エンベロープの設定の仕方と使い方(攻略法)初心者向けガイド
MT4のインジケータ、「エンベロープ」の導入から使い方、一般的な使い方とBOでの使い方を解説しますよ。
ボリンジャーバンドと似てるけど、広がりすぎず狭くなりすぎずな、ちょっと形の違うやつ。使い方はほぼ同じです。
MT4を導入していない人はコチラ↓
関連リンク「MT4導入方法」
え、インジケータってなに?っていう人はこちら
この記事の目次
エンベロープの入手方法と基本パラメータ設定
エンベロープの線は、移動平均線を元にして出しているようです。
いくつも出すと、バウムクーヘンみたいに何層にもなります。
入手場所とチャートに表示させる方法
まずは、ひとつだけ出してみよう。
名前 | エンベロープ |
入手場所 | MT4に標準装備 |
種類 | トレンド系 |
英語表記 | Envelopes |
表示させる方法 | 「ナビゲーター」→「オシレーター」からチャート上にドラッグ |
使い方は、「上に触ったら下を買う」みたいにオシレーター系に似ていますが、もともとの計算を移動平均線でするので、トレンド系の仲間にされてます(;´・ω・)
トレンドとかオシレーターとかの用語集はこちら。
基本パラメータ設定
エンベロープも、MT4で設定されているままにしておけばOKです。
期間 | 14 |
シフト | 0 |
偏差 | 0.10 |
適用価格 | Close |
移動平均の種別 | Exponential |
上バンド | 好きな色にしよう |
下バンド | 下バンドとは違う色にするといいです |
※もし、何本も表示させたくなったら、「偏差」のところだけ変えます。
上の設定だと、「0.10」なのですが、「0.10」より小さい数字にすれば、もっと内側のエンベロープを描くことができます。
「0.10」より大きい数字にすれば、外側に描くことができます。
たとえば、この図は内側から「0.05」「0.10」「0.15」って並べてみました。
拡大して、数字を書いたので、見てくださいね~!
先輩たちは、こんなふうに何本か並べて、ぴょーんと出たりするのを見ているみたいです。
でも、実際はどれを使って良いか迷うので、「0.10」を1本だけ出しておけば良いと思います!
エンベロープの一般的な使い方
考え方は、ボリンジャーバンドと同じです。
線を出す計算が、ボリンジャーバンドよりも単純なので、よりいっそう初心者にも使いやすいです。
ボリンジャーバンドとの違いは、「トレンドがあるとき」と「トレンドがなくてヨコヨコのとき」には、使い方が違いましたけど、エンベロープでは、「触ったら反対方向に行く」というルールが主流です。
なので、「まだ慣れていないのに、トレンドがあるかないかなんて、わからない!」というときでも使えます。
こんなところも、ボリンジャーバンドよりも使いやすく覚えやすいところです。
エンベロープの下の線に触ったら、買い
そのまんまです。 「0.10」を1本だけ出しておいた状態。
この図で、赤い線がエンベロープで「買い」をする線です。
こんなふうに下がっているときでも、図のようにたまに行き過ぎたところで「買い」です。
エンベロープの上の線に触ったら売り
そのまんまです。
上の線を、この図だと青で描いていますが、それにローソク足が触ったら「売り」です。
図でも、ローソク足は上に向かっているので、上昇トレンドが出来ているのですが、そういうことを考えずに「反対を買えばいいんだ」ということです。
エンベロープでも、大きな動きには注意する
トレンドがどうのこうのと考えずにすむのは、すごく嬉しい!
でも、さすがになにか出来事があって、ドカンと大きな動きが出たときには、どっちかに一直線に行ってしまいます。
そういうときにエンベロープに触っても、あまり反対に行ってくれません。
(要人発言、経済指標などといわれる出来事です)
もし、1回でも思い通りの方向に進んでくれなかったら、いったんバイナリーオプションは休みましょう。
ほとんどは、10~20分くらい経てば動きが落ち着くので、そこからまたスタートしなおします。
エンベロープに移動平均線を合わせると、もっと見やすい!
「パラメータ設定」の最初のところに「期間」というのがあります。そこで「14」に合わせた図があると思います。
これは、エンベロープのもとになる移動平均線の期間なので、これだと「14本移動平均線」だよ、って意味なんですよね。
それで、同じ期間の移動平均線も出しちゃえば、もっと見やすくなるんじゃない?!
っというわけです。(移動平均線の出し方はこちら)
で、移動平均線があると「平均よりもものすごい離れちゃってるよね。危ないよね」とわかります。
ただし、この動きから反転するのは、狙えますけど。
狙うにしても、エンベロープから離れすぎていて、めやすにならないので、他の何かを表示させてないと辛いものがありますね。
とにかく、移動平均線をプラスすれば、あぶないときを見分けやすいし、やっぱり真ん中へんに線が1本あるとなんだか安心♪というわけです。
海外バイナリーオプション短期取引での攻略法
一般的な使い方で紹介した「買い」がHIGHのサイン、「売り」がLOWサインです。
短期取引でも使いやすいです。
短期取引に相性が良いエンベロープ
特に、線に触った直後だけの勝負なので、短期取引に向いています。FXでも数分間の取引をする人がよく使っています。
気を付けるのは、
「チャートは上に上がりつつあるけど、上の線に触ったから下!」と
「チャートは下に下がりつつあるけど、下の線に触ったから上!」
のときです。
本来のトレンドに逆らう買い方なので、ローソク足も1本だけしか思い通りな向きにならないことが多いです。つまり「本気の短期勝負!」になるのです。特に集中力がいるんじゃないでしょうか。
ボリンジャーバンドだと、チャートが上に上がりつつあるなら、ボリンジャーバンドも一緒にくっついて上がっていくので、のんびりと「上」を買うこともできるのですが。
何時間足が使いやすい?
短期取引に向いているので、短めの足を出すと良いです。
FXでは、1分足を使っている人をよく見かけます。細かいところが見やすいみたいですね。
エンベロープの総評・まとめ!使ったほうがいい?
使い慣れると、バイナリーオプションで使いやすいエンベロープ。それじゃあ、使ったほうが良いのかどうなのか、です。
ボリンジャーバンドか、エンベロープ、自分に合うほうを使えば良いです。
みんな、ボリンジャーバンドを最初に使うみたいですが、もしそれでうまくいかないなら、エンベロープを試しに使ってみましょう。思った以上に相性がいいかもしれません。
ボリンジャーバンドよりも簡単なしくみですし、それで勝てるならラクちんですね!
エンベロープにおける専門用語解説
エンベロープは、描き方も簡単なので、気になる用語は、ボリンジャーバンドでも出てきた「偏差」くらいかもしれません。
エンベロープにおける専門用語解説
偏差・・「銘柄の今の価格よりも、エンベロープの値って、どのくらい離れてる?」という意味です。なので「偏差」の値を大きくすると、価格よりも遠く離れます。ボリンジャーバンドの偏差と意味は同じです。
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