クリスマス休暇の前後の海外市場とバイナリーオプション注意点
クリスマスや~ん(´・ω・`) ブログ始めて何度目のクリスマスなのだろう・・
海外バイナリーの口座だけでなく、日本国内のFX業者でも口座を持っている人は多いと思います。よくFX業者からのメールなんかで「欧米ではクリスマス休暇入りし、市場が閑散とするのでボラティリティ低下による急な値動きに注意と書かれています。
今年2016年の11月からは、トランプ相場が始まってしまい、クリスマス休暇に閑散とするかどうかわかりませんでしたが、週末にクリスマスを控えた12月19日週に入ると、やっと静かな雰囲気が出てきました。
この記事の目次
トルコではロシア大使暗殺、ドイツではクリスマスマーケットにISのトラックが突っ込む
そんなクリスマス休暇の時期、20日の火曜日には痛ましい事件がふたつも起きました。
トルコで、ロシア大使が撃たれた!
朝起きてすぐ飛び込んできたのが、駐トルコのロシア大使が射殺されたというニュース。イベントでの挨拶に立ったところを撃たれたため、その瞬間が全世界に配信されることになってしまいました。
最初は情報が錯そうしていました。画面に映って叫んでいた犯人の服装は警察官のものでしたが、どうやら変装していたというのが最新の報道のようです。そして、不思議なことにロシアのプーチンさんもトルコのエルドアン大統領も、お互いに批判することなく、今日12月22日のニュースでは、エルドアン大統領は「ギュレン派のしわざだ」とまで発言しているようです。
ギュレン氏は7月に起きたクーデター未遂事件の主犯とされる人ですが、なんとなく「なんでもギュレンのせいにしよう」というエルドアン大統領の意図が見えるような気もします。
ニュースが流れた直後は、トルコリラが急落。でも朝起きたときはほぼ全戻しだったです。トルコリラ安で輸出企業が利益を出し、経常赤字が縮小した2016年後半なのですが、原油価格が高くなると、トルコでは原油は産出してないので今後どうなるんだろうと思います。
原油価格は、OPEC、非OPEC共に減産で合意しているので、これからは上がるんでしょうね。
トルコリラについては、テクニカル派の人は、来年は上がるかも、という人も居ます。
ドイツでは、クリスマスを楽しむ一般の人が悲劇に
そして、ドイツのベルリンで、クリスマス用品や食品を売る市場にトラックが突っ込むという酷い事件が起きています。当初は死者は9人とされていたのですが、翌日には10人を超えていました。こちらは、ISみずから声明を出して犯行を認めています。
為替に影響があったとすれば、ユーロドルが下がったのかと思いきや、20日の夜から上がり始めています。
米長期金利が伸び悩んでドルがイマイチ上がらないので、反対の動きになりました。
2017年には必ずユーロ圏で波乱が予想されるし、今日もイタリアの大手銀行、モンテ・ディ・パスキ・ド・シエナのニュースで荒れたし、どう考えても下なのですが、さてどうなることやらです。
イタリアの銀行は自己のサイトで「予想以上のペースで流動性が枯渇する可能性がある」と書いたのです。ヤバいってことですね(笑)。
クリスマスにFX市場が閑散とするというのは本当?バイナリーオプションでの注意点は?
日本の証券会社の社員さんのコラムや動画を見ると、「今週になって閑散としている。それを実感している」とのことでした。
やっぱりそうなのですね。先週までは、そんな話聞きませんでしたが。
流動性が枯渇するというのは、市場でトレードをする人が減るということです。売る人と買う人が多いほうがすぐに売買が成立するので、スプレッドも開きませんが、人が少ないとぜんぜん成立できずに、思い通りのレートで売買ができません。
クリスマス休暇の市場はそうなるので、急なニュースでものすごいスプレッドが開いてレートが飛ぶかもしれません。
というのが、注意点です。
でも、最近は日本の市場ではそんなに荒く動くことがないので(といっても未来のことはわからない)、ドル円くらい板が厚ければ、短期のバイナリーオプションなら大丈夫かな。
欧州時間のポンドがらみなんて、ちょっと怖いかなと思います。せめて指標時間とNYオプションカット、ロンドンフィキシングの時間だけでもチェックしておきましょう。
社内の電話の鳴り具合などで、市場の空気をつかむ
証券会社の人は、社内に届く電話やメールの数が減っていることから、この市場の雰囲気を感じたそうです。
私たちは、そういうわけにもいかないので、ツイッターとかで雰囲気を掴むといいかなと思います。
クリスマスで閑散として、新年まで続くと思っているとはめられる?!バイナリーオプションでの注意点
日本人の感覚だと、お正月の3が日くらいまではのんびり誰も居なくて、株式の大発会くらいでようやく動き始めるという気がしますが、そんなに呑気にかまえていると、狩猟民族の欧米にはめられてしまうかもしれません。
予想外の動きに注意です。
欧米と日本のクリスマスの予定一覧
最近知ったのですが、お正月って世界のほとんどの国が1月1日の近辺って長期休暇じゃないのですね。
中国の「春節」みたいなほうがポピュラーなようです。中国の「春節」はいつも旧暦の元日なので、1月の終わりごろで、長期休暇があります。
で、欧米もあまりお正月だからといって遊ばずに、1月1日だけ休日ですぐに働き始めるようです。2017年は、1日と日曜日が重なるので、2日は代休ですが、もう3日からバンバン欧米市場が動き出します。
もっと言うと、クリスマスが終わったらもう2017年気分で28日あたりから動き始める、はず。
2016年はこんなん!・12月23日(金曜日)まで 欧米の指標は通常通り発表される。毎年、儲かったヘッジファンドの人なんかはセレブな海岸でバカンスを楽しみに行ってしまうらしいので、市場で売買をしなくてはならないのは「負け組」トレーダーだけと言われているけど、見たことないのでわかりません。
・12月23日(金曜日) 日本市場が天皇誕生日でお休み。米国も欧州もやってますが、閑散。24時間、すかすかのヒゲだらけのチャートになりそう。
・12月24日(土曜日)~12月27日(火曜日)欧米は、クリスマスが日曜なので代休で月曜日がお休みです。盲点ですね。違うか。火曜日はボクシングデーの代休で、米国以外ほとんどがお休みです。
・12月26日(月曜日) ちなみに、日本は平日気分に戻ります。この日は日銀の10月31日と11月1日ぶんの議事要旨がアップされます。
・12月30日(金曜日) 日本の株式市場、大納会。お化粧買いと言われ、株価が陽線で引けやすい日です。
・12月31(土曜日) 土曜日なのでお休みです。なんなら翌年の1月1日が日曜だし元旦なのでお休み。
欧米と日本のお正月の予定一覧
日本でお屠蘇を飲んでゴロゴロしている間、欧米ではゴリゴリやってます!
2017年おめでとう!・1月1日(日曜日) さすがに全世界がお休みの日。
・1月2日(月曜日) 主要国をはじめほとんどの国が代休。
・1月3日(火曜日) もうここから欧米はロケットスタート。ドイツ雇用統計、米ISM製造業景況指数、建設支出(11月)なーどなど!
・1月4日(水曜日) 日本、やっとここで大発会。2017年の株式市場が始まります。
まとめ
バイナリーオプションで気を付けたいのは、市場が閑散としているか、賑やかか、ということですけど、こうしてみると日本人の感覚とちょっとズレていますね。
特に株に詳しくてバイナリーオプションに参入したタイプの人は感覚が狂うかもしれないので、気を付けましょう~!
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