ダイバージェンスとは?見かたとバイナリーオプションでの使い方

RSI、MACD、ストキャスティクスなどなどのオシレータ系のインジケータを使うときに気になる「ダイバージェンス」について解説しますよ。

これはインジケータとかテクニカル指標ではないです。どっちかというと「テクニカル分析のめやす」になるもの。

FX会社のテクニカル分析コーナーなどでよく見かけるけど、意味わからんやつ。

MT4を導入していない人はコチラ↓
関連リンク「MT4導入方法」

え、インジケータってなに?っていう人はこちら

ダイバージェンスの意味


英語だとdivergenceです。

ちゃんと和訳すると微妙になるのですが、トレード全般で使うなら「逆行」と覚えておけば大丈夫です。
(発散という意味もありますが、覚えにくいですよね汗)

この図みたいに、チャートは上がってるのに、オシレーター系のテクニカルツールで見ると下がってるという状態を「ダイバージェンス」といいます。
チャートが下がっているときに、オシレーターが上がっていれば、これも「ダイバージェンス」といいます。

オシレーターがわからない人はこちらまあ、RSIとかのMT4では下のところに表示されるインジケータのことですけどね!

ダイバージェンスの決まりごと


ダイバージェンスは、「オシレーターがチャートと反対方向に進んでる」ということです。
ダイバージェンスができると、その後チャートが反転するといわれていますが、世の中そんなに甘くはありません( ノД`)シクシク…

オシレーターが下がっているのを「弱気のダイバージェンス」といいます。
オシレーターが上がっているのを「強気のダイバージェンス」といいます。

整理してみますね。

名前 チャートの方向 オシレーターの方向 ラインを引く位置
弱気のダイバージェンス 上昇している 下降している 上側
強気のダイバージェンス 下昇している 上降している 下側

ダイバージェンスを見つけるために、ラインを引きますが、引く場所がややこしいので気を付けましょう~。

ダイバージェンスの意味

名前 意味 とりたい行動
弱気のダイバージェンス そろそろチャートが下がってくるかも 警戒する
強気のダイバージェンス そろそろチャートが上がってくるかも 警戒する

「ダイバージェンスだ!反対をすぐ買おう!」と考えるのは間違いで、失敗します。
あくまで「警戒する」だけです。

「調子に乗って連続でトレードしていたけど、そろそろやめたほうがいいかな?」

と考えるのが正解です。

強気とか弱気とかの名前は覚えなくてもいいですけど、「反対向いていたら警戒」というのを覚えていると便利です。

よく言われる「ダイバージェンスの後にチャートが反転する」というように覚えないほうが良いです。

ダイバージェンスの一般的な使い方

(一般的=FXでの使い方)
オシレーター系のテクニカルを使っているときは、1日1回とか時間を決めて「ダイバージェンスになってるかな?」とチェックすると良いです。FXでは、トレード戦略を立てる前にチェックしたりします。

「そのうちチャートが反転するかもしれない」ということで、他のテクニカルなんかも見てどうするか決めていきます。

RSIとダイバージェンス


ダイバージェンスで一番有名なのがこれ。
チャートの勢いを見るRSIの元気がなくなっていれば、確かに「そろそろチャートが反転しそうだ」と思えます。

実際は、ダマシが多く、ほんとうに参考にしかならないです。見ないよりはマシかなと思ってます。

どうしてダマシが多いかというと、RSIはしょっちゅうダイバージェンスが出るんです。次の「MACDとダイバージェンス」と比べてみてください( ノД`)シクシク…

RSIの解説はこちらを見てくださいね!

MACDとダイバージェンス


(図ではシマシマのMACDにラインを引いてみました。線のほうに引くと、ダイバージェンスは滅多に出なくなります)

RSIのところでも書きましたが、RSIのダイバージェンスよりはMACDのほうが、ダマシが少ないです。

この図を見ると、同じ場所なのにRSIよりもハッキリしません。MACDの上に引いたラインは、少し下がっていますがよくわからないくらいの浅い角度です。

つまり、MACDではダイバージェンスが出にくいのです。

逆に「めったに出ないMACDのダイバージェンスが出たなら、信頼性がある」と考えることができます。これが「ダマシが少ない」という理由です。

「ダマシ」の意味が分からない人はこちら

MACDの解説はこちらを見てくださいね!シマシマについても書いてあります

ストキャスティクスとダイバージェンス


(ストキャスティクスの場合、ラインを引くなら赤いほうです。動きが滑らかなほう。わかりにくいですけど)

また同じ場所にストキャスティクスを表示させてみましょう。
今度は、ぜんぜんダイバージェンスになっていません。

ストキャスティクスは、MACDよりもダイバージェンスが出にいです。

ダマシが少ないというよりは、ダイバージェンスが滅多に出ないのがストキャスティクスです。

1分足などでは、形も細かくなりますので、たまに見かけます。

ストキャスティクスの解説はここを見てくださいね!

(この、以前書いたストキャスティクスの記事では「ネガティブダイバージェンス」とか書いてあります。今回はわかりにくいかなと思って違う書き方にしました)

ネガティブダイバージェンス=弱気のダイバージェンス
ポジティブダイバージェンス=強気のダイバージェンス

です!

海外バイナリーオプション短期取引でダイバージェンスが使えるかどうか

海外バイナリーオプションでは、オシレーター系で分析してトレードをする人も多いと思います。
それぞれのオシレーターとダイバージェンスの関係を知れば、大きな流れをつかむ助けになります。

なので、次に「上」(HIGH)を買うか「下」(LOW)を買うかの参考にできます。

でも、しつこいようですが「ダイバージェンスが出たから反対を買う!」と単純に決めないようにしましょう。

「ここで上」「ここで下」という瞬間は、いつも使っている方法で決めるようにしてくださいね!

何時間足が使いやすい?

どの時間足でも使えます。
小さい時間足で使うときは、ダイバージェンスも多く出やすいので、できるだけダマシの少ないストキャスティクスを使うといった工夫が必要です。

ダイバージェンスの総評・まとめ

ダイバージェンスは、インジケータではなく、「チャートの見方」みたいなものになります。

でも知っていると、インジケータを使うときに役に立ちます。

ダイバージェンスにおける専門用語解説

ダイバージェンス・・チャートとオシレーター系のテクニカル指標が反対方向に向かう事。チャートが反転するサインといわれるが?
ダマシ・・テクニカル分析をしていて、売ったり買ったりのサインとされる形が出ても、そのとおりにならないこと。
オシレーター系・・「買われすぎ」「売られすぎ」を教えてくれるテクニカルの仲間。ただし、強いトレンドが出てしまうとダマシだらけになる。

用語集も見てね。

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