ウィプソー(往復びんた)とは? 為替・金融FX用語解説
よく聞く言葉、「ウィプソー 」の意味を初心者の方向けに解説しますよ。
「ウィプソー」は往復びんたのことです。
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この記事の目次
ウィプソーの基本的な意味
ウィプソーは往復びんたのこと
英語でなんていうんだろうって調べたんですが、あまりちゃんと出てきません。
たぶんこれです。
ほかに、「二重にだます」という意味もあるので、往復びんたというのは納得です。
ウィプソーのほかの意味
「ウィプソー」で検索すると株ドットコム証券さんの解説が見つかります。そこには往復びんたとは書いてなくて、こんな説明があります。
移動平均線がサイクルに追いつかず、まったく逆のサインをだしてしまうことです。
騙されることには変わりないですけど、こんな意味もあるのですね。
ここでは「往復びんた」について説明しますね。
ウィプソーが往復びんたという意味だと書いてあるのは、「実践・ギャン・トレーディング」などのギャンという人の本です。
きゃべつも日本語のやつを見たのですが、なんか日本ではあんまり使わないみたいです。
ウィプソー=往復びんたの基本的な意味
それじゃあ、往復びんたの意味です。
ダマシが起きて、そのたびに騙されてトレードをして、損失が繰り返されるときもいいます。
ひどい目に合っているので、ピッタリな言葉ですね。
また、ウィプソーがのこぎりだとすると、前後にのこぎりを引いてガシガシと木を切るので、切られる木みたいな最低な目に合うということかもしれないし。
前後に動くのこぎりのようにトレードしては、失敗を繰り返す、っていうことかもしれません。
まいっか。で、もみ合い相場のことも「ウィプソー相場」というそうです。
これも、「もう上がるかな!」と買ったら下がる……となりそう。
FXで、ウィプソーをさそって個人投資家を騙す方法
FXで大口の投資家がチャートを動かして、個人投資家を騙すような形を作るという話があります。
これが本当なのかどうか、きゃべつにはわかりませんが、ほんとうにそうかも、という形になることが結構あります。
パターンを覚えておけば、往復びんた予防ができるかもしれません。
ドル/円の日足は誰かが騙している?
あくまで、個人的な感想ですけど、最近のドル/円でウィプソーをさそってるのかなと思うことあるのです。
この赤丸のところは、過去のサポートラインに触ったので、また上がるかな?と思わせる場所です。
次はちょっと大きくしてみますね。
ウィプソーを作る流れ
図を大きくしてみました。
赤い丸のサポートラインに触ったあたりで個人投資家は何度も買います。
充分な買いが集まったら、この図の青丸のところでドーンと売って価格を下げます。
それまで買っていた個人投資家は、損切りになってしまいました。
個人投資家を騙してドル/円を上げたい大口は損切りのぶんもあって望み通りに価格を上げることができました。
損切りに慌てて「じゃあ下だ!」と売ったのに上がった=ウィプソー2回目=往復びんた
まあ、1回目は往復にはなってないですけど、慌てちゃうと99%くらいの確率で「往復」でやられます爆
もっと焦ると「やっぱり上か!」となりますが、しばらくするとまたチャートは下がってるので、ここでまた往復が続くかもしれません。
ウィプソー(往復びんた)対策はFXでどうするか?
ウィプソー(往復びんた)にならないようにするには、どうしたら良いでしょうか?
完璧な答えはありません(;^_^A
いちおう、よく言われるのをあげておきますね。
オシレーターのダイバージェンスで防ぐ
(さっきのドル/円の日足。RSIは上に上がってダイバージェンスになっている)
オシレーターとは、RSI、ストキャスティクス、A/Dなどのことです。「売られすぎ買われすぎ」がわかるインジケーターですね(‘ω’)ノ
ダイバージェンスとは、チャートは上がっているのに、オシレーターは下がっているようなときのこと。
そうなっていると、上昇トレンドが終わるかもしれないと判断します。
往復びんたを防ぐ手順は、こうです。
2、買うのをやめる。
3、上昇が終わって下がった。
4、往復びんたにならずに済んだ。
(下降トレンドのときは、この反対です)
ダイバージェンスが必ず当たるとは限りません。でも、往復びんた予防に多少役立つかも。
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ダイバージェンスとは、使い方
ローソク足の本数、長さで防ぐ
(図はドル/円の日足。下がりきった後、2本続けて長いローソク足ができた。買い勢力の大きいのが来たと判断できる)
上昇トレンドのときに買っていいかどうか、ローソク足の状態で確認することができます。
では、こんなローソク足なら、買うのをやめるという例を挙げてみます。
買うのをやめれば、往復びんたにならずに済みます。
・上昇トレンドだが、しだいに上下を繰り返していて、陰線の本数が増えてきたので下がるかもしれない。
・上昇トレンドだが、長い陰線が何本も出てきて、売り勢力が増えたので下がるかもしれない。
(下降トレンドは、この反対です)
ぱっと見てすぐ判断できるので、ローソク足は良いですね。
ほかにも、得意のテクニカル分析を使って往復びんたにならないように気を付けることができると思います。
それから、雇用統計などのよく動く指標のときには、後から追いかけると往復びんたになりやすいので、指標の前に戦略を固めておくと防ぎやすいです。
往復びんたは、メンタルが乱れるとなりやすい
往復びんたは、メンタルがあたふたするとなりやすいので、メンタル管理も必要かもですね(‘ω’)ノ
ウィプソー(往復びんた)は、海外バイナリーオプションではどう防ぐ?
バイナリーオプションだと、「上」を買って負けたので、「下」を買ったが、それも負けたということがあります。
これは、FXの「往復びんた」と同じ現象ですよね( ゚Д゚)
原因って、準備不足とメンタルの乱れかなと思うのですけど、どうでしょうか。
バイナリーオプションのウィプソー(往復びんた)を防ぐ
準備するときに作戦を決めておけば、「上」「下」「あ、やっぱり上!!!」と気持ちが揺らがないです。
たとえば、「このラインにさわったら下」ときめてからバイナリーオプション口座にログインするとかで、メンタルがぶれずに済みます。
ローソク足やオシレーターを見る方法もFXと同じでOKです。
防ぐ方法も、FXでの方法と同じですね(‘ω’)ノ
ウィプソー(往復びんた)まとめ
そんなにしょっちゅう「ウィプソーってさあ~」とか会話で出てこないですが、往復びんたならよく聞きます。
今回は、往復びんたの意味でまとめてみました。
往復びんたになると、すごく凹みますので、効果的に防ぎましょう( ノД`)
ウィプソーに関係する専門用語解説
ウィプソー・・往復びんたのこと。
往復びんた・・買ったら下がり、売ったら上がり、と繰り返し損をすること。
サポートライン・・それ以上価格が下がらないかなと思える、チャート上の位置に引いたライン。
レジスタンスライン・・それ以上価格が上がらないかな、というライン。
似た言葉のウップスはこちら。
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