【2016年最新】バイナリーオプションとFXで新小岩駅に行かなくて済むためにフォローすべきTwitterアカウント厳選7つ
英国がEUから離脱すべきかどうかの国民投票が、2016年6月23日に行われました。結果は意外にも「離脱派」の勝利。予想が残留だったため、事前に「ポンド円」のロングのポジションを持ってそのままだった人は、「離脱優勢」のニュースと同時に1000pips下落した時点でそうとうな損失を抱えたでしょう。
よく言われる「新小岩駅」が検索されはじめたのもこの後です。株やFXで損失を出した後に飛び込みが増えるという噂のある駅ですね。
幸い、海外バイナリーオプションだけをトレードしていたなら損失が限定されますし、海外FX業者もゼロカットが働くので、口座にそんなに入っていなければとんでもない事にはならなかったのではないでしょうか。
この記事の目次
今後、バイナリーオプションでもいつ何時、大損害を被るかも知れない
2015年1月15日のスイス中銀の突然のユーロへの無限介入撤廃のときも、新小岩駅には同じような噂が流れました。
他人事のように思えるかもしれませんし、今回の英国国民投票では、事前に各FX会社が注意喚起をし、取引数制限などの準備をしていたので、これまでの騒ぎよりは落ち着いている印象を持っています。ko
しかし、今後、事前の警告なしにどの国が何をしでかすかわからないのです。
これは相場に自分のお金を置く以上、避けられないことで、個人個人で予防をするほかありません。
実際、今回の英国国民投票で趨勢が決まった頃、いきなりあのスイス中銀が介入を行い、その後に何食わぬ顔で「介入した」と発表しました。
(日本だったら、他国の顔色をうかがいまくって、とてもそんな勝手な事できませんよね)
英国の離脱までは予想できても、市場をよほど長く見ていないとこのスイス中銀の介入までは予想出来なかったのではないでしょうか。
この時に、もしスイス円をトレードしていたら?
そんな想像をすると怖いですね。
海外在住日本人のTwitterアカウントをフォロー!のすすめ
しかし、今回の離脱派の勝利をまったく不思議に思わない人も多かったのです。
「イギリス人は、私たち日本人とは感覚が違う」
「最後まで離脱の可能性を忘れるべきではない」
との内容を、tweetやブログ、証券会社セミナーで話していたロンドン在住の松崎美子さん。そしてそのフォロワーさんやファンの人たちは、安易にポンド円のロングで爆死していなかったようです。
松崎美子さん(
@LondonFX_N20)は以前から 「英国民が経済的合理性を優先するとは限らない」 「最後は良識と常識が勝つ、この考え方はイギリス人に通用しない」 とレポートしてた。離脱もあるかも、と思いロング持たず良かった。松崎さんに感謝。
https://twitter.com/shimiFX/status/746653854087815168より
このように、松崎さんの意見を知っている人は無事だったようです。松崎さんは、シティのバークレイズ銀行でディーラーをしていたこともあるバリバリの元ディーラーかつ現トレーダーで、現在もロンドンから情報を届けてくださっている方です。
英国の国民投票の前後のスケジュールは日本向けの生中継が何本も入り、AKB以上のハードスケジュールだったようです。それだけ、ここまでの知識のある方が見つからないということです。
日本の軽い感じのアナリストさんなどは、「離脱はありえない」と簡単にコメントするだけでした。しかしその裏の現実では、イギリス人が離脱したいという気持ちは強いものでした。
このギャップの理由は「多くのアナリストさんが、実際に現場に住んでいないから」なのも大きいのではないでしょうか。
1年前、スイスフラン・ショックを事前に注意した業者は2社だけ
ところで、2015年にスイスフラン・ショックを事前に注意した業者は、少ないですがありました。毎日多くのデータを入手できるFX業者のなかで、スイス中銀の動きの変化に気づいたところもあったのですね。
私自身、間違いなく警告を出していたと確認できたのは、アヴァトレード。ほかのブログでは、GMOクリック証券も警告を出していたと書いてありましたが、私のほうは確認が取れませんでした。
偶然これらの会社からの情報を得られなかったら、どうしたらいいのでしょうか?
そこで、どうしても私たちのような一般投資家、トレーダー、スペキュレーターでは入手できない情報を、いまのところ一番早く届けてくれるのがTwitterなのです。
退場や新小岩井行きを防ぐためにフォローすべき「各国在住」Twitterアカウント一覧
FX情報だけでも、フォローすべきアカウントは多いのですが、今回は厳選して「この国にはこの人!」というアカウントを一覧にしてまとめてみました。
かつ、日本人であり日本語で現地の解説をしてくれる方にしてみました。
国、地域の名前で、あいうえお順に並べてみます。すべての地域というわけにはいかなかったのが残念ですが、とりあえずこの皆さんだけでもチェックすれば、長生きできそうです。
アメリカ
広瀬隆雄さん @hirosetakao
広瀬さんは、アメリカで長く証券会社に勤務されていました。三洋証券、S.G.ウォーバーグ証券会社(現UBS証券会社)、ハンブレクト&クィスト証券会社(現J.P.モルガン証券会社)、を経て、2003年からコンテクスチュアル・インベストメンツLLCというところでマネージング・ディレクターをされています。
コンテクスチュアル・インベストメンツLLCは新興国中心の投資顧問会社なので、アメリカと日本だけでなく、新興国事情にも詳しい方です。
今回も、英国国民投票前に「ゴールド買い」を薦めておられるなど、先見の明もあるユーモラスな方。
イギリス(+ユーロ圏)
残念ながら、スイス在住の方を知らないのですが、スイスフランとよくペアで考えられているポンドなら、やはりこの人です。
Yoshiko Matsuzaki(松崎美子さん) @LondonFX_N20
独身時代にスイス銀行東京支店に入行、結婚を機に渡英。英バークレイズ銀行本店、メリルリンチ・ロンドン支店を経て、現在は個人トレーダー。ブログもされてます。
「ロンドンFX」という本を出されて特に有名になりました。この本によると最初から「為替ディーラー」になりたくてこの経歴を進まれたようで、生まれながらのディーラーさんというところでしょうか。
ここで紹介した方はみなさんそうですが、たいへんな働き者でタフな方のようです。
ブログで風邪をひいたなどと書いておられて翌日には日本のオンラインセミナーでガンガン話をされていたり。
ディーラー経験から、現地の経済状況や市況を解説していただけるので、ほんとうに助かります。ブログも必読です。もちろん誰でも読めます。
今回も、松崎さんのお陰で助かった人多数だと思います。
オーストラリア(+ニュージーランド)、オセアニア全域
津田穣さん Twitterアカウントなし、情報は「セントラル短資」@CTFXのアカウントで
津田さんはオーストラリア在住。東京銀行 (現三菱東京UFJ銀行) のバーレーン支店でディーラー人生をスタート。その後、ロンドン支店と本店に勤務。他にスイス系、米系の銀行での勤務経験もある方です。
オーストラリアはなんとなく、わかったような気になる国ですが、違う点は多いですよね。やはり「この件は現地ではこう捉えられている」という空気感を教えてもらえるのは、ありがたいです。
セントラル短資で毎週連載しているレポートは、詳細なうえに口座を持っていなくても読めるので、セントラル短資をフォローすればOK。ここでは松崎美子さんのレポートも読めます。
それから、外為どっとコムで毎週、動画を配信されています。津田さんの動画は金曜の10時頃。
すべて口座開設なしで見れます。
中国
中国出身の人気アナリストの方もおられますが、私はちょっとオススメしないでおきます。
ただし、ときどき中国に帰国された後の現地の様子のtweetはある程度参考になるでしょう。
日本
小林芳彦さん @JFXkobayashi
FX会社のJFXの社長さんですが、ヒロセ通商でも動画セミナーをされています。
正直、tweetされたポジションは真似しないほうが良いことが多いのですが(笑)。
協和銀行、クレディ・スイス銀行などでの勤務経験がある方で、世界のインターバンク事情を熟知されてます。英国国民投票でも生放送をされていました。こちらも口座がなくても見れたようでした。
tweetでは、小林さんも「残留」と決めつけてはいなかったです。いつもトレーダーよりの親しみのある、かつ誠実なtweetをされています。
石川久美子さん@Kumikoishi
現在、外為どっとコム総合研究所シニアFXアナリストという肩書。
このFX会社からのレポートがもちろん多いのですが、中立な立場でトレーダー目線でのtweetが多く、速報性も高いのです。ニュースが知りたい方は、小林さんよりも石川さんかも。
多くのセミナーは口座がなくても見れます。
YEN蔵さん @YENZOU
ご本名は、田代 岳さん。
現在は、株式会社ADVANCE代表取締役という肩書。米系と英系の銀行で20年以上の外国為替ディーラー経験がおありです。(20年は驚くべき数字です。たとえば市役所の20年とはわけが違い、ディーラーは5年くらい続けばいいほうと言われます。それは精神的なプレッシャーからしてすごすぎて耐えられないからです)
セミナーなどでの情報提供が多く、tweetは少ない印象。ただし、見逃したくない情報があるので、やはりフォローしたほうがよさそうです。
日本(新興国にも強い)
野村雅道さん @nomurafx
東大卒、元東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)で中南米への融資などの勤務、プラザ合意(1985年)のときに本店の為替資金部でチーフディーラーを務めたというツワモノな経歴をお持ちです。
辛口でズバリなtweetとブログが多いのですが、普段から読んでおくと自然に為替の力が身に付くのでは、と思っています。どうして今、円高が収まらないのか?の根本的な理由がわかります。
(日本が貿易黒字だからです)
野村さんは、ギリシアショックが騒がれていた頃、(そのブローカーで)たった一人でギリシア国債を持ち続けておられました。今回とは逆で「ギリシアの離脱はありえない」という理由です。
事実、ギリシアは離脱をしませんでしたし、リセッションもなく、今もEUROからお金を借りていられます。ガチの銀行勤務経験と個性的な市場分析での結論でした。
新興国のお話も多いですが、ユーロ圏などの知識も半端ではない方です。
外為どっとコムでの動画は、水曜日担当。
番外編とまとめ
トルコについては、エミン・ユルマズさんが有名です。トルコ人の方です。Twitterはされてないようですが、「ZAI!FX」などでたまに寄稿されています。中東の経済状況もたまにはチェックしないと石油なんかの価格は、各国の景気に影響してきますよね。
(トルコでは石油は算出しません)
またFXには関係ないですが、国連におられた「めいろま」さん。@May_Roma
イギリスの生活者の目で見た今回の国民投票について実感のこもったtweetで、現地の様子がよくわかります。この「英国EU離脱ショック」で一気に注目されたアカウントです。
めいろまさんによると、EUに押し付けられるルールは野菜のサイズにまで及ぶようで、掃除機の吸引力に至っては、EUのある企業の利益のために弱い吸引力のままに決められているとか。
それは、私でもキレて「離脱じゃ!」と言いそうだなと思いました。住んでいる人でなければ、書けない内容ですよね。
とりあえず、今後少しでも新小岩行きの人に減ってほしいとの願いを込めて、急きょまとめました。載せきれなかった方々も、また機会をみて紹介できればと思っています。
「離脱」が勝利したというのに、英国内で「やっぱやり直そうよ?」と言い出しているらしいですね。まだまだ予断を許さない市況が続くと考えられます。
BETしすぎには注意しましょう。負けが込んだら、少し休んでTwitterをじっくり読んで勉強するのも良いかもしれませんね。
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by.海外バイナリーオプションランキング委員会作成。