オーストラリアの最近と豪ドルバイナリーオプション戦略

イエレンさんらしくないタカ派発言でびっくり上昇のドル/円も、今日2月16日になってイマイチな展開やん~。

でもトランプ大統領のストーカーはちょっと休憩、オーストラリアが気になります。2月の政策金利発表では、据え置きの1.50%でしたよ~。

最近のオーストラリア中銀、ロウ総裁の発言はタカ派っぽくて豪ドル上昇?


オーストラリアの政策金利発表は、「世界の主要経済日程」みたいな言葉で検索すると1月にはなくて、あとは毎月あるんです……。たとえば日銀は、年に8回しかなくてたまに黒田さんの会見があったりすると逆に特に盛り上がるんですけど。

直近の金融政策報告でのロウ総裁の発言は強気

2月最初には、2日に貿易収支の発表があって、めちゃ強い数字だったので、豪ドル円が上昇。

でも最近のドル円がレンジに入っていることで引っ張られたのか、数日後にはお約束の全戻し(全モ)になりました。7日が政策金利発表だったのですが、据え置きであまり動かず。でその後、ロウ総裁の9日の「豪ドルが高すぎるとはいいがたい」との発言が一番効いたと思うのですが、日足で70pips以上上がりました。

2月9日、講演会でのロウ総裁のほかの発言は、こんなところ。GMOクリック証券さん、他の証券会社からメモしました。
(ハイローオーストラリアあたりが過去のニュースのデータを検索できるようにしてくれないかな)

「失業率はしばらく現行水準に留まるだろう」
「今後1~2年でGDP成長率は3%程度になるだろう」
「インフレは徐々に目標の2~3%に向かう」

10日には、インフレ見通しは2016年の11月と変わらないという発言もあり、それではと11月の発言を調べてみると「いずれ正常な水準に戻るだろう」みたいな内容でした。つまりずっとインフレ率については、ロウ総裁は楽観的だということですか。

現在、インフレ率は1.5%です。オーストラリア中銀が目標にしているのが2~3%です。

経済的な安定感が半端ないオーストラリアのことなので、達成しちゃうかもですね。

ロウ総裁が楽観的な理由、液化天然ガスとかゴールドとかGDPとか

さっきのGDPについてなのですが、2016年の第三四半期が悪かったことについては言い訳っぽい発言も。「悪かったのは一時的な要因だから、次の第三四半期はよくなるだろう」といった言葉でまとまりました。

これ、四半期ごとの数字なので「前年比GDP」はあいかわらずプラスです。2016年はそれでもちょっと落ちましたけど。

2016年の第三四半期(Q3)のGDPは、-0.5で、それまで見たことのないマイナスでした。これが回復すれば、すごい安心感につながりそうです。

ロウ総裁がオーストラリア経済に対して強気で楽観的なのは、コモディティ価格が伸びるという展望もあるからとのこと。オーストラリアといえば金属やら石油やらというコモディティ(商品)の輸出で潤っているイメージがあります。でも最近「中国への鉄鉱石の輸出が鈍った」というニュースでちょっと心配でしたが、回復しているそうです。鉄鉱石のほかにも輸出品はありますし。

液化天然ガスが伸びるという発言もあり。それから、発言ではないのですが、いろいろな新聞系のサイトなんか読むと鉄鉱石ほかゴールドの伸びが期待されているそうです。

1980年代から金産出量が増えて、2015年のJETROというところによると6%以上を占めているということで、多いですね。金も底を打ったという説もあり、こちらも不安材料ではなさそう。あと、意外とサービス部門が強いのも見落としがち。

ロウ総裁ですけど、あまり良くないときでも楽観的な言葉をどこかに入れ込んでくる感じしますから、ここらへん気になりますけど。

これから気になるオーストラリアの指標


政策金利発表は第一火曜にあるので、覚えておくと楽かも。後は、急な変更があったらごめんなさいということで、今のところカレンダーに書いてあるのはこんなところです。

2月これからと3月はじめの気になるオーストラリアの指標

2月

21日 9:30 オーストラリア中銀 議事録 いちおうなんですけど、これはサプライズな内容なら日本語でヘッドラインに流れてくるはず。
22日 8:30 ウエストパック先行指数(前月比) 景気動向を示す。これもいちおうですが、2016年の末からは上がっているので急に下がるならちょっと注意
28日 9:30 経常収支 もうかってまんな~!な数字かどうか。みんなの外為の記録で見るとドル/円が10分でで3~5pips動くらしいです。ん~微妙。

3月

1日 9:30 2016年第四四半期GDP 悪いと豪ドルが落ちるのが普通。ドル/円でも10pipsくらいは動く。
2日 9:30 貿易収支 オーストラリアといえば輸出のイメージ。良いと上がるけどトレンドを作るまでではない。同時に住宅関係が発表されるので、バラバラな内容だと方向が出ない。それならバイナリーオプションにとっては致命的なのでおススメしませんよ~( ;∀;)
6日 9:30 小売売上高 景気がよければ高くなるけど、こちらもトレンドを作るほどじゃないかな。
7日 12:30 政策金利発表 下がっていれば落ちて、上がっていれば上昇というわかりやすさ。でも前後に大きなニュースや発言があればそう簡単にはいかないかも。

未来は誰にもわからない……。

とりあえず、オーストラリア関連は月初に緊張感を持とう!ってことだけはわかった。どの国もそうなんで困る。

オーストラリアドルの今後のバイナリーオプション戦略


戦略……ないです(笑)。

予想はよそう……。

といっても気になることはあります。ドル/円の動きなんです。

豪ドル円はどうしてもドル/円に引っ張られる

何度も書いたかもしれませんけど、どうしてもクロス円(右側に円ってついてる通貨ペア、NZ円とかポンド円とかも)なので、円安とか円高に引っ張られます。

どういうことかというと、いくらオーストラリア経済がよくてもドル円が下がると豪ドル円も下がっちゃうということです。特に円高が理由でドル円が下がってしまうともろですよね。

で、豪ドル円を見ていても、ついアメリカ経済やトランプ大統領が気になってしまうというわけです。

それじゃあ豪ドル/米ドルをやればいいかっていうと一緒やん!ってなりますね(笑)。

ただし、めんどくさいけど各通貨ペアの強弱を比べて「これは円高のせいでドルの価値はそう変わっていない」とわかれば、豪ドル/米ドルをやればいいんですけど。めんどくさい……。

いちおうマネックスFXとかのツール(ManexJoeだっけ?)で通貨の強弱は出せるのですが、実際出してみても結局使うのを忘れてしまうんですよ。

動いてない通貨と組み合わせるか、逆にNZドルと組み合わせるか


※意外と動いた豪ドル/ニュージーランドドル

ほかには、ドルや円の実効レートとかドルインデックスみたいにドルそのものの価値みたいなのを見ておくとか、そんなところでしょうか。「ドル弱!」ってときには思い切り豪ドル/米ドル買いたいです。

ほんとうなら豪ドル/円をトレードでも全然問題ない気がするのですが、2017年になってトランプ相場も乱れてどっちに行くかわからなくなっています。

で、NZドル(ニュージーランドドル)との組み合わせなのですが、面白いです。

普段は相関するふたつの通貨ペアですが、オーストラリアだけ材料があればぴょんと動きます。そこだけ狙うみたいなことができるのかもしれません。まだ検証はしてないですが。

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