SMI(ストキャスティク・モメンタム・インデックス)の設定の仕方と使い方(トレード・インターセプターPC)
トレードインターセプター(Trade Interceptor)のインディケータ、「SMI」(ストキャスティク・モメンタム・インデックス)の導入から使い方、FXでの一般的な使い方とBOでの使い方を解説しますよ。(ここでは長いので「トレードインターセプター」をTICって書きますね)
SMIは買われすぎとかをみるオシレーターです。
TICを導入していない人はコチラ↓
関連リンク「TIC導入方法」
え、インディケータってなに?っていう人はこちら
この記事の目次
SMIの入手方法と基本パラメータ設定
SMIを表示させたところ。
普通のストキャスティクスとほぼ同じ形です。
SMIもストキャスティクスのダマシを回避しようと作られたインディケータです。
入手場所とチャートに表示させる方法、英語表記など
チャートの下の「N」みたいな雷みたいなマークをクリック、「Add Indicator」をクリック、一覧が出るので「Stochastic Momentum Index」を選んで右下の「Add」をクリックすると出せます。
名前(別名) | SMI(ストキャスティクモメンタム指数、など) |
入手場所 | TICに標準装備 |
種類 | オシレータ系 |
英語表記 | Stochastic Momentum Index |
表示させる方法 | メニューから選択 |
基本パラメータ設定
メニューをもう一度出して、「Stochastic Momentum Index」の名前の上をクリックするとParametersというのがあって設定できます。
特に変える必要はありません。
period | 5 |
D period | 3 |
Displacement | 0 |
SMIの意味、特徴、計算式
(上のチャートで、四角でかこったところがSMIの数値。-40と40になっています。すぐ下に普通のストキャスティクスを出してみました)
SMIとは
SDSなど最初に「ストキャステック」とある名前のものと同じように、普通のストキャスティクスの欠点を補おうと開発されました。
面白いのは売買シグナルの場所です。
普通のストキャスティクスは「20と80」「30と70」などですが、SMIでは「-40と40」が売られすぎ買われすぎのポイントになります。
上限と下限は「100」と「-100」です。
詳しくは「一般的な使い方」のところで書きます。
William Blauという人が作ったそうです。
SMIの計算式ざっくり
ストキャスティクスの計算は、高値と安値を使うものです。
そこまでは同じですが、SMIは、計算に使う数値を何度か平滑化します。
平滑化というのは、指数平滑移動平均線のときにする計算と同じで、荒い値動きもなめらかにできます。これがダマシを減らすということになります。
計算式をここで解説すると長くなるので、深く知りたい人はこのサイトをGoogle翻訳してみてください。
(イメージとしては、MACDのように移動平均をまた平均して、、、と繰り返す感じです。結果としてグラフのラインがなめらかになります)
ストキャスティクスの解説は国内業者さんもいいと思います。
SMIの一般的な使い方
上の図では1時間足でみています。
SMIが買われすぎの40の上から下に抜けても、最初の矢印の後、また上昇しました。ちゃんとしたトレンドができてしまうとうまく使えないようです。
(一般的=FXでの使い方)
SMIのFX売買
売られすぎ買われすぎの判断も、ダイバージェンスの判断も、普通のストキャスティクスと同じです。
2本のラインの交差も同じです。(上で2本が交差して下がってきたら売り、下は反対)
今回は、代表的な使い方のみ書いておきます。
オシレータの売られすぎ買われすぎの使い方はレンジ相場でないとできません。
40のラインの上にあれば買われすぎで、そこから下に抜けたら売りをする
-40のラインの下にあれば売られすぎで、そこから上に抜けたら買いをする
※-40を第一レベル、40をセカンドレベルと呼ぶこともあります。
上の図は、ドル円の日足です。
このところレンジ相場なのもあってSMIはなかなか良い感じになっています。
手書きの矢印のところはまあまあ、FXの中期取引ができそうではないでしょうか。
SMIはトレンドの予測はできないとはっきり書いたところもありますが、ダイバージェンスやコンバージェンスの判断はほかのオシレータと同じようにできます。
また、トレンドを判断するためのインディケータを同時に見たほうがいいでしょう。
海外バイナリーオプション短期取引での攻略法
海外バイナリーオプションでは、ほかのオシレータと同じように売られすぎ買われすぎを見ながらできそうです。
SMIで海外バイナリーオプションやってみた
ちょうどドル円の1分足が、上がったり下がったりしているのでオシレータが使いやすそうです。
チャートを見ると、SMIが-40の下から上に上がろうとしているところなので、上のチャンスを待ちましょう。
長い陽線のてっぺんで上を買ってから下がるのは嫌ですね。
ハイローオーストラリアのクイックデモです。陽線の次に短い陰線になりました。
そのあと上がり始めたので上を買いました。
どうでしょうか。
あの陰線はほんとうに短かったですね。
そのあと、2本も陽線が続きました。
1分後には上で勝てました。
レンジ相場であることと、その前の1時間くらいの間にわりとSMIがチャートと合っていたのが良かったと思います。
「なんかバラバラだなあ」みたいに感じたときは、やめて別のインディケータを確認するかパラメータ設定を変えなくてはうまくトレードできません。
何時間足が使いやすい?
何時間足でも使えます。
もし長期のFXをする場合は、トレンド系のインディケータを同時に見ないとやりにくいと思います。
SMIの総評・まとめ
売られすぎ買われすぎを見るときに普通のストキャスティクスでは、線がガクガクしてよくわからないときがあります。
その点、なめらかに上下して波を作るSMIは見やすいようです。
それに、普通のストキャスティクスと並べても動きが遅すぎず、使える部類にはいるのではないでしょうか。
※最近(2019年7月)の相場で主な通貨ペアを見た感想ですが、普通のストキャスティクスよりも見やすくダマシが減っているのと同時に、
売られすぎ買われすぎの出方がなかなか正確な印象を受けました。
ストキャスティクスに不満がある場合はこちらを使ってもいいかもしれないと思いました。個人の感想になってしまいますが、参考までに書いておきます。
SMIにおける専門用語解説
SMI・・ストキャスティクスに指数平滑の考えを取り入れたもの。ダマシを減らす目的で作られた。
指数平滑移動平均線・・平均をだすときに、重要な足の価格を何倍かにして計算する。より現実的な平均線を描くことを目標としたもの。
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