OBV(オン・バランス・ボリューム)の設定の仕方と使い方(トレード・インターセプターPC)
トレードインターセプター(Trade Interceptor)のインディケータ、「OBV」(On Balance Volume)の導入から使い方、FXでの一般的な使い方とBOでの使い方を解説しますよ。(ここでは長いので「トレードインターセプター」をTICって書きますね)
OBVはトレンド系です。売買のタイミングがわかるといわれています。
TICを導入していない人はコチラ↓
関連リンク「TIC導入方法」
え、インディケータってなに?っていう人はこちら
この記事の目次
OBVの入手方法と基本パラメータ設定
(OBVを表示したところ。オシレータみたいだが基本はトレンドを見るもの)
入手場所とチャートに表示させる方法、英語表記など
チャートの下の「N」みたいな雷みたいなマークをクリック、「Add Indicator」をクリック、一覧が出るので「On Balance Volume」を選んで右下の「Add」をクリックすると出せます。
名前(別名) | OBV(オン・バランス・ボリューム) |
入手場所 | TICに標準装備 |
種類 | いちおうトレンド系 |
英語表記 | On Balance Volume |
表示させる方法 | メニューから選択 |
ちなみに、
On Balance=差し引き
Volume=出来高
という意味です。
基本パラメータ設定
メニューをもう一度出して、「On Balance Volume」の名前の上をクリックするとParametersというのがあって設定できます。
特に変える必要はありません。
Displacement | 0 |
下のLevelsは、縮小ができます。広い範囲を見たければチェックを入れて数値を大きくします。
ふつうは自動的に見やすくなっているので、あまり触ることはありません。
その下が、色などを変更するところです。図では青なので、クリックして好きな色に変更できます。
OBVの意味、特徴、計算式
短期取引用に使われることが多いです。
出来高は価格に先行するという考えが元になっています。
OBVとは
チャートが上昇しているときに足していくという計算をするので、ぱっとトレンドを判断できます。
OBVの計算式ざっくり
MT4のOBVと同じです。
(スタートの日は出来高を0と考えます)
前の終値が最新のローソク足の終値よりも高いとき 前のOBVに最新の出来高を足す
前の終値が最新のローソク足の終値よりも低いとき 前のOBVから最新の出来高を引く
OBVの一般的な使い方
(一般的=FXでの使い方)
トレンドとその終わりを確認するのに使います。
こちらも株の取り引きのために考えられたものですが、短期取引に向いているといわれます。
なので、FXやバイナリーオプションにも相性がいいかもしれませんね。
OBVのFX売買
OBVがトレンドを維持しつつ上昇するときは買い、その逆は売りというシンプルな考えが基本です。
チャートが下がっているときにOBVも素直に下がっていれば売り
OBVだけがガタガタと乱れた動きをしているなど、きれいじゃないときは「何かある」と判断して安易にトレードせずに、ほかのことを分析します。
※この場合の出来高もティック更新回数を使います。
ただしなぜかTICのOBVは、MT4のものよりもなだらかに見えます。
上がったり下がったりするのは同じように動くので、表示方法の違いなのでしょうか。
OBVのダイバージェンス
RSIなどのダイバージェンスと同じ使い方ができます。
FXでの使い方
上昇トレンドのときに、OBVが横ばいまたは下落なら、トレンドが終わる可能性がある。
下落トレンドのときに、OBVが横ばいまたは上昇なら、トレンドが終わる可能性がある。
どこを見ても上がれば買い、下がれば売り、というわりと簡単な説明で終わっているようです。
海外バイナリーオプション短期取引での攻略法
トレンドがしっかり出ているなら、そのまま同じ方向を何度か買えそうです。
OBVに2本のラインが出るので、RSIなどのように考えればいいと思います。
ただし単純に「ラインの上に出たから買われすぎ」というのでもないので、参考までに使います。
また、ラインの数値は、1000になったり1200になったり、プラスになったりマイナスになったりで決まっていませんのでバイナリーオプションでは無視します。
(相場全体を見るときには使いますが、ここでは説明をスルーします)
OBVでバイナリーオプションやってみた
トレンドラインも移動平均線もないので、怖いですね。デモでやってみます。
ポンド円も、ほかのクロス円も、最近は上がれば下がるというパターンの繰り返しですが、このときは1分足で何度か長い陽線が出ています。
OBVがラインの上に出たばかりなので、数分間くらいは強めの上昇トレンドみたいだと仮定します。
この上の図の時は、負けてしまいました。
まだ上昇しているのと、OBVも上に向かっているので全部で3回連続して買いました。
買うタイミングは、ハイローオーストラリアのチャートで押し目ができたところです。
30秒で、全部上です。
結果です。
リアル口座ならよかったのに……。
でもこのときは、陽線が短いときにやったのであまりお手本になるトレードじゃないですね。
ふだん、業者のチャート中心に見てトレードしている人がOBVでトレンドを確認しながらというのはいいかもしれませんね。
何時間足が使いやすい?
短期取引に向いているといわれるのは、出来高を使っているからでしょう。
一時的に大きな出来高があったときなどを狙ってのトレードで、しかも株のときにはとても合っていそうです。
FXやバイナリーオプションでは、何時間足に使ってもよさそうです。
OBVの総評・まとめ
(上の〇のところは、トレンドがはっきりとできるよりも少しだけ先に反転しています。
また、その前に横ばいになっていいるのもあります。
こうしてみるとRSIなどよりもトレンド転換をみつけやすそうです)
右肩上がりになっていれば上昇トレンドだという簡単な判断方法なので、あまり流行っていないけれど、初心者向けにも良いと思います。
OBVにおける専門用語解説
OBV・・出来高と価格の関係をシンプルに組み合わせたやつ。ほんとうにシンプルですね。
ティック更新回数・・FXでは株のように正確な出来高をだすことが難しいので、価格が新しくなるたびにティック更新を1回と数え、それを出来高の代わりに使う。
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