SD(スタンダード・デビエーション)の設定の仕方と使い方(トレード・インターセプターPC)

トレードインターセプター(Trade Interceptor)のインディケータ、「SD」(スタンダード・デビエーション)の導入から使い方、FXでの一般的な使い方とBOでの使い方を解説しますよ。(ここでは長いので「トレードインターセプター」をTICって書きますね)

SDは値動きの荒さ(リスクの高さ)をあらわすインディケータです。

TICを導入していない人はコチラ↓

関連リンク「TIC導入方法」

え、インディケータってなに?っていう人はこちら

SDの入手方法と基本パラメータ設定


スタンダードデビエーションは標準偏差という意味です。

ボリンジャーバンドは「標準偏差」というので出されていることは有名です。
その「標準偏差」で出したものがSDで、チャートの下に表示されます。
SDは、期間中の価格がどれだけバラバラに出ているか?を出していて、バラバラなほどグラフの線は上に行きます。
目盛りは0以上になっていて、-はありません。

入手場所とチャートに表示させる方法、英語表記など


チャートの下の「N」みたいな雷みたいなマークをクリック、「Add Indicator」をクリック、一覧が出るので「Standerd Deviation」を選んで右下の「Add」をクリックすると出せます。

名前(別名) SD(スタンダード・デビエーション、StdDev)
入手場所 TICに標準装備
種類 トレンド系(リスクを教えてくれる系)
英語表記 Standard Deviation
表示させる方法 メニューから選択

基本パラメータ設定


メニューをもう一度出して、「Standard Deviation」の名前の上をクリックするとParametersというのがあって設定できます。
特に変える必要はありません。

period 14
Displacement 0
Apply to Close

SDの意味、特徴、計算式


(ボリンジャーバンドも出してみました。SDも標準偏差をあらわすインディケータなので、ボリンジャーバンドが広がっているときに上昇しています)

標準偏差とは

SDとは

SDはボリンジャーバンドの幅をわかりやすく単純なグラフにしたものです。

なにをあらわしているかというと、一定期間の価格のばらつき具合です。
(一定期間というのは、設定した時間で、TICでは14になっています)

幅だけをあらわすので、マイナス部分はありません。
価格が上がっても下がってもばらつきが大きければ上に行きます

チャートが下がっても一緒にさがってくれないので注意です。

価格のばらつき具合とは


上の図が統計のときに使う標準偏差の図。https://pixabay.com/ja/からお借りして作成。
(正規分布で検索するとみつかります)

 ボリンジャーバンドでいうと、0のところがミドルラインで平均値という意味です。
この図の意味は「0のところの価格を中心に価格のばらつきがある。1σまでのばらつきなら大したことないけど、2σのところまで普段はあまり行かないね。そこまで行ったら値動きが荒れてるって感じだよね」みたいなことです。

ばらつき具合を違う例で説明します。
以下の例だと(1)よりも(2)のほうがばらつき具合が大きいということになります。


(1)14日の間、ドル円は狭いレンジ相場で、100円~101円の間を行ったり来たりしていた。
(2)14日の間にドル円が98円になったり104円になったりした。

SDの計算式ざっくり

標準偏差の出し方と同じです。

1、期間中のローソク足ごとに(最新の終値-移動平均)の2乗を出して、全部足します。
2、これを期間で割ります。
3、最後に、出た答えの平方根(√)を求めると出ます。

SDの一般的な使い方

(一般的=FXでの使い方)
SDは市場に活気があるかどうかを一目でみることができます。

SDのFX売買

SDが上の方にあるときは値動きが荒い=ふつうは市場参加者に活気があるとみます(リスクオン相場)
SDが下の方にあるときは値動きがあまりない=ふつうは市場参加者に活気がないとみます(リスクオフ相場、様子見相場)

ふつうは、と書いたのは例外があるからです。
突然の意外な政治要因などで市場参加者があまりいないのに大きな値動きが起こることがあります。これが例外で、2016年6月の英国民投票、同11月の米大統領選挙のときなどです。

こういうときは、ボリンジャーバンドもそうですがSDもぴょんと反対に動いたりして、相場に活気があるからその流れに乗ろうとしても損をするかもしれません。

海外バイナリーオプション短期取引での攻略法

海外バイナリーオプションでは、以下の方法が考えられます。

SDが上昇しつつあるときはトレンドができているので、トレンドと同じ方向を狙う
SDが上の方から下がり始めたときはトレンド反転の可能性があるので、反転した方向を狙う

気を付けるのはトレンドの方向です。
SDは上昇トレンドのときも下落トレンドのときも上に行くので、買う方向をうっかり間違えないようにしましょう。

SDでバイナリーオプションやってみた

SDが上に向かっているときはボリンジャーバンドのエキスパンションと同じです。
これはトレンドがちゃんとできているという意味です。

上のチャートは下落トレンドです。
SDが上昇しつつあるので、この下落トレンドは調子よく続きそうだと仮定して、下を買います。
できるだけ最新のローソク足が上がったところが良いですね。


1分のバイナリーオプションにしました。
1分後、あまり値動きがない時間だったようですがたまたま勝てました。

矢印のあたりが判定時間です。
ほんの少しの下げでなんとか勝てました。

何時間足が使いやすい?

何時間足でも使えます。

SDの総評・まとめ

移動平均線の動きをシンプルに見せてくれるMACDみたいに、SDはボリンジャーバンドの動きをシンプルに見せてくれます。
一緒に表示して使うのがいいかもしれませんね。

SDにおける専門用語解説

SD・・ボリンジャーバンドをシンプルにしたオシレーター型のインディケータ。
ボリンジャーバンド・・ご存知ボリンジャーバンド。〇%の間に価格が収まるという基準でも、そこから出てしまうのが相場というもの。

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