」の波にのって新たなリーダーに取って代わられるかもしれません。その新たなリーダー達はいずれも反EUを掲げています。

各国で次々と反EUの政権が台頭すれば、ユーロの根本がくずれていくかもしれません。

ギリシア問題、ドイツ銀行、テロ、米国との関係

ギリシア問題やドイツ銀行など、以前からの問題も片付いていないばかりか、テロは歴代1位くらいの数起こっていますし、アメリカでは大統領が変わります。こんなときこそメルケル首相の強いリーダーシップが求められるけれど、「ユーロのみんなはもう求めていないよ」と書いてありました。

各国の構造改革の遅れと中東のテクノロジーの使い方

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ロシア、南アフリカ、フランス、ドイツ、アルゼンチン、と、どこを見渡しても構造改革が遅れていて2017年も進まないだろうと書いてあります。

中東については、イランはサイバー兵器の最大の利用者であること、シーア派やスンニ派などはコミュニケーションツールによって自分たちだけの世界観で連絡しあい、実際の隣人とはまったく違う考えを育てている点が脅威だと書いてあります。

政府と中央銀行、ホワイトハウスとシリコンバレーの確執

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6位や7位あたりにもまだ、トランプ氏の写真と話題が載っています。

中央銀行に政府が介入する

新興国どころか、先進国の政府さえ、最近では中央銀行に政治介入を行うと危機感について書かれています。

中央銀行の独立性については、これもみてくれると嬉しいです。
イギリスのメイ首相が禁断の言葉を口にして1か月!

ホワイトハウスとシリコンバレーのケンカ

選挙期間中から、トランプ氏はappleやFacebook、マイクロソフトなどのIT企業をディスりまくっていました。

この関係が悪化する懸念などについてのリスクが書かれていました。

新興国の問題

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特に印象的な取り上げ方をされていたのがトルコです。以前は治安のよいイメージがあったトルコは、今やテロの危険や移民問題で有名な国になってしまいました。

トルコ、北朝鮮、南アフリカ、がそれぞれ世界リスクの原因として並べられました。

北朝鮮

ますます核兵器の開発などを進める北朝鮮に対して、トランプ大統領は強硬な姿勢を取るだろうということでした。

今朝もICBMの実験のニュースが流れていましたね。

トルコ

2016年に起きたクーデター未遂事件は記憶に新しいです。エルドアン大統領は、春の国民投票に向けて「人気獲得キャンペーン」を強化するだろうということです。

AKBが人気を獲得するのとはわけが違い、エグイ内容のキャンペーンになりそうです。

トルコリラに強いバイナリーオプション業者まとめ

南アフリカ

ズマ大統領は、2017年の暮れのANC党大会で任期を終える予定です。
人望のないズマ大統領が去ればいいじゃないかというと、そうでもなく、一夫多妻のズマ大統領の元妻が大統領候補になるとまた一波乱ありそうだということです。

特にズマ大統領の去就によって南アランドが動くので気になります。

為替に関係あるのはどれ?まとめ

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ユーラシア・グループのページはこちらです。
http://www.eurasiagroup.net/issues/Top-Risks-2017

とりあえず10を並べてみます。

1 アメリカの独立(身勝手なふるまい?)
2 中国の過剰反応
3 弱ったメルケル
4 構造改革あかんやん
5 中東とテクノロジー
6 政府が中央銀行に介入する
7 ホワイトハウスVSシリコンバレー
8 トルコ
9 北朝鮮
10 南アフリカ

このうち、為替に関係あるのは、アメリカ、中国、メルケル、トルコ、北朝鮮、南アフリカ、と国の名前がタイトルに入っているものでしょうか。

いってしまえば全部関係あるとは思いますが。

ユーロならメルケル、
ドルならアメリカとホワイトハウス、
後は各国の通貨、

と見る必要があるかもしれません。

米ドルとユーロばかり見ていると、変な国の事件で振らされることがありそうですね。特に中国は元の動きだけでも見ておこうかなとは思っています。

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